咳は全く出なかったが、熱はなかなか下がらなかった。
【体温の変化】
・1日目 : 38.5度
・2日目 : 39.5度
・3日目 : 39.5度
・4日目 : 39.6度
・5日目 : 39.5度
・6日目 : 39.5度
・7日目 : 38.9度
・8日目 : 38.5度
・9日目 : 38.3度
・10日目 : 37.6度
10日目にして、ようやく37度台へと落ちてきた。
問題は体温よりも、「酸素飽和度」が80%台まで落ちていたことだった。
そして、肺炎を引き起こしていたことが、入院が長引いてしまった原因の一つとなる。
後は、肺の影と、食事と栄養、体力である。
幸いなことに、先生の言われる通り、レムデシビルなどの積極治療の効果は出てきて、熱も下がり始め、食事も少しずつ取れるようになり、容態も安定し始めたのだ。
大きな合併症や副作用もなく。
ただ、毎日血液検査をされるので、点滴をしていない方の右腕は、紫色に20cmほど痕ができ、看護士さんがこれ以上右手からは血液を採れないのでと、足から採ることに。1回で6本もの血液を採取される日もあった。
がんばれ、自分の体よ。