個室は、密談には完璧な舞台だった。
壁は深い紅に染まり、間接照明が謎めいた
雰囲気を醸し出している

ルビーはジョセフの隣に滑り込み、膝を交差させると、期待に満ちた目でジョセフを見つめた。

ジョセフは自慢げにケースをテーブルの上に置き、その蓋を開いた。中には、光を反射する指輪やネックレスがきらめいていた。

ルビー

どれも素敵ね

ジョセフ

そうだろう、人間の世界の宝石もあるんだぜ

ルビー

人間の?それは珍しいわね。

ジョセフはニヤリとして

ジョセフ

君の態度次第で
譲ってもいいんだぜ

その大胆な言葉と共にルビーの肩に手を回した。ルビーは驚いたふりをして

ルビー

本当に?

ジョセフ

ああ...

ジョセフは返答し、
ルビーの顔に近づいたその瞬間...!
つづく

ここからは本作に関係ないので
飛ばしても大丈夫です

しおまるイカ

ジョセフさんのタキシード姿、素敵ですね

ジョセフ

お♡そうかい

しおまるイカ

またファンが増えちゃいますね

ジョセフ

いやぁ~まいったな

しおまるイカ

ところで実は目がかわいいという噂なのですが、サングラスを外していただいても?

ジョセフ

い、いやぁ...それはちょっと...

しおまるイカ

外したくないと?

ジョセフ

イメージもあるし...ね

しおまるイカ

ではサングラスを修正する前のジョセフさんだったらいいですよね

ジョセフ

それもちょっと...

しおまるイカ

ではご覧ください

ジョセフ

あ、コラ!!

しおまるイカ

ぶははは

ジョセフ

き、貴様!!

しおまるイカ

あ、失礼しました。このギャップ萌えで多くの女性ファンが増えるでしょう

ジョセフ

お、おぉ...

しおまるイカ

それでは物語の続きをご覧ください

ジョセフ

そうだ、こんな事をしている場合ではない!ルビーといいムードだったんだ

42話 煌めくジュエリー(おまけアリ)

facebook twitter
pagetop