拒食症で入院する前から



娘の成績評定は

体育以外はほぼ『5』でした。





体育だけはどうしても取れませんでした。







娘は運動が苦手です。



幼稚園の頃から苦手でした。



運動神経は7割弱が遺伝要因と

言われているようです…





夫は身体を動かすのが好きで

球技が得意ですが 



私は運動神経は良くはなく

やるより観る専門です。



体育の評定は小学校〜高校まで『3』。

 ‘’The普通 ‘’  でした。(笑)



娘と比べて少し出来るくらいでした。







娘の運動神経は私のせい…?!





まぁ…

運動神経の良し悪しで

拒食症になるからならないかが

決まるわけではないので

スルーします。(笑)







そんな娘ですが





評定は何故か…



『4』です。







体力テストは

学年で下から数えてすぐくらいの順位で

実技だけを見たら『4』はありえません。





では

何を頑張ったのか?!





娘曰く



『他の教科と

 頑張ることはそう変わらない。』



だそうです。





テストでの高得点。

毎回他の教科と同じくらいやり込みます。



授業のレポート提出。

プラス評価を貰えるように書きます。



私の頃は体育の授業に

レポートなどありませんでしたから

運動が苦手な子には

有り難いシステムですね。







そして



授業に必死に付いていく。



球技だろうが持久走だろうが

身体が付いていかなくても

気持ちだけでやる。





とてもキツそうですが…



これが大事だそうです。





他の教科と変わらず

授業に積極的に参加するということですね。





先生に直接聞いたわけではないですが

運動が苦手な娘が

安定して『4』が貰えたのですから

間違ってはいないのかな?と思います。







この頃は

退院したとはいえ

まだ身体が元には戻っていない時期です。



主治医の先生の指示では

体育は無理のない範囲で。と

言われていました。





けれど娘は

とにかく一所懸命に取り組んだようです。





完璧主義が故に

手を抜けなかったのだと思います。





元々完璧主義な娘ですが

拒食症と診断されてからは

さらに

完璧主義がパワーアップしていました。





嫌いな体育の授業なのに…



頑張った娘には

尊敬しかありません。







因みに

運動神経の良い弟の評価ですが…





体力テストは学年上位。



テストは平均点より少し上の得点。



レポートは普通評価。

(提出忘れをしたことがある。)



授業は積極的に参加していると思われる。







担当の先生が違うので

何とも言えないのですが…





弟の評価は…?!





娘と同じ『4』です。



弟も同じく『5』を貰えたことは

1度もありません。





何が言いたいかというと

運動神経に自信がなくても

『4』は取れるんだということです。





逆に



運動神経が良いだけでは

『5』は貰えないということですよね?!









中学3年生の

1学期の期末テストが始まります。



毎日遅くまで

ワークを何回も解き直し

副教科のテスト勉強も

しっかりやっていた娘でした。

✾ 続・内申点の取り方 ✾

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