中間テストの前に



母の日がありました。





私以外のみんなで

お花屋さんに行って

カーネーションを買ってくれました✿





お花は嬉しいですね✿





その花に添えられた

娘からのメッセージには



『いつもみんなを支えてくれて

 ありがとう。

 ママのことを好きになったり

 嫌いになったり激しいけど

 お付き合いください。』



とありました。





好きになったり

嫌いになったり…





娘と一緒に拒食症に立ち向かっている

つもりでいましたが



娘からしたら

自分 vs ママ の構図ですよね(笑)







『嫌い』ってハッキリ書かなくても…と

思いましたが





『お付き合いください。』とあったので



『言われなくても

 とことんお付き合いしますよ!!』と

伝えました。











中間テストの日がやってきました。





当日の朝まで

不安感全開の娘。





睡眠時間もテストが近づくほど

短くなっていきます。





教科書を読み込み

ワークを何度も何度も解き返し

問題文も解答も丸暗記しているのに

不安は無くなるどころか

増していくという…





その頃に

ママ友に娘の様子を聞かれて



『ご飯は出されただけ食べているし

 体重も順調に増えてる。

 けれど

 勉強に対する不安感が凄くて

 あり得ないくらい勉強してて

 それが心配。

 拒食症からの不安症らしい。』



と答えると





そのママ友は



病気のことはよく分からないけど…と

前置きして



『それは病気じゃなくて才能じゃない?!』



目標に向かって努力出来ること。

しかも

凄じい努力であること。

そして

結果を出していること。



誰でも出来ることじゃないことを

娘ちゃんはやり遂げてる。



『素晴らしい才能だよ!!』





と言ってくれました。









そういう見方もあるんだ…と

ハッとしました。





そして



病気側からではなく

娘そのものを見て評価してくれたことに

びっくりして涙が出ました。



嬉しかったんだと思います。





病気だから…

拒食症だから…

不安症だから…とばかり思っていて





娘が不安に対して

精一杯頑張っていることを

私が認めてあげていなかったことにも

気付きました。







娘に対する見方が

大きく変わった言葉でした。





専門的に見たら

病気の一種なのかもしれません。





けれど



病気側からだけではなく



不安の中でも

目標を定めて努力をし

結果を出している娘を

誇りに思うようになりました。

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