摂食障害の専門医に

出会ってから4週間が経ちます。





4週間前の私は

痩せ細っていく娘を

ただ見ているしかない母親でした。





何もしてあげられない…

何をしたら良いのか分からない…





その頃は

専門の先生に診てもらえる事だけが

唯一の希望でした。







主治医の先生に出会って

娘は良くなるんだ!!と確信が持てました。



診察や面談の中で

拒食症についての知識も増えました。



先生に

読んで欲しいと言われた本も

時間を見つけて読みました。







この4週間で

私の意識は変わりました。



本来プラス思考の私ですが

入院前はかなり精神的には

参っていたと思います。



弟達の面倒を見ることで

何とか自分を保っていた気がします。



実際下の弟は2歳でしたので

落ち込む時間がなかったのは良かったです。







入院してからは

娘は病院で診てもらっている。という

安心感から

病気に対して

前向きな気持ちが出てきました。





拒食症の正体が分かり

娘の甘えたい欲求がある事を知ります。 





娘を守りたい!!

娘を守らなきゃ!!









初めに先生が言われた





『この病気と戦うには

 家族の手助けがとても大切です。

 病院はそのサポートを

 するに過ぎません。』





この言葉を実践する時が来ました。







先生から



『お母さんも色々学んでいるので

 この週末は

 家で過ごしてみましょうか。』



と提案されます。







娘も嬉しそうでした。

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