2020年を迎えました。
2018年は拒食症を通して
娘と向き合う機会を
与えてもらった年でした。
2019年は娘と向き合いながらの回復の年。
2020年はどんな年になったのか…
年明け早々に診察がありました。
前回は10月だったので
2ヶ月と少しぶりでした。
お正月明けだったので
新年の挨拶をして
前回の診察からの様子を
聞いてもらいました。
勉強を頑張っていること。
色んなことに挑戦したこと。
主治医の先生からは
『頑張っているね!!』と
初診から変わらずの笑顔で
褒めてもらいました。
⬆主治医の笑顔って大きいですよね?!
拒食症の本人に限らず
不安で仕方がない家族にとっても
笑顔で接してもらえることは
とても大事なことだと思います。
もちろん摂食障害に関わらず…ですが。
娘の体重が30kgを切りそうになり
途方に暮れていた私達は
前の病院からの紹介で
主治医に出会えました。
(前の病院の先生も良い先生でした。
専門医ではなかったというだけで
小児科の先生としてはじっくり話を
聞いてくださる先生でした。)
もちろん
専門医に診てもらえるというだけで
大きな安心感を持つことができましたが
初診での主治医の笑顔で
娘は治る!!と確信したことは
鮮明に覚えています。
娘と私達の目を見て
丁寧な説明をしていただき
病院&主治医を信頼して
娘と一緒に頑張ろう!!と思えました。
結局コロナ禍ということで
この診察が
今の所最後の診察になっていますが
最後まで笑顔で対応してくださいました。
このブログに
励ましのコメントや共感のコメントを
たくさんいただけて嬉しいです。
ありがとうございます!!
また悩みなどのコメントには
的確に返事が出来ているか不安ですが
私の経験が少しでも役に立てば…と
思っています。
そして
問い合わせのメッセージもいただいています。
主に私と同じで
娘さんが摂食障害という方々ですが
娘さんの体調&症状の心配と同じくらい
病院選びや主治医との関係で
不安を持っている方々がいることを
知りました。
私の場合は紹介された所が
たまたま良かっただけなのかもしれません。
けれど
この病院なら…
この先生なら…と思う所で
娘と一緒に闘病したいと思うものです。
主治医には
『この病気と戦うには
家族の手助けがとても大切です。
病院はそのサポートを
するに過ぎません。』
と言われました。
だからこそ
全幅の信頼を寄せられる病院&先生を
求める気持ちも大きくなりますよね。
主治医に対する娘の態度を見ていると
なかなか反抗的で
(主治医を自分の体重を増やす敵
という認識でした…)
入院中も色んな迷惑をかけていたと
思いますが
それでも
笑顔で接し続けてくださったことで
私がここまで
闘う気持ちを持ち続けることが
出来たのではないかな??と思っています。
『主治医の笑顔』
娘はどうか分かりませんが…
不安しかなかった私にとっては
1番のお薬でした。