ついに…



ついに来ました。







生理が来ました!!







夏休みに入った7月の終わり頃

3年ぶりくらいに戻ってきました。





その少し前から体調が悪く

頭痛に悩まされていて

何だろう?と心配していたので

生理痛だったんだ…とホッとしました。







拒食症?!と思う随分前から

止まっていたのですが

その時は

元々不順だったこともあり

そんなに心配はしていませんでした。





けれど



やはり体重が減り始めてから

止まっていたのは事実で



6年生の夏には

拒食症が始まっていたのかなと思います。





その頃は

弟が生まれて半年くらいでした。





やっぱり

私の妊娠&出産が

娘の拒食症の

原因のひとつだったよね…と思います。





娘は

完全に手が離れていて

反抗期突入か?!という時期の

妊娠&出産でした。





反抗期特有の

刺々しい言動をしていた娘に

手を焼いていたのですが



弟の出産で

『良いお姉ちゃん』になりました。





自分を見てもらうためだったのでしょう。



弟の世話に掛かりっきりになった私に

自分をアピールしていたのだと思います。





それに気付かず

反抗期が終わって良かった〜などと

呑気に思っていた私が情けない…









そんな経緯もあり



娘から生理が来たことを聞いた私は

娘に駆け寄り

『良かった〜!!』と抱きしめました。



嬉し涙も出ていました。







一方で娘はというと…



抱きしめた腕の中で

無表情で

『はぁ…』とため息をついていました。





この時

娘がどう思っていたのかは分かりませんが





娘にとっては

『嬉しいこと』ではなかったようです。









温度差を感じながらも



私は

『やっとここまで来た…』と感無量でした。







すると娘は

『生理来たから

 1日2000Kcalは終わりだからね!!』と

言いました。







私と娘は

体重を増やし続けるゴールとして

生理が来ることを目標にしていました。



(主治医の先生には

 53kg〜54kgまで頑張ろうと

 言われていましたが…)





この頃の体重は43kg台でした。





先生には2〜3回定期的に来ないと

生理が戻ったことにはならない。と

言われていたので



体重を維持する条件で

摂取カロリーを

少しずつ減らしていくことにしました。











そして

8月の下旬に診察がありました。





前回の診察時の体重が42.6kg。



今回の診察が44.2kg。



6週間で+1.6kgでした。





先ず先生には

生理が来た報告をしました。





先生も一緒に喜んでくださいました。



娘は相変わらず無愛想でしたが…







先生はいつも通り

このまま体重は増やしていきましょう。と

言われましたが



生理が来たからか

そこまで体重のことや

摂取カロリーのことは

言われなかった気がします。





そして

夏休みの様子を聞いてもらいました。



この日もメインは

高校受験のことでした。

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