『終末の間』

ここを抜ければ脱出できる。そう信じて〇〇は進んだ。ものの30秒も進んだところで向こう側に着いた。

転がり込むように入ったが殆ど何も見えない。不安が胸の内を支配しそうになる。しかし目が暗闇に慣れてきたようだ。僅かに部屋の中の構造が見えてきた。

人間の慎重以上の何かが壁際に屹立している。
人か!?
そう思ったがすぐにそうでないと〇〇は知った。屹立するその最上部には、人間の頭を形どっていたのだ。だが完全に慣れぬ目に写ったのは、翼を広げたような姿だ。そして部屋のどこからか僅かな生暖かい風が首筋を掠めた。その風に乗ってきたのか、鼻をくすぐったのは冷たい鉄の香りだった。
イラスト アイアンメイデン(開)
完全に慣れてきた目がとらえたのは、血をしたためたアイアンメイデン――鉄の乙女だった。

「おい出口はあったか?」

突然、入口から声が聞こえた。
鉄の乙女に絶句していた〇〇は、しばらく動揺を抑えれなかったが、落ち着かぬまま返事をした。

「見付けた……」
出口ではなく最後の選択の方だがな――そう声にできなかった〇〇は、皆の情報を整理し思い出していた。

青の邪神
『そして選ばなければならぬ』
『善悪に悩む必要はない』

赤の魔導士
『この館を出る者の命も、
犠牲になる者の命も、儚いもの』

黒の司祭
『最後の選択に出会いし時、
乙女と結ばれる者に渡しなさい』

白の処刑人
『自分は無情にもその友人を手に掛けた。
間に合わなかった。
善悪に迷い苦しみ抜いた末、
その道を選んだ』

〇〇の「見付けた」という言葉に、全員がこの部屋に集まってきた。その間に〇〇は頭の中で整理し続け、まとまった内容を伝えた。



青の邪神が言う『選ばなければならない』はこの鉄の乙女に入る者のこと。赤の魔導士が言い残した『犠牲になる者』という言葉がそれを示唆している。そしてその者に『乙女と結ばれる者に渡しなさい』だ。黒の司祭から渡された鉄の指輪を、犠牲になる者に渡せってこと。

その犠牲者を皆で選べってことか…………
ついでに言うと、その選択は『善悪に悩む必要はない』ってことだ。


誰もその推測を否定することは出来なかった。もう全員が集まって随分経った。完全に目が慣れていて、お互いの顔を見回す。

オォ~ン
オォ~ン
オォ~ン
オォ~ン~

館の中に鳴り響いたのは、タイムリミット直前である鐘の音。その意味を知る全員の額に汗が走る。鼓動が速くなる。目の前に屹立する鉄の乙女の恐ろしさに身がすくむ。

その時!!

最初からこの場にいたかのように白の騎士が立っていたことに気付いた。
イラスト 白の騎士
「時間がない。既に察しておろうが一人選べ。どうしても選べぬのなら賽でも振って決めろ」

鉄の乙女

丈夫な鎖

白の騎士

 【最終判定】
 ①一人を選んだ場合。
 犠牲になろうと鉄の指輪をはめて鉄の乙女に入った者が脱出。他の者の生死は不明。単独で館を脱出した者は、自宅の寝室で目が覚める。夢かと思ったが、仲間から貰ったアイテムがポケットにある事に気付き、現実だったのかと思いふける。

 ②サイコロで決定する場合。
 サイコロを振ると宣言したコメントの、
  (時間×4)+(分×2)
   +振った人の運命値=運命判定値
 として、それが一番高い人が、選ばれるべきサイコロの目を出す人になります。運命判定値が同一の場合、運命値が高い方。

 例)コメント時間 08:15で
           運命値5 の場合

  (8×4)+(15×2)+5=67

 結果は①と同じ。

 ③誰も選ばない場合。
 宣言どおり、皆殺し。


 ④ナンチャイのコメントを抜いて、コメント数100に到達した場合。
 全員脱出。お互い自身の居場所に戻り、次の生きる道をいく。夢だったのかどうかは判別つかないが、館を脱出した感覚はある。あの場所で協力した者達との思い出を胸に、次の一歩を踏み出す。

『隠し牢』

秘密の階段をスポット調査してから強制移動。

階段を降りて真っ直ぐの通路をずっと行くと、狭い部屋に出た。そこは灯こそあるものの牢屋だった。狭い部屋の両脇に鉄格子がビッシリと並んでいる。八つある牢獄の内、開いていない鉄格子は三つ。開いている牢獄内は特に何も見当たらなかった。
隠し牢へ移動可能になった。

室内調査:ただの牢獄だ。牢獄からの脱出。そういうのもありかもしれない。だが特出する部分はなかった。

スポット調査
金色の鍵穴の牢獄:非常に分かり易く金色の鍵穴がある。鍵があれば試してみたいところだが……
金色の鍵使用
 ⇒ 〇〇はポケットから迷いなく金色の鍵を取り出し、躊躇うことなく金色の鍵穴に挿した。
カチャ
予定調和と特別な事は何も起こらず、推測どうりに鉄格子の扉は音を鳴らし開いた。
牢獄の中には三つ折りのメモが不自然に落ちていた。
それは囚人が書いたのか、一つの物語が紙一面に書かれていた。物語は稚拙な文章だった。だが自身が生きる場所を追われる者の物語で、期限までの生き方を肉薄とした感情で伝えられていた。おそらく死刑宣告を受けた受刑者が書いたのは分かる。竜喜はどこか自分達に似ている部分も感じながらそのメモを戻した。
 運命値-5

鍵穴のない牢獄 :鍵穴らしきものはなさそうだ。ふと室内に視線を走らせたら、目の端にある物が映った。
入口付近にレバーがある。何のレバーだろうか。○○はいくら考えても引いてみなければ分からないという考えの元、レバーを引く。
ガチャン
この音は牢獄内だ。きっとあの鍵穴のない牢獄の鍵が開いたんだろう。
だが大層な仕掛けの割りには何も見つからなかった。
そう思い後ろを向いた時、後ろから這い寄るような金属音が鳴った!
イラスト鉄枷
〇〇はいつの間にか牢獄にあった鉄枷を嵌められていた。
次回アクション回数-1回、移動不可。

牢獄の鍵を使用
 ⇒ ジャラ。〇〇は三本重なった鍵の束を取り出した。1本目の鍵は、そもそも鍵穴に入らない。鍵穴に入った2本目だが、左右どちらにも回らなかった。最後の1本。
イラスト 鍵
鍵穴に吸い込まれるように入った途端、殆ど力を入れていない筈なのにバチンと半回転した。
背景 牢獄
中に入るとやはり外から見えたように、人間一人が入れるほどの穴が開けられていた。〇〇は視界の利かないその穴に少し足がすくんだ。しゃがみ込んで覗いて見ても先は全く見えない。だが早くこの館から脱出しなければ命の保障はないのだ。大きく息を吸い込み、そして吐く。意を決め、冷たい床に膝をつき、手の平をつき、肘をついた。
終末の間に強制移動。

『教会』

暖炉のある部屋を室内調査してから移動可能。

扉を開けるとそこは教会で、真正面には十字架、その両脇にはステンドグラスがあり、今にも結婚式でも執り行われそうな清廉な雰囲気だ。

室内調査:教会の真ん中には通路があり、その両脇には三人ほど座れる椅子が設置されている。
!?
椅子のうちの一つに何か落ちている。
青いカプセルを入手した。
センス・洞察力所持
やはりこれ以上何もない。
!?
背を向けて部屋を出ようとした〇〇は、目を一点にフォーカスし足をそちらに向けた。床の絨毯が僅かにめくれ上がっている。違和感を感じた〇〇は、そっとその絨毯を捲り上げた。
イラスト 隠し通路
違和感は正しかった。これは隠された階段だ。
この階段は一人分のスペースしかない。ここから覗くより、進んだ方が話が早いだろう。〇〇は秘密の階段を降りた。
イラスト 隠し牢
隠し牢へ強制移動。

スポット調査
十字架    :木製の十字架だ。しかし上質な木だというのが誰にでも分かる。取り外したりはとても重くて出来そうにない。

ステンドグラス:縦に長くついつい見とれてしまう美しさだ。〇〇はいつの間にか近寄って見上げていたことに気付いた。
二回目 ⇒ 何も変なところはない。〇〇は不意に良からぬ事を考えた。このステンドグラスの向こうに何かあるのでは?
〇〇は十字架の下にあった花瓶をおもいきり振り上げていた。「頭で考えるより心の声を聞け! そして実行する時は大胆にだ!」花瓶はステンドグラスと共に粉々に砕けた。全く罰当たりだ。そう思ったが、どこかスッキリした〇〇だった。そしてステンドグラスの奥には何もなかった。誰がやったかバレて良い事はない。さっさとここから退散した方がいいだろう。直感がしたんだが、完全に気のせいだった。
運命値-1

青いカプセル

奥にあった唯一の物は椅子、いや玉座とも言えるほど豪華なものだった。そしてそこに肘を付き座っていたのは、鮮血のように真っ赤なローブを着た女だった。

「我は赤の魔導士。この館の主人にして命を知るモノ。よくぞここまで辿り着いた。だが、そなた達の終わりは近い。我が見たいものは、避けられぬ終わりまでの、限りある赤き命。示せしてみせよ」
赤き蝋燭所持
限りある命……それってこの蝋燭じゃ……。〇〇はそう頭に巡らせ、赤き蝋燭を差し出した。赤の魔導士は微動だにしない。
赤き蝋燭使用、センス・青き炎所持
限られた赤き命はこの蝋燭。でも火を点けねば限りがあると言えない。いや、限られた赤き命とはその火そのもの。〇〇はその答えに行き着いたが、点火する物を所持していなかった。
イラスト ボゥッ
あった、この力なら……。〇〇は赤き蝋燭に火を灯した。
赤の魔導士は玉座から立ち上がり、火の点いた赤き蝋燭を両手で受け取った。そして振り返り、背を向けながら言った。
「ふっ。命の灯し方は一葉でないな……。それに終わりに行き着くまでにも、燃え、揺らぎ、瞬く。それは美しくも醜いそなた等人間そのもの。最後の選択に応える権利ある者ということ」
赤の魔導士がそう言い終えると、〇〇の目の前の空間に突然鍵束が現れて、手の中に落下した。
鉄格子の鍵束を入手した。
赤の魔導士は、再び玉座に座ってから〇〇に告げた。
「この館を出る者の命も、犠牲になる者の命も、儚いもの。我はこの座でそれを見守るとしよう」

赤の魔導士

鉄格子の鍵束

『尖塔の頂上』

階段は長く続き、随分と上の方まで登ってきた。階段室でうっすら見えたあの離れの塔だろうとおおよその予測はたった。〇〇の呼吸が乱れる頃、遂に頂上に到着したようだ。外の景色は一切見えない。少し残念だったが、この頂上の雰囲気は神秘的で心が落ち着いた。奥には椅子に座った誰かがいる。〇〇は緊張気味の心を抑え、そちらに足を進めた。

『書庫の隠し通路』

書庫で室内調査後、強制移動

隠し通路はとても明るく真っ直ぐ続いている。そのまま進むと、階段しかなくそのまま昇るしかなかった。

尖塔の頂上へ強制移動

『格子窓の部屋』

格子窓の部屋に三人目以降(一度は部屋を空にする)の来訪で夜になっている。

部屋の入口で分かった。窓からの陽の光がない。今は夜だと。
イラスト 月
月の光はうっすらと部屋の一部を照らしていた。昼に来た時に居た若い女は居なかった。あんなに大きなハープもどこにもない。
!?
格子窓から入って来た風で、青い何かがヒラリと揺らいだ。月の光が届かぬ闇に何者かが立っていた。
イラスト
それは青いドレスに身を包んだ黒髪の、いや、若い女の顔が三つある。背中に走る悪寒を止める術もなく、〇〇は二歩後ずさりした。
「私達は善悪の顔を持つ青き邪神。数多の善悪は表裏一体。私達はいかなるモノにも縛れぬ。終末に向かうこの夜は私達の全てと言えよう。だが足りぬ。まだ何か……」
青い邪神と名乗ったその女は、〇〇を見透かすような眼を向けながらも、何も見ていないように感じた。
青い指輪のネックレスを所持。
〇〇は、恐る恐る青い指輪のネックレスを差し出した。
青き邪神の三つの顔が一気に険しくなり、六つの目玉が燃え盛るように青く変わった。
イラスト ボゥッ
手元の青い指輪のネックレスは青い炎に包まれ、一瞬で燃え尽きた。〇〇は差し出した手を反射的に熱く感じて振ったが、全く熱くないことに気付いた。そして青き邪神の首元に、青い指輪のネックレスがいつの間にかある事にも気付いた。
青き邪神は六つの目を閉じて、三つの口を同時に開いた。
「善悪に悩む必要はない」
「善悪に悩む必要はない」
「善悪に悩む必要はない」
「終末に向かう夜は長くもあり短い」
「終末に向かう夜は長くもあり短い」
「終末に向かう夜は長くもあり短い」
「私達は歩かなければならぬ」
「私達は歩かなければならぬ」
「私達は歩かなければならぬ」
「そして選ばなければならぬ」
「そして選ばなければならぬ」
「そして選ばなければならぬ」
「善悪に悩む必要はない」
「善悪に悩む必要はない」
「善悪に悩む必要はない」
重なる声色は新たな声色を生み、幾つもの声色を生み出しているかのようだった。十秒にも満たぬ時間に、百の声を聞いた感覚の〇〇。未だに幾つもの声が身体の中で響き、不思議な熱さを思い出していた。
センス・青き炎を入手した。
気付けば青き邪神は姿を消していた。

青き邪神

青い指輪のネックレス

『格子窓の部屋』

階段室の上階への階段をスポット調査してから移動可能。

初めて入室した時:
部屋に入ると格子窓から青空が見えた。むしろ部屋の中にはその格子窓しかない。それと人。格子窓とは離れた位置でハープの弦を調整する金の髪の女が居た。
イラスト

室内調査:〇〇が部屋に入ると、その金の髪の女は立ち上がり深々と頭を下げた。そしてニコリと表情全体で笑みを零した。美しい金の髪が格子窓から入ってくる光を反射して輝いた。
金の髪の女をスポット調査可能になった。

スポット調査
格子窓   :格子窓から入って来た風が、そっと〇〇の頬をかすめ入口に流れる。外は昼。格子窓はがっちりと作られ、簡単に開ける事は出来ない。ここからの脱出は諦めた方がいいだろう。
青色のハープ:ハープに触ろうとすると、金の髪の女が前に出てきて首を振った。どうやら触られたくないのだろう。
金の髪の女 :〇〇は軽く会釈を返した。金の髪の女は相変わらず笑顔を絶やさなかったが、何も話さない。いや話せないのかもしれない。金の髪の女は〇〇に好意的な眼差しを送ったあと、その美しい金の髪をなびかせハープの前に座った。そしてハープを奏で始めた。心地の良い旋律は、この館からの脱出などどうでもよくさえ思わせるものだった。〇〇はかぶりを振り、そんな気持ちを振り払った。

 入室者強制退室
 次回最初に移動でどこかの部屋へ移動。
(行動判定に関わらず最初に移動)

金の髪の女

『地下聖殿』

螺旋階段の右の看板をスポット調査してから移動可能。

地下聖殿に入ると、荘厳な景色が広がって見えた。地下にこれだけの広間があると思わなかった〇〇は、その荘厳さに圧倒された。左右には本棚がある。

室内調査:一通り荘厳な部屋を眺め終わったと思った時、〇〇は意外なものを発見する。入ってきた入口側の壁に、直接、絵が描かれている。
イラスト
荘厳で美しいこの聖殿に似つかわしくない禍々しさだ。
血の翼を持つ女性画をスポット調査可能になった。

スポット調査
大理石で出来た床:この部屋の荘厳さは、大理石で出来た床が部屋を反射させ、上下を線対称に見せているのが大きい。ただ美しいとしか言えない。
左右にある本棚 :左右の本棚にはびっしりと本が並べられている。キッチリと整頓された本は、逆に○○は不気味さを感じさせた。
センス・トラブルメーカー所持
何気なく一冊の本を取り出そうとした時、○○は背後に気配を感じた。結局誰もいなかった。だが、びくついたせいで、何冊かの本を本棚から落としてしまった。慌てて本を戻そうとした時、赤い表紙の書物から何か書かれたメモ数枚を発見した。
イラスト
そこにはこの館の構造が載っている。
 ⇒ 全く何もないスポット調査先が表記されるようになりました。
階段上     :階段を上がっても特に何も見つからなかった。

血の翼を持つ女性画  :禍々しさが目立つと思っていた女性の絵だったが、見れば見る程、魅力的に感じてくる。〇〇は徐々に陶酔する感覚を知りながらも、目が離せないでいた。
「美しいでしょう」
突然耳元から聞こえた冷たい声。ハッと意識が明瞭に戻った〇〇は冷たい声のした左側に身体を向ける。だがそこには誰もいなかった。
「この世で最も美しいものは死です」
次に聞こえてきたのは、階段の上から。今度はいる。黒いローブを纏う青白い顔をした男……だろうか。どちらにしても、先程の冷たい声の持ち主だ。
「私は黒の司祭。死の存在が万物の美しさを生み、彼女はその死の象徴なのです。誰もがいつかは知る存在。そして彼女を知った時には終わりが来る。終わりを知ってから美しさは生まれるのです」
話の内容や語調は熱く語るようだったが、やはり聞き終えた後には冷たさしか感じない。〇〇はただ聞き入るしか出来ないでいる。
「答えなさい。彼女の名は?」
生気を感じさせない黒の司祭は、唐突に問いを振りかざしてきた。〇〇は皆目見当もつかない顔を返すしかなかった。
黒の書を所有
「終わりを告げるモノ……」
〇〇は黒の書を手にしてから、無意識のようにページをめくっていた。その中にあった終わりと美しさについて記述された箇所を思い出し、それを語るモノの名を思い出し口にしていた。
「貴方は既に終わりを告げられているようだ。美しさの奴隷としての証拠にこれを託そう。最後の選択に出会いし時、乙女と結ばれる者に渡しなさい」
鉄の指輪を入手した。
運命値-3
「急ぎなさい。貴方達には時間がない。それを知らぬわけではないでしょう。書庫には秘密の通路があります。その先でこの館の主が貴方達を待っています。急ぎなさい」
黒の司祭はそう告げ、三人を聖殿から送り出し聖殿の扉を閉ざした。

黒の司祭

終わりを告げるモノ

鉄の指輪

『地下遺跡』

螺旋階段の左の看板をスポット調査してから移動可能。

看板には地下遺跡とあった。確かにかなり古い建造物だ。この地下遺跡があった場所にあの館が建てられたと考えるのが自然だろう。
壁、床、柱、全てが石で出来ている。それに誰かでいるしているのだろうか、あちこちに松明が置かれてこの遺跡を明るく照らしている。壁にはあちこちに見た事もない文字がビッシリと敷き詰められている。

室内調査:遺跡の最奥の壁には、黒い棺が立て掛けてあった。金で出来た装飾が荘厳さを醸し出していたが、容易に蓋を開けてよいものだろうか。
黒い棺をスポット調査可能になった。

スポット調査
壁の文字:全く何が書かれているか分からない。
センス・古代語を所持
 ⇒ 読めるっ!
〇〇は壁面の文字が読める事に気付いた。どうやら古代王朝の歴史について書かれているようだ。圧倒的な力で世界を制圧した王の戦術を讃える内容が多い。その戦術の肝はどうやら「速さ」のようだ。〇〇はしばらくその歴史を読み込み速さの重要さを認識した。
センス・迅速を入手した。
松明  :何も怪しいところはない。
石の柱 :ところどころ崩れているが、部屋を支えるには充分な頑丈さだ。特に変わったところはない。
黒い棺 :「開けてみよう」と心に決めた○○だったが、開ける術が見つけられない。でも金の装飾の一部分が動くことに気付いた。非常に細かい部分だが何か関係あるだろうか。
センス・器用な指先を所持
キキキキカチッ!
非常に小さな装飾を繊細に動かしていくと、何かがはまったような音がした。〇〇は棺が開くと確信して、一気に棺の蓋を開けると、中から一斉に真っ黒な気が立ち昇った。

 そんな気がしたが、すぐにビビッて妄想にすぎないと断定する。そんな事よりも中身の方に興味がある。遠目にでもすぐ分かる。ダイヤモンドだ。ハートの形をしている。
ハート型のダイヤを入手した。

『螺旋階段』

階段下の暗闇をスポット調査してから移動可能。

螺旋階段には灯がなく、目が慣れてきたと言えど僅かに足元しか見えなかった。〇〇は階下まで進んでみると、道は二つに分かれ、二つの看板があった。

室内調査:調査しようにも殆ど何も見えない。
ジャリ!
何も見えなかったが、床の一部に砂がある事が足の感覚で分かった。
床の砂をスポット調査可能になった。
センス・夜目を所持。
 ⇒ 夜目が利く〇〇の眼光は、誰もが見逃しそうな深い暗闇の中に小さな何かを見付けた。
黒いカプセルを入手した。

スポット調査
階段の手すり:埃だらけだ。出来れば触りたくない。
右の看板  :地下聖殿と書かれている。
地下聖殿へ移動可能となった。
左の看板  :地下遺跡と書かれている。
地下遺跡へ移動可能となった。
床の砂   :靴の裏で砂を蹴ってみる。何でもない。そうただの砂だ。
!?
いや、何か見える。
イラスト、金色の鍵。
鍵だ! 金色に光っている。
金色の鍵を入手した。

金色の鍵

『階段室』

閉ざされた扉に銀色の鍵を使用してから移動可能。

細部に至るまでこだわった美しい装飾が目に飛び込んでくる。踊り場には高く大きな窓が見えた。

室内調査:一通り装飾に魅とれ終わった〇〇は、階段下に注意を向けた。装飾の華やかさとは逆に、ある程度近付いても先が見えない暗闇があった。
階段下の暗闇をスポット調査可能になった。

スポット調査
上階への階段:階への階段を上ると、扉のない部屋が見えた。壁には格子状の窓がある。
格子窓の部屋へ移動可能になった。
踊り場   :〇〇は階段を上がり、とても高い窓の外を見た。この館がどこにあるかの手掛かりを得れるかもしれないからだ。だが、ほぼ向こう側は見えなかった。うっすらと離れた場所に塔のようなものが僅かに見えた。
階段の装飾 :美しい装飾だ。この館は全体的に豪華な造りだが、特にこの装飾は美しい。だがそれだけだ。
運命値+1
階段下の暗闇:階段下の暗闇近付く〇〇の心音は高鳴っていた。暗闇とは本能的に危険を感じるもの。緊張感が増すのは自然と言えるものだった。ゆっくりと足を進めると段々と目が暗闇に慣れてきた。
!?
地下へ向かう階段だ。
螺旋階段に移動可能になった。

『樽酒倉庫』

食堂を室内調査してから移動可能。

酒樽が整理整頓されて積み上げられている。ワインの事を詳しく知らないあ〇〇も、倉庫に漂う香りにうっとりとするほどだった。

室内調査:倉庫は広く奥に進むと、まだ通路はあるようだ。
倉庫の奥をスポット調査可能となった。

スポット調査
手前の酒樽   :普通の樽だ。無理やり開けてもいいが、流石に飲む訳にはいかないだろう。それに怪しいところも見受けられない。

上に積まれた酒樽:この酒樽を調査するのには足場が他の酒樽しかない。〇〇は足を掛けても大丈夫か確かめる様に少しづつ体重を掛ける。酒樽が崩れそうというのは杞憂だった。上に積まれた酒樽にこれと言って特別なところはない。徒労だと思いながら酒樽から降りる時、足を掛けていた酒樽から何か床に落ちて金属音を響かせた。
銀色の鍵を入手した。

蛇口がついた酒樽:「ちょっとだけなら……」○○はおもむろに蛇口をひねった。しかもダイレクトに口を開け、出てきたワインを楽しんだ。お世辞にも上品と言えなかったが、〇〇はいい気分になり脱出できそうな気分になった。
センス・強運を入手した。

倉庫の奥     :倉庫の奥にも樽はあった。でもどうやらこちらの樽は空らしい。〇〇は周辺に異常はないか確認した。すると!?
イラスト 火事
突然空樽の一か所から火の手が上がった。〇〇はパニックになりそうな気持を抑えながら消火出来る何かがないか探した。そして火から目を離した瞬間、熱さが肌から消えた事に気付く。
イラスト 背景 黒の書
炎が嘘だったみたいに消えていた。空樽も燃え尽きたのか一つも残っていない。残っていたのは、床に転がる黒い本だけだった。
黒の書を入手した。

『食堂』

初期状態から移動可能。

扉を抜けると景色は広がった。高い天井には煌びやかなシャンデリア、奥に広がる広間は豪華なテーブルとイスが立ち並び、その上に燭台が並んでいる。

室内調査:広間の奥に目を凝らすとどうやらその先にも扉あるのが見えた。近寄ってみると、厨房には入れないが、酒樽倉庫へは行けそうだ。
酒樽倉庫へ移動可能になった。

スポット調査
豪華なテーブル:明らかに良い素材を使用されているのが分かる。テーブルクロスも上等な物を使っているが、特に気になるところはない。

豪華な椅子  :「何故座るんだって? そこに椅子があるからさ」○○は一人でそう口にしながら、豪華な椅子に座った。固すぎず柔らかすぎず非常に座り心地が良い。少しの時間その心地を楽しんだが特に変わったところはない。

蝋燭のない燭台:どの燭台にも蝋燭は差さっていない。どこかに保管しているのだろうか。
アイテム・蝋燭を使用 ☆貢献度+1
 ⇒ 〇〇は蝋燭を燭台に挿した。燭台の根元には一本のマッチがあった。〇〇は迷いなく火を点けたが何も起きなかった。
火の点いた蝋燭をスポット調査可能になった。
火の点いた蝋燭:蝋燭の火は僅かに揺らいでいる。この館を出る制限時間の間は、消えないだろう。
赤い宝石を使用 ☆+1
 ⇒ 〇〇は無心の内、赤い宝石を蝋燭の火に近付けた。手に熱が伝わってくるかと思ったが、気のせいかその熱を赤い宝石が吸い込んでいるように感じた。暫くすると赤い宝石に変化が! 赤くドロリとした液体が宝石から流れ始めたのだ。それは宝石の下辺から離れ蝋燭の上に落ちた。不思議なほど冷静だった〇〇は、その液体が蝋燭の表面で固まっていくのを眺めていた。液体がどんどんと蝋燭に重なっいく。手にある宝石は小さくなっていき炎に触れそうなのに、熱さは全く感じない。そして宝石が全て液体に変わった時に気付いた。液体は蝋燭を覆い固まり、赤色の蝋燭が出来上がっていた。〇〇は火が消えた赤色の蝋燭を燭台からはずした。
赤き蝋燭を入手した。

煌びやかなシャンデリア:この広間全体をくまなく明るく出来る程の光を放っている。直視出来ぬほどだったが、少し違和感を感じた。どうやら一つだけ違う色の装飾がある。
異色の装飾を調査可能になった。
異色の装飾  :どうも気になった〇〇は、更に調査しようと豪華なテーブルの上に足を上げた。すると異色の装飾がよく見えた。シャンデリアに小さな鎖で繋がれている。何か細かい道具か器用な者しかとれないだろう。
センス【器用な指先】を持つ者がスポット調査
 ⇒ 〇〇はその器用な指先であっという間にシャンデリアから異色の装飾を外した。手に取ると、シャンデリアの灯りを反射させキラリと怪しく光った。
赤い宝石を入手した。

赤色の蝋燭

『寝室』

初期状態から移動可能。

ベッド以外ほとんど何もない寝室だ。壁には木製の枠で出来た鏡と小さめの絵画が掛けられている。
室内調査:
!?
ベッドの影に何かがある。あの木の箱はなんだ?
鍵の掛かった木の箱をスポット調査可能になった。

スポット調査
ベッド    :普通に旅行に来て泊まりに来ているならゆっくりと眠りたいとこだが、そうもいかない。そのままベッドの調査を開始するが、何も怪しいところはなかった。
木枠の鏡   :鏡を除くと少し疲れた顔の自分の顔が写った。気を引き締めていかなければ。そう自分に言い聞かせ他の場所を探す事にした。
センス・トラブルメーカー所持
 ⇒ どうも気になったので、鏡の裏を除いた○○。まぁ何もない。気のせいか。○○は鏡を戻した。
ガシャッ! パリーン!
鏡を元の場所に戻したつもりが、壁に掛け損ねたらしく落として割ってしまう。「あ~ぁ~」またやってしまったという感じの○○は、割れた鏡を拾い集めようとした。
!?
あれ!?
何だろう? 手紙だ。
封がされた手紙を入手した。
絵画      :無難な風景がだ。山と砂浜、それに海。上半分は空が描かれている。特に怪しいところはない。
鍵の掛かった木箱:鍵穴がしっかり見えている通り木箱の蓋は開かなかった。鍵を持っていない〇〇は諦めようとしたが、何かに気付き大きく眉を上げた。
イラスト
鍵の掛かった木箱は確かに鍵が掛かっていたが、左側から見れば犬小屋と判明した。犬小屋の入口から奥は暗くて中が見えない。
木箱に見えた犬小屋をスポット調査可能になった。
木箱に見えた犬小屋:犬小屋の中は死角になっていてよく見えない。重くて犬小屋自体も動かせない。どうやら手を伸ばして探ってみるしかないようだ。○○は勇気を出して手を犬小屋の闇に延ばした。冷たく硬いものが手の先に当たる。シャン! 軽い金属音を鳴らしたそれは手に当たり少し動いた。これは……
神秘のネックレスを入手した。

二回目:ほんと遊び心のある犬小屋だ。制限時間は過ぎてゆく中だが、○○は少し心が安らいだ。
運命値+2

神秘のネックレス

『書庫』

初期から移動可能。

部屋中に本棚があり、乱雑な部分もあるが膨大な量の書物が並んでいる。

室内調査:本棚がビッシリと並んでいる中、僅かなスペースに掲示板を見付けた。書物の情報でも書いているのだろうか。
掲示板をスポット調査可能になった。

スポット調査
背表紙が気になる書物:中を開けるとこの国の歴史が書かれていた。あまりにも単調な説明が続き眠くなってしまう。〇〇は本を閉じた。
センス・夜目を所持
 ⇒ 本を戻そうとした時、〇〇の夜目がキラリと光った。何か奥の方に小さな物がある。
赤いカプセルと青いカプセルを入手した。
とても古い書物   :古いせいかボロボロで読めない部分が多いしそもそも難しくて何を書いているか分からない。〇〇が棚に戻そうとした時、何枚かのページが本から離れ床に落ちる。反射的に誰も見てないか見回した〇〇。あわててその書物の適当な箇所に挟み棚に戻す。
!?
まだ一枚床に残っていた。そのページはどうやら洞察力について書かれているらしいのが分かった。この館を脱出するのは、洞察力は重要かもしれない。〇〇はその1ページをしっかり読み込んだ。
センス・洞察力を入手した。

適当に本を取ってみる:
 一回目
〇〇は適当に目に付いた本を棚から取る。全く興味のない内容だ。
 二回目
〇〇は適当に目に付いた本を棚から取る。芸術の本だ。〇〇はその絶対的な美しさに見惚れた。
運命値が2増加した。
 三回目
〇〇は適当に目に付いた本を棚から取る。手品の本だ。今、脱出する為に必要ではないだろう。
!?
最後のページに何かカードが挟まっている。
カード・スペードを入手した。
四回目以降
もう時間の無駄だ。他のところを探そう。
センス・トラブルメーカーを所持
 ⇒ ある書物が気になった〇〇。手を伸ばそうとした時、後ろの棚にぶつかってしまった。
バサバサバサバサ!
そこら一帯の本棚から書物が本棚から落ちる。ひと段落して納まったあと、頭上に分厚い本が落ちてきて酷く頭を打った。
運命値2が減少した。

掲示板:
◇システムヒント
掲示板:運命値により、記載される内容が変化する。部屋が一度無人にならないと内容は変わらない。その場合、運命値の減少はなし。
 現在運命値 0以下:無駄な情報
       1:システム情報(小ネタ)
       2:システム情報(重要)
 ヒントが表示されるとその数の運命値減少。運命値が3以上ある時、3つまで同時表記。そのトータルの運命値が減少。
『センスの殆どは自動使用らしい。才能識別はセンスを指定し詳細を判別可能』
何のメモだろうか?
よくわからないが他は大した事は書かれていない。

同室者にセンス・才能識別所持者がいる場合。
発見者のセンス一つを識別する。

この掲示板をスポット調査すると、現在の運命値の値によってシステム的なヒントが公開されます。

鉄の指輪入手後(誰でもO.K.)解放
書庫の隠し通路:もう一度この書庫を探してみる。本、本、本、どこを向いても探しても本ばかりだ。〇〇は少し苛立ち、脇にあった分厚い本を本棚に投げつけた。幾分かスッキリしたが、何の解決にもならなかった。
分厚い本を投げつけた場所が散乱している。〇〇はなんとなく片付けようと、散乱した本を手に取る。本棚に戻す時にあることに気付いた。本棚の向こう側に空間がある。〇〇はその本棚をおもいきり前に引き倒す。衝動的に身体が動いたが、結果は発見に繋がるものだった。書庫の奥に通路を発見した。
書庫の隠し通路へ強制移動。

(小ネタ)
・ゲーム内には運命値と呼ばれる内部設定値がある。
今回のスポット調査により、運命値の増減と個人ステータスに運命値が記載されるようになりました。
・手番スキップ時、それらしい行動をコメントすると採用されるらしい。
例)深呼吸する、祈る、考える、メモを見る、アイテムを見直すetc.
・暖炉のある部屋のサイコロで運命値が増減するぞ。
・同じ行動をしても行動する順番には設定があるらしい。
・オリジナル薬品は数種類あるが、どれも一度しか作成できない。
・脱出貢献度という内部設定値があるらしい。

(重要)
・手番スキップすると運命値を上昇させられる。
・薬を飲む時は運命値で結果が大きく左右します。
・一つだけ全く役に立たないアイテムがある。
・神秘の力を早く使うと情報が整理しやすくなるぞ。

『調合室』

初期から移動可能。

部屋の真ん中にテーブルがあり、様々な素材が皿や瓶、袋などに入り置かれている。壁には柱時計があり、床の上には粘性の高そうな液体が入った壺が置かれてあった。

室内調査:何に使用するのか不明な物ばかりだ。薬品やその素材がごった返す中に一冊の書物があった。〇〇は適当に開けて読んでいる内に薬に詳しくなった。
センス・薬学を入手した。

スポット調査
天秤       :片側にだけ材料が置かれていたのがどうも気になった〇〇は、天秤に触れると突然強烈な頭痛に襲われた。
次回アクション回数-1
次のアイテム入手時、センス・アイテム詳細識別を入手。
整理されていない棚:分からない物だらけでうんざりしていた〇〇は、ある物のに目が止まった。蝋燭だ。脱出する時に暗い場所で使えるかもしれない。〇〇は当然のように手を伸ばした。
蝋燭を入手した。
柱時計      :
イラスト
時計の針は11時45分を指している。それ以外何もない。だが何か仕掛けがあると〇〇の直感が訴えかけてくる。
柱時計を入念に調査可能となった。
柱時計を入念に調査:
イラスト
時計の針は12時00分を指している。やはりそれ以外何もない。だが何か仕掛けがあるという直感は強くなるばかりだ。
柱時計を徹底的に調査可能となった。
柱時計を徹底的に調査:
イラスト
時計の針は12時30分を指している。
!?
時計の短針が進んでその下にボタンがあるのを〇〇は発見した。迷いなく〇〇はそのボタンを押した。
イラスト 
部屋の照明が突然消えた。〇〇は驚き部屋を見回す。暗いと見えにくいはずだが、暗くなって今迄に見えていないものに気付いた。薬品が入っていると思っていた袋から、僅かに光が反射するのが見えたのだ。
青い指輪のネックレスを入手した。

調合台:まぁよくこれだけの材料があったものだ……。〇〇はあきれ気味に独り言を漏らして、ざっと調合台の上に目を走らせた。徐々に適当に混ぜてしまいたくなる衝動にかられてきた。
調合台のスポット調査で、薬調合が可能になった。

◇薬調合
液体と粉末から一つづつ選び混ぜます。
液体
・透明な液体
・煙が上がる液体
・壺に入った粘液性液体
粉末
・ザラザラする粉
・刺激臭のする粉
・真っ黒で光る粉

青い指輪のネックレス

『暖炉のある部屋』



スタート地点

全員の顔付きが変わっていた。確かなことなど何も分からないが、白の処刑人の言っている事が正しければ殺されてしまう可能性がある。注意深く行動し脱出の手掛かりを探していくしかなさそうだ。

 まずこの部屋。火の点いた暖炉の存在感が大きいが、それ以外には、壁に掛けられてある剣、質素なシャンデリア、L字型のソファ、そして暖炉と反対側の壁には閉ざされた扉がある。あと、部屋の隅に簡素な丸テーブルもあった。

 そして廊下へと出ると幾つかの部屋へ行けるようだ。

室内調査:白の騎士の背後の影に何かが見えた。
通路だ。白の騎士に聞くと、どうやらこの先は教会のようだ。
教会に移動可能になった。
二回目:部屋の隅のテーブルに何もないと思っていたが、サイコロが一つポツンと置いてある。
丸テーブルのサイコロをスポット調査可能になった。
三回目:室内の構造は大体分かった。なにより、白の処刑人の存在が大きい。無言で立つ彼女に話し掛けてみるくらいしかないか。
白の処刑人をスポット調査可能になった。

スポット調査
壁に掛けてある剣:「触るな。二度目は胴体と離れた状態で聞く事になる」
二回目以降、トラブルメーカー所持者が調査。
「聞こえなかったのか?」
 白の処刑人は剣の柄に手を掛け、いつでも抜剣できる構えを見せた。これには部屋に居た全員に緊張感が走った。あの剣に近付いてはいけない。
壁に掛けてある剣がスポット調査できなくなった。
火の点いた暖炉 :炎が部屋全体を温めてくれている。特に変わったところはない。敢えていうなら暖炉の上に埴輪の小物が8つ並んでいる。
質素なシャンデリア:照明器具としてあるが、この部屋の明るさの殆どは暖炉によるものだ。特に変わった場所はない。
L字型のソファ :適度に軟らかく実にゆったりとした座り心地だ。だが今はそんな悠長に休んでいる場合ではない。
!?
クッションが少し沈んだ時、ソファの隙間に何かが見えた。
赤いカプセルを入手した。
閉ざされた扉   :ドアノブに手を掛けた〇〇。だが扉は開かなかった。よく見るとドアノブの下に鍵穴があった。
 ⇒ 銀色の鍵使用
ガチャリ。期待通りの音が部屋に響き渡った。扉を開けると短い廊下を進むと大きな階段がある部屋が見える。
階段室に移動可能になった。

丸テーブルのサイコロ:部屋の隅には少しこの部屋の雰囲気には似つかわしくない丸テーブルがある。その上にはサイコロが一つ置かれている。〇〇なんとなくテーブルの上に転がした。
イラスト サイコロ
〇の目でサイコロは止まる。特に不自然な点はないようだ。
運命値増減
二回目以降サイコロを投げる。

白の処刑人:「…………」彼女の前に立つと、無言の圧力が押し寄せてくる。喉元まで来ていた言葉が行き場を失い出て来なくなる。
「レジエレール・クァース」
突然、白の処刑人が未知の言葉を口にした。目を丸くした〇〇は、反応を待つような視線を飛ばし次の言葉を待った。
「道に迷ったら、その言葉を自分に伝えろ」
最初に放った言葉どおり低い声で、最低限のことしか彼女は話さなかった。だが、行き先に迷った時には、何かを教えてくれるかもしれない。○○は「レジエレール・クァース」と確認するようにつぶやいた。

◇ルートヒント機能!
白の処刑人をスポット調査して
「レジエレール・クァース」
とコメントすると、ゲーム進行度合いによりヒントがもらえるかもしれません。
白の処刑人の返事は
「レジレエーラ・クォード」
古代語を知る者が語る:隠し牢にある物語について語る。その古代語を知る者が答えると隠しエピソードを語る。

だが流暢な発音で古代語を話す○○を前にしたせいなのか、白の処刑人は始めて瞳に色を灯したように問いを投げかけてきた。
「牢獄にあった物語は読んだか?」
身近い言葉の問いだったが、問い掛け自体は始めて耳にした○○。
発見後:
発見を知る経緯
「知っている。今読ませてもらったばかりだ。まるで俺達の状況を暗示しているかの様に思えたよ」
刻限を迫られた者の生き方を語る物語。それはあの物語を書いた者も○○達全員も一緒だと感じていた。
「あれを書き記した者は自分の友人。お前達と同じ状態であの手記を残した。そしてこの館の刻限は絶対。自分は無情にもその友人を手にかけた。間に合わなかった。善悪に迷い苦しみぬいた末、その道を選んだ。ただ奴の生き方は好きだった」
○○は、珍しく長々と語る白の処刑人をじっと見据えていた。突然の告白とも言える内容。○○は考えを巡らせる。すると、
「レジエレーラ・クォード、オォフロンヅ・レンヴァーグ」
少し沈んだ声。それ以上は何も語らなかった。
以前と違う言葉。○○はその意味を知っていた。『未知は示した』に加え『満ち足りた道を行け』だ。
○○は古代語を知っているが、それとは別の感覚で、もう白の処刑人は何も語らないだろうと感じていた。
白の処刑人をスポット調査できなくなった。

白の処刑人

【アイテム】

● 銀色の鍵 ●
● 鉄格子の鍵束 ●
● 黒の書 ●
● 蝋燭 ●
● 赤き蝋燭 ●
● 赤い宝石 ●
● 鉄の指輪 ●
● 青い指輪のネックレス ●
〇 金色の鍵 〇
〇 神秘のネックレス 〇
使用すると怪しくない場所が判明
〇〇 赤いカプセル 〇
次回アクション+2 移動+2
〇〇 青いカプセル 〇
運命値+3
〇 黒いカプセル 〇
センス・古代語入手
〇 封がされた手紙 〇
使用時にメインルートのヒントが表示
〇 ハート型のダイヤ 〇
これを同室の他プレイヤーに渡すと
お互いのセンスを共有可能になる
〇 カード・スペード ×

【センス】
~初期センス~
夜目 〇
器用な指先 〇〇
トラブルメーカー 〇〇×
才能識別
所持センスの詳細を判明させる
(他者でも同室なら可能)
薬学
薬品の詳細を判別可能
(他者でも同室なら可能)
~覚醒センス~
● 青き炎 ●
● 洞察力 ●
☆〇 元FBI 〇
アクション回数が+1
取得時詳細判明
☆〇 ポイズンKING 〇
全ての薬の判定が良い方になる
〇 強運 〇
運命値増減の時、
判定値が3で割り切れたら+1入手
〇 迅速 〇
移動を3回まで可能になる
〇 古代語 〇
地下遺跡で古代語が読めるようになる
レジエレール・クァースの
発音が良くなる
〇 アイテム詳細識別 〇
薬以外のアイテムの識別が出来る

         【薬品調合】
液体              A B C
 ・透明な液体         3 2 5
 ・煙が上がる液体       2 4 6
 ・壺に入った粘液性液体    5 1 3
粉末
 ・ザラザラする粉       1 2 7
 ・刺激臭のする粉       4 2 3
 ・真っ黒で光る粉       2 5 5

判定値が奇数の場合 Aの値を使用
判定値が偶数の場合 Bの値を使用
判定値が5で割り切れる場合 Cの値を使用
同話の場合、二回目以降判定値に+1

選択した液体と粉末の数字をかけた値で結果が変わる。

結果一覧
2.3.4.5.6.8.9.10.12.15.18.20.21.30.35.42

薬品イラスト
2~5   錠剤
6~10   粉末
12~15 アンプル
18~20  蓋つき瓶
21    三角フラスコ
30    怪しい粉
35    壺
42    モンスター

薬品種類
2~10  効き目の薄い薬
12~20  危険性のある薬品
21    毒と呼ぶ方が正しい液体
30    幻覚の見える綺麗な粉
35    封印された壺
42    邪気を帯び浮遊する遺物

2~20の色と名前は適宜選択して決定。
21~42はオリジナル薬品。
オリジナル薬品を二度目調合した場合、一つ下のオリジナル薬品を作製。下がオリジナルでなければ一つ上。一つ上も全て作成済みならさらに下の薬品が作成される。

【薬効果判定】
効き目の薄い薬              
運命値1以下      運命値-1
運命値2~3      運命値+3
運命値4以上 次回アクション+2回
危険性のある薬品             
運命値1以下      運命値-3
        次回アクション-1
運命値2~4次回全員アクション+1
運命値5以上 運命値全て消費して
1人目のみ
センス・元FBIを入手
2人目以降
運命値-3
全員次回アクション・移動+1
毒と呼ぶ方が正しい液体         
運命値3以下           
特定のセンスを残して全て失う
運命値4以上           
センス・ポイズンKING入手
幻覚の見える綺麗な粉          
 運命値5以下    次回アクション時
「まぶたの裏道で奴が暴れるぅ~」
「でんぷん頂戴でんぷん頂戴でんぷん頂戴」
「ぶびぷふぇれぇけけけけけぁっ!」
とコメントする。
次々回、
ナンチャイが決めた
適当な部屋で目が覚める
運命値-3
運命値6以上           
好きなセンス2つを入手
封印された壺              
同室に参加者がいる時のみ使用可能
運命値5以下           
同室の参加者と
名前以外の全てのステータスが
入れ替わる
運命値が多い順に
次の人のステータスになる
5人いれば5人共変わる
運命値6以上          
同室の参加者が持つ
センス・アイテムを
複製して入手
邪気を帯び浮遊する遺物          
脱出時所持していると
脱出貢献度+10
アクション時、
微ヒントをうざい感じで
語りかけてくる。
所持者に関わることのみ

【判定値】

最初のコメントの

時間と分の値を足した数字

行動順・サイコロの目

調合結果などに影響

同じ箇所にアクションした場合の行動順

判定値が大きいほど早い。

特別ルールで4で割り切れた場合は
最優先で行動。
複数ある場合、値が大きい順。

【サイコロの目と運命値変動】
判定値を6で割った余りの数で目が決定。
20:45 なら、 20+45=65 6で割った余りは5なのでサイコロの目は5となる。割り切れた場合は、特別に6となる。
1or5 運命値-1
2or4 運命値+1
3   運命値+2
6   運命値+3
同話で連投する場合
判定値に+1していく

つまり、スポット調査するごとに運命値を大幅に獲得可能なスポット。

五回以上連続で振ると
白の処刑人に切られて
調査不可になる。

【運命値】
手番をスキップすると
溜まっていく値。
薬を飲む時と
書庫での掲示板の内容、
特殊な判定時に自動使用。
減少することもあり
0以下にもなる。
アクション全て空振りした時は
(二回目以降の調査で何もない場合)
ボーナスで+2

【脱出貢献度】
☆メインルートによる貢献度

蝋燭を燭台に使用+1
火のついた蝋燭に赤い宝石を使用+2
青い指輪のネックレス入手+2
銀色の鍵で鍵を開ける+1
鉄格子の鍵束を使用+1
黒の書入手+1
鉄の指輪入手+1
鉄の指輪をはめて鉄の乙女へ+5
洞察力で隠し階段発見+2
掲示板発見+1
薬品調合解放+1
メインルートヒント発見+1

☆センス入手による貢献度
センス入手+1
ハイセンス入手+2

☆調合による貢献度
オリジナル薬品作成+3

☆行動による貢献度
調合回数10回以上+2
サイコロ回数10回以上+5
アイテム収集3つにつき+1
アイテム識別5つにつき+1
センス識別5つにつき+1
手番スキップ10回以上+3

☆アクション以外のコメント数
3つにつき+1

【マップ】
スタート位置は暖炉のある部屋から
調査が進めば様々な場所に移動可能になる

暖炉のある部屋
 寝室
 調合室
 書庫
  書庫の隠し通路
   尖塔の頂上
 食堂
  酒樽倉庫
 階段室
  螺旋階段
   地下遺跡
   地下聖殿
  格子窓しかない部屋
 教会
  隠し牢
   終末の間

1回移動と
3回アクション可能

【各部屋でのアクション】
室内調査  :部屋全体を調査
スポット調査:特定の場所を指定して調査
アイテム調査:アイテムを調査
アイテム使用:対象を指定してアイテム使用
センス使用 :特定の対象を選択しセンス使用
手番スキップ:任意の回数手番をスキップ


【マップ】どの部屋からでも移動可能
暖炉のある部屋 ◎調査済
 寝室     ◎調査済
 調合室    △閉鎖中
 書庫     ◎調査済
  尖塔の頂上
 食堂     ◎調査済
  酒樽倉庫  ◎調査済
 教会     ◎調査済
  隠し牢
 階段室    ◎調査済
  螺旋階段  ◎調査済
   地下聖殿 ◎調査済
   地下遺跡 ◎調査済
  格子窓の部屋◎調査済


【スポット調査】
隠し牢
 ・一番奥の牢獄

尖塔の頂上
 ・赤の魔導士

竜喜    
▼センス  夜目 洞察力 
      古代語 迅速(移動+2)
●アイテム 白い粉末
■運命値  11
 
◎貢献度
メイン   3
センス   3
オリジナル 
調合    
使用    6
サイコロ  
アイテム収集2
アイテム識別2
センス識別 
スキップ  
掲示板   1
コメント  9
1,16シャンデリア、L字夜目、書庫、室内
2,30掲示板、背表紙、古い
3,05赤いカプセル・青いカプセル調査、室内
4,47天秤、棚、柱時計
5,57寝室、室内、ベッド、木枠鏡
6,44絵画、犬、階段室、室内
7,28階段下、アスカ→銀粉、踊り場
8,67黒い粉末、書庫、掲示板×4
9,24螺旋、青カプ、室内、手すり、右、左、砂
10,34赤いカプ、地下聖殿、室内、黒カプ
11,18床、本棚、階段、女性、教会、室内、暖炉、遺跡
12,60壁、隠し牢、金色の鍵穴、金鍵使用
13,00室内、暖炉、白、書庫、隠し通路、牢

アスカ
▼センス  薬学
●アイテム 邪気を帯び浮遊する遺物
■運命値  2
 
◎貢献度
メイン   
センス   
オリジナル 1
調合    9
使用    1
サイコロ  1
アイテム収集10
アイテム識別3
センス識別 
スキップ  
掲示板   
コメント  6
1,45暖炉、扉、L字
2,70サイコロ、薬学サイコロ、教会、室内
3,38青いカプセル調査、十字架、ステンドG
4,22調合室、透明+ザラ、刺激、黒
5,30煙+ザラ、+刺激臭、+黒
6,29壺+ザラ、刺激、黒、階段室
7,31薬学邪気、階段下、装飾
8,60、ピンクアンプル使用、踊り場、上階、螺旋
9,58手すり、砂、左、格子窓、室内
10,60格子窓、ハ-プ、金髪
11,22聖殿、本棚、女性、床
12,53本棚×2、司祭、隠し牢
13,05書庫、白い粉薬学、隠し通路、適当


▼センス  器用な指先
●アイテム 赤き蝋燭 ハート型のダイア
■運命値  0
 
◎貢献度
メイン   3
センス   
オリジナル 
調合    
使用    1
サイコロ  2
アイテム収集6
アイテム識別3
センス識別 
スキップ  
掲示板   1
コメント  3
1,50室内、L字、シャンデリア
2,39サイコロ、赤いカプセル調査、酒樽、室内
3,52手前、上、奥
4,45食堂、異色器用、シャンデ、黒の書調査
5,76暖炉、扉、銀鍵調査、銀鍵使用
6,34黒書読む、暖炉赤宝石、食堂、蝋燭宝石
7,76階段、 階段下、スキップ
8,33踊り場、装飾、螺旋階段、室内
9,10赤カプ、砂、書庫、掲示板、適当
10,50教会、室内、格子窓、全部、遺跡、室内
11,50壁、松明、暖炉、室内
12,53白の処刑人、遺跡、壁、棺
13,33ダイヤ調査、書庫、掲示板、隠し通路

ドウサン
▼センス  才能識別
●アイテム 
■運命値  -4
 
◎貢献度
メイン   
センス   
オリジナル 1
調合    3
使用    2
サイコロ  5
アイテム収集3
アイテム識別
センス識別 8
スキップ  1
掲示板   1
コメント  4
1,37剣、暖炉、扉
2,63サイコロセンス、書庫、背表紙、適当
3,66洞察力識別、教会、薬学識別、十字架
4,45調合室、河セン識別、煙+黒、壺+刺激
5,59壺+ザラ、暖炉、優才能識別、ヤマノ才能識別
6,38サイコロ×3②③④
7,37サイコロ×2①②、書庫、掲示板
8,42寝室、緑の錠剤、水の錠剤、鏡
9,53書庫、適当、掲示板、怪しい粉、掲示板
10,69らりぱっぱ
11,49ヤマノ才識、竜才識、スキップ
12,39隠し牢、穴なし×2、一番奥
13,62奥、室内、室内

ヤマノ
▼センス  トラブルメーカー 強運
      元FBI(アクション常時+1)
●アイテム カード・スペード 鉄の指輪
■運命値  1
      ☆
      
◎貢献度
メイン   1
センス   1
オリジナル 
調合    
使用    2
サイコロ  1
アイテム収集1
アイテム識別5
センス識別 
スキップ  4
掲示板   1
コメント  11
1,58室内、剣にトラブル、食堂、室内
2,64テーブル、シャンデリア、燭台
3,60異色、椅子、酒樽、蛇口
4,61書庫、掲示板、掲示板、適当
5,41適当、背表紙、暖炉、サイコロ⑤
6,51スペード調査、階段室、室内、スキップ
7,46赤き蝋燭調査→金粉、金粉飲む
8,48水、寝室、鏡、スキップ
9,65スキップ×2、手紙調査、教会、スキップ、室内
10,18封がされた手紙、格子窓、全部
11,18暖炉、室内、質問教会・金の髪、アイテム調査
12,28聖殿、本棚、読む、黒の書、司祭
13,17鉄輪受調査、書庫、隠通、適当、スキップ

リン    
▼センス  夜目
●アイテム 
■運命値  8
 
◎貢献度
メイン   1
センス   
オリジナル 
調合    
使用    2
サイコロ  10
アイテム収集
アイテム識別
センス識別 
スキップ  4
掲示板   4
コメント  7
1,43寝室、室内、夜目、スキップ
2,49木箱、鏡、絵画
3,21犬、ベッド、調合室、調合台
4,51食堂、異色、シャンデリア、燭台
5,32暖炉、サイコロ×3②③④
6,21サイコロ③、書庫、掲示板、適当
7,46神秘、階段室、アスカ→青カプ、スキップ
8,16臭い、教会、ステンドグラス、スキップ
9,73暖炉、サイコロ×6
10,41地下遺跡、室内、スキップ
11,65壁、柱、棺
12,66書庫、掲示板×3
13,42暖炉、白「こんばんわ」、スキップ

河岡
▼センス  薬学 アイテム詳細識別 青き炎
●アイテム 
■運命値  7
 
◎貢献度
メイン   3
センス   1
オリジナル 
調合    1
使用    
サイコロ  
アイテム収集2
アイテム識別11
センス識別 
スキップ  4
コメント  22
1,82剣、調合室、室内、スキップ
2,46天秤、棚、柱時計
3,47天秤、柱時計(Twitter投稿時間)
4,48柱、リンネック詳細、アスカ青カプ詳細
5,48食堂、蝋燭、優赤宝石識別、黒書識別
6,47青い指輪詳細、火の蝋燭、テーブル
7,65階段室、ピンクアンプル、水、臭い
8,78青指輪、上階、黄の錠剤、螺旋
9,44書庫、適当×2、取った本詳細
10,68スキップ×3
11,29暖炉、竜金鍵詳、ヤマスペ詳、アイ調×
12,42聖殿、黒の書読む、司祭、レジエラ
13,46鉄輪詳細、格子、青ネ、金髪

 途中参加の方は、ハンドルネーム・初期センスを選択して、そのままアクションをコメント願います。

 そしてストリエクローズまで短い為、基本、無謀な毎日更新のつもりでいくつもりです。

可能な限り、12:00更新
      21:00迄
のコメントでお願いしたいです。



 質問や意気込みコメント、それに参加者間のコメントなど活用して、脱出までテンションを保ちながら頑張りましょう!

(1)【行動】
竜喜  16☆シャンデリア、L字夜目⇒書庫、室内
アスカ 45暖炉、扉、L字
優   50室内、L字、シャンデリア
ドウサン37剣、暖炉、扉
ヤマノ 58室内、剣にトラブル⇒食堂、室内
リン  43⇒寝室、室内、夜目、スキップ
河岡  82剣⇒調合室、室内、スキップ

   【バッティング結果順】
シャンデリア 竜喜 優
暖炉     アスカ ドウサン
扉      アスカ ドウサン
L       竜喜夜目 優! アスカ
剣      河岡 ドウサン ヤマノトラブル!
室内     ヤマノ! 優②!

(2)【行動】
竜喜  30掲示板、背表紙、古い
アスカ 70サイコロ④、薬学サイコロ、教会、室内
優   39サイコロ③、赤いカプセル調査、酒樽、室内
ドウサン63サイコロセンス、書庫、背表紙、適当
ヤマノ 64テーブル、シャンデリア、燭台
リン  49木箱、鏡、絵画
河岡  46天秤、棚、柱時計

   【バッティング結果順】
背表紙    ドウサン 竜喜
サイコロ   アスカ 優

(3)【行動】
竜喜  05赤いカプセル・青いカプセル調査、室内
アスカ 38青いカプセル調査、十字架、ステンドグラス
優   52手前、上、奥
ドウサン66洞察力識別、教会、薬学識別、十字架
ヤマノ 60異色、椅子、酒樽、蛇口
リン  21犬、ベッド、調合室、調合台
河岡  47天秤、柱時計
    (Twitter投稿時間)

   【バッティング結果順】
十字架    ドウサン アスカ

(4)【行動】
竜喜  47調合室、天秤、棚、柱時計
アスカ 22調合室、透明+ザラ、刺激、黒
優   45食堂、異色器用、シャンデリア、黒の書調査
ドウサン45調合室、河岡へセンス識別、煙+黒、壺+刺激
ヤマノ 61書庫、掲示板、掲示板、適当
リン  51食堂、異色、シャンデリア、燭台
河岡  48柱、リンネックレス詳細、アスカ青カプ詳細

   【バッティング結果順】
柱時計    河岡、竜喜

(5)【行動】
竜喜  57寝室、室内、ベッド、木枠鏡 +1
アスカ 30煙+ザラ、+刺激臭、+黒
優   76暖炉、扉、銀鍵調査、銀鍵使用
ドウサン59壺+ザラ、暖炉、優才能識別、ヤマノ才能識別
ヤマノ 41適当、背表紙、暖炉、サイコロ⑤ +2
リン  32暖炉、サイコロ×3②③④ +1
河岡  48食堂、蝋燭、優赤宝石識別、黒書識別

   【バッティング結果順】
    なし

(6)【行動】
竜喜  44絵画、犬、階段室、室内
アスカ 29壺+ザラ、刺激、黒、階段室
優   34黒書読む、暖炉赤宝石、食堂、蝋燭宝石
ドウサン38サイコロ×3②③④
ヤマノ 51スペード調査、階段室、室内、スキップ
リン  21サイコロ③、書庫、掲示板、適当
河岡  47青い指輪詳細、火の蝋燭、テーブル

   【バッティング結果順】
階段室調査    竜喜 ヤマノ
火の点いた蝋燭  河岡 優
書庫無人     ヤマノ移動 無人 リン到着

(7)【行動】
竜喜  階段 28階段下、アスカ→銀粉、踊り場
アスカ 階段 31薬学邪気、階段下、装飾
優   食堂 76階段、 階段下、スキップ
ドウサン暖炉 37サイコロ×2、書庫、掲示板
ヤマノ 階段 46赤き蝋燭調査→金粉、金粉飲む
リン  書庫 46神秘、階段室、アスカ→青カプ、スキップ
河岡  食堂 65階段室、ピンクアンプル、水、臭い

   【バッティング結果順】
階段下調査  優、竜喜、アスカ

(8)【行動】
竜喜  階段 67黒い粉末、書庫、掲示板×4
アスカ 階段 60、ピンクアンプル使用、踊り場、上階、螺旋
 ナビン
優   階段 33踊り場、装飾、螺旋階段、室内
ドウサン書庫 42寝室、緑の錠剤、水の錠剤、鏡
ヤマノ 階段 48水、寝室、鏡、スキップ
リン  階段 16臭い、教会、ステンドグラス、スキップ
河岡  階段 78青指輪、上階、黄の錠剤、螺旋

   【バッティング結果順】
上階     アスカ、河岡
踊り場    アスカ、優

(9)【行動】
竜喜  書庫24螺旋、青カプ、室内、手すり、右、左、砂
アスカ 螺旋58手すり、砂、左、格子窓、室内
優   螺旋10赤カプ、砂、書庫、掲示板、適当
ドウサン寝室53書庫、適当、掲示板、怪しい粉、掲示板
ヤマノ 寝室65スキップ×2、手紙調査、教会、スキップ、室内
リン  教会73暖炉、サイコロ×6
河岡  螺旋44書庫、適当×2、取った本詳細

   【バッティング結果順】
螺旋室内調査  竜喜、アスカ
手すり     竜喜、アスカ 
左       竜喜、アスカ
砂       竜喜、アスカ

(10)【行動】
竜喜  螺旋34赤いカプ、地下聖殿、室内、黒カプ
アスカ 格子60格子窓、ハ-プ、金髪
優   書庫50教会、室内、格子窓、全部、遺跡、室内
ドウサン書庫69ラリパッパ
ヤマノ 教会18封がされた手紙、格子窓、全部
リン  教会41地下遺跡、室内、スキップ
河岡  書庫68スキップ×3

   【バッティング結果順】
遺跡調査   優、リン
格子窓全般  アスカ、優、ヤマノ

(11)【行動】
竜喜聖殿18床、本棚、階段、女性、教会、室内、暖炉、遺跡
アスカ 窓⇒22聖殿、本棚、女性、床
優   遺跡50壁、松明、暖炉、室内
ドウサン暖炉49ヤマノ才識、竜才識、スキップ
ヤマノ 窓⇒18暖炉、室内、質問教会・金の髪、アイテム調査
リン  遺跡65壁、柱、棺
河岡  書庫29暖炉、竜金鍵詳、ヤマスペ詳、アイ調×

   【バッティング結果順】
聖殿    アスカ、竜喜
遺跡    リン、優
暖炉    優、ドウサン、河岡、竜喜、ヤマノ

(12)【行動】
竜喜  遺跡60壁、隠し牢、金色の鍵穴、金鍵使用
アスカ 聖殿53本棚×2、司祭、隠し牢
優   暖炉53白の処刑人、遺跡、壁、棺
ドウサン暖炉39隠し牢、穴なし×2、一番奥
ヤマノ 暖炉28聖殿、本棚、読む、黒の書、司祭
リン  遺跡66書庫、掲示板
河岡  暖炉42聖殿、黒の書読む、司祭、レジエラ?

(13)【行動】
竜喜  牢00室内、暖炉、白、書庫、隠し通路、牢
アスカ 牢05書庫、白い粉薬学、隠し通路、適当
優   遺33ダイヤ調査、書庫、掲示板、隠し通路
ドウサン牢62奥、室内、室内
ヤマノ聖⇒17鉄輪受調査、書庫、隠し、適当、スキップ
リン  書42暖炉、白「こんばんわ」、スキップ
河岡 聖⇒46鉄輪詳細、格子、青ネ、金髪

   【バッティング結果順】
隠し牢室内  ドウサン 竜喜
隠し通路   優 ヤマノ アスカ

(14)【行動】
竜喜  42隠し牢、奥、尖塔、スキップ
アスカ 70尖塔、赤×3
優   19尖塔、赤
ドウサン40尖塔、河岡青識、赤、スキップ眺める
ヤマノ 62尖塔、ダイヤ、赤、スキップ
リン  14尖塔
河岡  53尖塔、赤蝋識、赤、ダイヤ

【メッセージと役割等】

メッセージ
『ストリエクローズまでにどれだけ楽しめるか』



 どんなものにも終わりが来る。それを告げられ、防げないのなら、同じ場所に集まった者達が、その日までにどれだけ楽しめるかです。
 楽しみ方は人それぞれ。
 ・完結まで書く
 ・書くと言ったものを書く
 ・後で読もうと思ってたものを読む 
 ・昔好きだった話をもう一度読む
 ・ただ眺める
 ・ストリエを偲ぶ
 ・ストリエ愛を語る
 ・一緒に参加型に参加するw
 ・この物語用のイラストを投稿する
など、いくらでもあります。そしてこの話は強力型の脱出ゲームなので同じ目的があります。協力して脱出する、が楽しみ方の一つです。作者はその場を提供出来ればよしとしました。
 ですが特に最後は脱出ゲームをシステマチックにこなしたい人には反感を買ったかもしれません。でもそれは違う場所でも出来るので、脱出ゲームなのに目的は脱出ではなく、途中経過の一緒に遊ぶ・楽しむ・お話する事に重きを置きました。

 五つの鐘のコメントで
 ・絶対解はない
 ・メッセージを受けてどう動くか
と追記して方向修正しようとしたのはその為です。

 そして何のヒント(根拠)もない、未来が見えない運否天賦の選択という形にしました。犠牲者を選ぶという厳しく不条理な問いに全く先が見えなかったはずです。現実は何を選んでも未来なんて分からないのが常です。それを脱出ゲームの最後に採用し、しかも参加者を混乱させたのは、これ以外の選択肢がある、と言ってしまったことかもしれません。
 作者が考えていたのは、『志願者だけがサイコロを振る』とか、作者の思いもよらない選択が出てくるかもしれないと考え、制約ないでも幅を増やす為に言ったのです。それが、まるで絶対解が隠されているような強烈な印象を残したようで、ある筈のない答えを探させてしまいました。これは作者の作成ミス・表現ミスでした。すみません。

 上記のメッセージや、下にあるような役割・意味合いはほとんど伝わらないと思っていました。ですが五つの鐘のコメントを読んでいると、面白い捉え方や、意外な角度のコメント、そしてメッセージ通りに受け取ってくれたり、作者以上の解釈だと感じるものもありました(これいいな、後付けでそうゆうことにしようかなとも一瞬思いましたw)。
 参加者が同時に集まれるわけもないし、ストリエのコメント上ということもあり、リアルタイムで意見を交わせない(入力してる間に話題変わったりね)からしょうがないと思っていましたが、誰かの考えを受けて、自分の考えを織り交ぜ、読み返していただき、少しづつひらけていくシーンもあったので、作者として、ストリエ民としては大変嬉しく思いました。ありがとうございます。

 

以下は、ゲーム内の役割やイメージです。



 館   =ストリエをイメージ
 脱出や死=終了するストリエをイメージ
 参加者 =ストリエに関する人達

 館は参加者達が四苦八苦して(もしくは楽しみ)行動する場所。つまりストリエという場所を暗示。脱出ゲーム的には、館の仕掛けはストリエの特徴であるイラストを多分に取り入れている。作者的にはこの提供されたありがたいイラストを少しでも使いたい思いでした(時間があればもっと使いたかった)。

 脱出や死はストリエがクローズする事。作者的にはクローズした後の結果は、この話において重要視しない。大切なことはそれまでどう楽しんだか。故に脱出ゲームという表向きの結果は淡泊に記載予定でした。この設定は公開するのでこれを読んで許してもらう。すみません。

 参加者PCは、ストリエとういう館に集まった人達。クローズという脱出や死に向けて動く人達。お互い面識はないが、同じ場所で時を過ごした者達。クローズに向けて最後に少しでもストリエ民が一緒に楽しめたら作者は嬉しいと思いました。

 黒の司祭 =クローズを告げる者
 青の邪神 =楽しみ方を肯定する者
 赤の魔導士=限りある時間や命を語る者
 白の処刑人=役目を持ち自分を殺す者

 黒の司祭はまさにストリエクローズを告げる者です。サキュバスのイラストは使いたい一心。そしてクローズを告げられ、ストリエ民が偲ぶ姿や、ストリエが好きという気持ちを美しさと評する人。有限だからこそ楽しみがあるってもんなのです。鉄の指輪と鉄の乙女は雰囲気です。イラスト眺めながら、これ使いたいなぁで適当に組み合わせただけです。乙女、指輪、一緒になる、なんか良くね? くらいのノリです。そんなに何も考えてないっす。つまりゲームの無機質なアイテムにすぎないのです。色々考えてもらって本当にすみません。
 で、こやつの「急ぎなさい×2」は、作者の代弁。このままじゃ終われないから早く書庫に行きなさい。そしてもうここはいいから入ってこないでバタン。ってやってもらいました。

 青の邪神は邪な神とか言ってるわりに良い奴。金の髪の女はコイツが化けてます。ただ変身したかっただけです。顔3つあるから人間じゃないなって感じで怖そうだから邪神。勢い。でも作者的に好きな事を言う人。
 ・クローズまで何か選んで何かしよう
 ・クローズまで時間あるけどあっという間だ
 ・クローズまで好きにやってやる
 ・クローズまでの時間は俺の最高の時間だ
 ・それに何やってもいいじゃないか
 ・だがそれでも足らん!
 ・もっと力をくれ!
 ・うおぉー、力が溢れるぅ~!
みたいな一番熱い奴(全部本文で言ってますw)。メッセージを一番訴えかける役目なので、3つの口で重ねて話させ印象づけようとしました。

 赤の魔導士は限りある時間や命を強調しつつ、総評する人。どちらかというと雰囲気重視。そして犠牲者という言葉を出し、無理な選択を示唆する嫌な人。絶対解をなくそうと思い立ち(探してた皆ごめんなさい)人間の命や限りあるものの時間は儚いと、結果どっちでもいいじゃんと諦めさせる役目。裏返せば、後悔せず生きろ的な邪神より精神になる。

 白の処刑人は絶対的な役目を背負いながら、自分の感情を殺している人の象徴。ナビゲーター、処刑人と複数の役目を持ち、友人より役目に重きを置く悲しい人。感情を殺している証拠に、生き場のない憤りをPCに洩らした。唯一キャラクターの中で、感情移入させるよう意識的に書きました。
 一人異彩を放つ理由は、他3人はメッセージの表部分の役割。この人は裏の部分を意味してます。何かを楽しもうと思っても、多くの人は仕事を背負いながらで、時間的金銭的な要素等で思うようにいかない人の象徴なのです。楽しむというメッセージを思う時、反発・抵抗するように現れる問題を投影させたキャラクターなのです。ナンチャイ自身は、一見つらい仕事や後悔があるほうが楽めると考えています。



 

~最後に~



ここに書かれたメッセージや役割等は

当初発表するつもりはありませんでした。

しかし、たくさんのコメントを頂いて

ゲーム性の打ち出しを

ミスした事に気付き

申し訳ない気持ちがあった為

少なからず作者が何を考えていたかは

お伝えしようと思って

記載することにしました。



あのセリフはどうした、とか

あのアイテムはなんなんだ、とか

色々言いたいことが

あるかもしれませんが

作者からはある意味一つ。





作品のクオリティはどうあれ

ストリエ内で参加型として

最後に楽しめた事に感謝。





ありがとうございました。

のひとつです。

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