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朝、集合郵便受け前に香穂、蓮夜、マキノ。 マキノを警戒した目で見る蓮夜。 お邪魔みたいね、とその場から離れることにしたマキノ。 自室の205号室へ入り、テーブルで手紙を書き始めた。 書き終えると壁に手をかざす。 すると紫色の渦が現れ、中から手のひらに乗るくらいの小さな狐が出てきた。 マキノは手紙を狐にくわえさせて「これを春紅様に届けておくれ」と言った。 狐はこくりとうなずき紫色の渦の中へと消えていった。