娘と私と夫は

並んで先生の話を聞きました。







先ず

拒食症と言われる病気が

どんなものなのかを

説明してくださいました。







『分かりやすく説明すると…

 

 娘さんの脳は拒食症の症状を

 引き起こす病原菌に

 乗っ取られている状態です。

 

 体重が減れば減るほど

 乗っ取られる領域が増えて

 自分ではコントロール

 できなくなるのです。



 その領域というのは

 食事に関する行動です。』





というような説明だったと

記憶しています。



先生が作ったイラスト入りの

資料を見ながら話してくださいました。





イラストには

病原菌に名前が付いていて

【病原菌Xとします】

地球外生命体のような形で

描かれていました。









イラストを見ながらだったのが

良かったと思うのですが





私も夫も

その説明だけで

拒食症を理解しました。





不可解だった



娘の数々の奇行が



本人ではなく



病原菌Xが



娘を操っていたんだ!!と



理解しました。

そういう事だったのかー!!


まさに『腑に落ちる』でした。






(もちろん

 拒食症の症状は人それぞれで

 全く同じ症状や同じ経過を辿る人は

 いないそうです。)











何故そんな行動をしていたのか??



何故食べない事を選んでいるのか??







娘が理解出来ない…と

思っていたのですが



先生の説明で

私が何をするべきかが

分かりました。







敵は…



病原菌X!!



娘を取り戻さなければ!!

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