期末テストが無事に終わりました。





拒食症のせいだと思われる

異常なまでの集中力で

寝ることを忘れるくらい勉強していました。





前回のテストが1位だったことで

順位を落としたくない!!という

気持ちが強かったんだと思います。





結果は…3位。



1位ではありませんでした。



（毎回1位を取っていたのは

　決まった子だったので

　前回の娘の順位は相当驚きでした。）





同じクラスの成績の良い子と

点数を教え合っていたようで



僅差で負けていたことは

分かっていたからか…



私が心配したほどは

落ち込んでいませんでした。







けれど

『あんなにやったのに…もっとやらなきゃ…

　やっぱり私はダメだ…』と言われた時は



絶対1位じゃなきゃいけないのか…と

悲しくなりました。







私は

悔しいながらも



自分は頑張ったんだ。

良くやったじゃん。



と思って欲しかった。





3位だった自分も

褒めてあげて欲しかったです。







めちゃくちゃ頑張っていたから。



他のことには目もくれず

勉強だけしていたから。









『1位じゃなきゃいけなかった。』という

コメントを拝見して



娘も同じように

自分の存在価値を

1位に置いてしまっていたんだな。と。



1位を取ってしまったがために

成績が良いだけでは

ダメになってしまったようです。







『惜しかったね〜でも凄いじゃん!!』

という家族の声は

全く届いていなかったんだろうなと思います。





シンドイですよね…

　



拒食症になる前以上の

体重に戻っているのだから

少しでも

自分を認められるようになっても

良いんじゃないのかな…と

日に日に思うのですが

そんな簡単なことではありませんでした。







卒業まで実力テストを含めて

5回のテストと2回の模試があります。





娘は

どれも手を抜くことなく

入念な準備をして臨んでいました。





毎回

頑張り過ぎるのが心配でしたが

私の中では

それは娘の才能なんだ。と

応援出来るようになっていました。




そんな勉強漬けの娘ですが



テストが終わったすぐの週末に

大好きなアイドルグループの

イベントがありました。





入院中に一緒にライブに行ったお友達と

行くことになっていて

『このイベントがあったから

　勉強頑張れたんだよ!!』と言うくらい

めちゃくちゃ楽しみにしていました。





期末テストでの落ち込みが嘘のように

イベント前からテンションが高く

私達が大丈夫か??と思うくらいの

はしゃぎようでした。



無理やり吹っ切っているようにも

見えました。





が



イベント後には

好きなアイドルがいて良かったーと

思わずにはいられないくらいの

笑顔を見せて

イベントの内容を話してくれました。







いつの間にか

良い成績に執着するのと

同じくらいののめり込み様で

完全なるオタク（⬅自称）に

なっていましたが





娘を笑顔にしてくれる存在があることに

大感謝です!!