みなさんこんにちは。今回も『インドの仕立て屋さん』の作品をご紹介して行きますね
今回は『ネロリの花は攫われて』のご紹介です
このお話はエブリスタのファンタジーコンテスト『お店』の参加作品です
お店?
娘さんが書いてる話でお店が出てくるのは結構あるけど、ファンタジーでいけそうなお店ってある?
あったから書けたわけで
それもそうか。どんな内容なの?
『僕の店には宝の山がある。
ある日、その宝を使ってリボンを仕立てろという依頼が来た。
それはできない相談なのに』
っていう概要だよ
ん?宝の山があるお店?どんなお店だ?
近世あたりのお話に出て来た仕立て屋さんだね
仕立て屋さんになんで宝があるの?
これは当時の服飾事情も絡んでくるんだけど、当時はレースって貴族や聖職者しか使えない高級品、宝物みたいなものだったんだよ
なるほど?そのレースを仕立て屋さんが蓄えてるってこと?
そう。
蓄えてるっていっても、貴族からの注文用にストックしてるだけだけどね
そのレースを使ってリボンを作れっていわれたんだよね?
なんで困るの?
発注元が貴族じゃなかったから
あー、貴族以外にレースは渡せないってこと?
そう言うこと。
身に着けるもので位を分けるのは春秋時代に管仲も言ってたと思うんだけど
その例えは伝わらないと思う
とりあえず、身分によって身に着けられるものがある程度決まってる時代だから、許可なく身分に合わない物はお出しできないんだよね
そういうもんなのか。
でも、このお話はレースを使うのを断るだけじゃ話しは終わらないんだよね?
そうなんだけど、そこから先はネタバレになるので
アッ、ハイ
そんなに重い話でもないので、気軽に読めると思います
その辺りあてにならんのだよなぁ……
というわけで、作品へのリンクを貼っておきますね
エブリスタ会員の人はスターをポチーしてくれるとうれしいよ!
うれしいですが、強制ではありませんのでお気軽にご覧ください