公立高校の入試が近付いてきました。



私立高校は受かりましたが

娘の本命は公立高校です。





塾では

塾内模試やら塾内テスト

リハーサルテストなどが立て続けにあり

その結果に

娘は一喜一憂していました。





入試の予想問題をひたすら解く

直前特訓たるものもあり

塾に何時間もこもることが続きました。





2つの塾に通っていたので

この頃はほとんど家にいなかったです。





学校から帰ってくると

おやつを食べた後すぐに

早目の夜ご飯を食べます。



塾の始まる時間が早くなり

食事の時間がズレることになりましたが

そこに関しては

すんなり受け入れられたようです。





急ぎ目で1時間かけて食べ終わると塾へ。



塾が終わるとお風呂に入って

眠くなるまで勉強タイム。





こんな具合でした。





娘は当時



『もー無理ッ!!

 これ以上出来ないッ!!』



『受験が終わったら

 もう絶対に勉強しないから!!』



毎日私にキレながら言っていたくらい

追い込んでいました。









誰もそこまで勉強しろとは言ってません。



休んでも良いんだよと声を掛けていました。



キャパオーバーになって

パニックになってしまっては

元も子もないからです。





高校も行ける所に

行けたら良いと思っていました。







強制的に

勉強をセーブさせることも考えましたが

娘の中の

入試に対する不安が

大きくなってしまうであろうからと

気が済むまでやってもらおうと

見守っていました。





食事に関しては

決められた摂取カロリーを

毎日淡々と食べていたので

食事のペースが崩れていないなら

良いかな…という気持ちもありました。





けれど

さすがにこの時期の

娘の追い込み…

というより追い込まれ方を見て

セーブさせるべきだったのかな…と

自問自答することもありました。









娘は

ギリギリであっただろう所を踏ん張り

入試に臨みました。





当日の朝

珍しく緊張を顔に出していましたが



『あれだけ勉強したんだから大丈夫!!

 やったことは

 必ず点数として返ってくるから!!』





私も緊張していましたが

とにかく笑顔で

前向きな言葉だけを娘に掛けました。







当時は

コロナのニュースが日に日に増え



2月の終わりに

3月2日から

学校が臨時休校になることが決まりました。





受験はどうなる??



卒業式は??







日本中がバタバタしたことと思います。







そんな中で娘の入試が始まりました。

✾ 本命校の入試前 ✾

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