拒食症になってから強くなった不安感は

同級生が部活を引退して

受験勉強に身を入れ始めるこの時期に

更に強くなりました。







娘は習い事として

幼稚園前から英語教室と

小学校4年生から算数

(中学校になってからは数学)のみの

塾へ通っていました。







入院を機に英語は辞めることになり



塾は休会していましたが



退院してから

中学校へ復帰する前に

塾は再開しました。



その時に英語もお願いしました。





塾は個別指導をしてくださる

授業の予習&復習に重点を置いている

補習塾と言われる所です。





各教科週1回の塾でしたが



『受験勉強をやらなきゃ…』と

焦りだしたのがこの時期です。





これまでも

自分のペースで勉強していたのですが

長〜い夏休みに入ると

モチベーションが続かないと思ったのか



『1人で勉強なんで無理ッ!!』と



パニックになることが多くなりました。







どうするか話し合った結果…





進学塾の夏期講習に参加することになります。





進学塾はお金がかかるイメージがあったので

避けたかったのですが…





その塾は

説明会の前に模試を受け

説明会の時に結果を教えて下さり

夏期講習のコースが

決まるという流れでした。





ありがたいことに

一定の成績があれば

夏期講習の受講料は無料というシステムに

上手く娘は当てはまり

夏期講習代はかかりませんでした。







夏期講習前に体験授業があったり

夏期講習中に入試説明会があったり

模試があったりしているうちに…





夏期講習が終わった後も

続けるということになってしまいました(笑)







まぁ

それで不安が少しでもか和らぐなら…と

受験が終わるまで

2つの塾にお世話になっていました。







進学塾では通常授業の他に

受験までに色んなコースがありましたが

(ほぼ皆さんが追加で全てのコースを

 受講されてましたが…)





娘は

あれもこれもとやれる状態ではなかったので

最後まで通常授業のみの受講でした。







進学塾は進学塾ならではのメリットがあり

補習塾は補習塾の良さがあります。





進学塾は

受験に関する情報量や

毎月の模試から

自分の力が分かることの安心感。





補習塾は

娘に合わせたキメ細かい対応で

何でも質問できる安心感。







娘の受験への不安は

2つの塾通いと

とにかく勉強をすることで

落ち着かせていたような気がします。





何より

家で1人でやるよりも

タイムテーブルのある塾の方が

娘には合っていました。







このブログは

私の手帳を見ながら

当時を思い出しながら綴っていますが



この夏休みの間は

お盆の週を除いて

3色ボールペンを駆使して

ビッシリ予定が書いてあります。



(もちろん娘1人ではなく

 弟達の予定もありましたが…)





午前は進学塾の夏期講習。

午後に補習塾の夏期講習。

週末に全県模試や統一テスト。





受験生って感じですね〜







娘は

進学塾の夏期講習で使用した

分厚い問題集を



塾長に

『少なくとも2回やらなければ

 身に付かない!!』と言われ



予習&復習以外に3回やり込むという

真面目っぷりを発揮。







塾長にも褒められますが



それでも不安しかないと言う娘…







勉強漬けの夏休みでした。

pagetop