中学3年生の12月。



高校受験が近付いてきました。



週に3回通っていた塾も

滞在時間が4時間に増え

学校と塾で

ほぼ家にいないよね…?!状態でした。



受験生がこんなに忙しいとは

思いませんでした。(笑)







学校では

受験校の最終決定の確認のための

三者懇談会がありました。





受験は3月なのに

この時期に

ほぼ最終決定しなければいけない理由が

よく分かりませんが…







結局娘は

初めから決めていた高校を

第1志望校にしました。



自分の条件を

全てクリアしている。というのが

決め手だったようです。





・部活動を強制されない

・プールの授業がない

・宿題がない





その中でも部活動を強制されないことを

1番重要視していました。







理由を聞くと…





『決まった時間にご飯を食べられない。』



『食べるための時間を取れない。』





やはり

食事に関しての不安でした。







この頃の娘は

だいたい決まった時間に

食事を取っていました。



誰かと一緒に食事をするというのも

変わっていません。





しかし

以前ほど

絶対に見ていてくれないと

食べられないという感じではなくなり



同じ空間に誰かいれば大丈夫。と

少し緩くなってきました。





1歩ですが…

大きな進歩ですね。





しかし

その他はあまり変化はありません。





決められたカロリー以上のモノは

絶対に口にしません。

 



食事にかかる時間は

変わらず1時間かかっています。





白米を食べないなどのこだわりも

変わりありません。





生野菜から始まって雑穀米で終わるという

食べる順番は

拒食症になってからずっと

マイルールを順守しています。





高校生になるまでの

あと数ヶ月で

マイルールが変わるとは思えませんが



せめて

1人でも食べられるようになると良いなと

思っていました。





そして

一時迷った



レベルを下げた高校を受けるか否か…ですが





学校や塾などで相談した結果

成績が落ちていないので

大丈夫だと思う。との答えだったのと



主治医の先生の後押しもあり

レベルは下げずに

初めに良いと思った高校に決めました。







娘はどうだったか分かりませんが





拒食症がどうなるか分からなかった当時は

私の中では

主治医の先生の意見が1番大きかったです。





症状が悪くなっていないこと。

回復に向かっていること。



それらを踏まえて



なるべくストレスのない

学校生活を送れる高校をということで





私が1番決め手にしたのは

宿題量が少なく

自分のペースで勉強が出来る高校でした。







とりあえず

受験する高校が決まったので

あとは少しでも

元気になってくれることを

願うのみでした。

✾ マイルール継続中 ✾

facebook twitter
pagetop