■第二ラウンド


□魔素の獲得

祈雨丸(PL)

星を獲得で、騎士召喚にチャージ!


□先攻:
祈雨昏水都早社宮司の召喚ステップ

祈雨丸(PL)

騎士召喚を!

祈雨丸

雨の騎士!
2D6>=5 → 8[2,6] → 8 [成功]

GM

良い出目~!

祈雨丸(PL)

なんとかー!

相手の呪圏を見据え、水面に手をかざす。
現れるのは雨滴る甲冑の騎士。

祈雨丸

……燃え朽ちるわけにはいかぬ、そうだろう


□後攻:
禁書<照らす残月>の召喚ステップ

禁書<照らす残月>

【魔剣召喚】チャレンジ

禁書<照らす残月>

【魔剣召喚】《追憶》
2D6>=5 → 8[3,5] → 8 [成功]

祈雨丸(PL)

最大ダメージが5かー……痛いな…!

GM

【再生】もあるし、スパイスもあるし、魔力開放もあるし、緊急召喚の美晴さんだし、大丈夫でしょう!!!!

祈雨丸(PL)

知ってますか今久々に緊急召喚成功して喜んでいたんですよ!!

GM

きた! 続けて火球いきます!目標は騎士と祈雨様。演出は後程まとめて!

祈雨丸(PL)

はい!

禁書<照らす残月>

【火球】
2D6>=5 → 9[4,5] → 9 [成功]

GM

なんか今日PLGMともに全体的に出目が良いな……?

祈雨丸(PL)

(とか言ってると……)

GM

(やめい!!)

GM

では抵抗どうぞ!元型から!

祈雨丸(PL)

雨の騎士は目標値11!

祈雨丸

雨の騎士!
2D6>=11 → 6[1,5] → 6 [失敗]

祈雨丸(PL)

祈雨丸は7!

祈雨丸

円環!
2D6-2>=5 → 8[3,5]-2 → 6 [成功]

GM

出目が良い!

祈雨丸(PL)

騎士のみ!

GM

では騎士にのみ1点!演出いっきます!

禁書が手を掲げると、それに椛が絡みつく。
やがてそれは一本の槍となる。
刃は形を持たず揺らめき、炎のようにみえるそれは、しかしあまりに朧だった。
もはや中身のない《追憶》が揺らいでいた。
その槍を握り、そのままゆるりと一振り。
空間を裂いた刃は、その軌跡を火球に変じ再び祈雨の呪圏に降り注がせた。

その槍に、甲冑は三度残骸へと帰り、水中に沈む。
ただし祈雨丸は鎧袖一触でそれを振り払う。

祈雨丸

陽炎などで我を惑わそうなど笑止。言うたであろう、我を焦がし得る炎は一つ!

禁書<照らす残月>

……

禁書はしかし、それには答えず槍を構える。
だが、その様子をじっと見つめていた緋奈子は、その言葉に小さく手を握りしめた。


□先攻:
祈雨昏水都早社宮司の攻撃ステップ

祈雨丸(PL)

では、【火花】を!

祈雨丸

火花《祈り》!
2D6>=5 → 5[1,4] → 5 → [成功]

祈雨丸(PL)

だんだん下がっていないか・・?

GM

シッ……! 低い出目に気づかれる!

GM

せふせふ!では抵抗!《炎》で+3。目標は8

禁書<照らす残月>

抵抗!
2D6>=8 → 6[2,4] → 6 [失敗]

GM

失敗!!では【逆鱗】効果で2点ダメージ!

[ 禁書<照らす残月 ]
魔力 : 12 → 10

祈雨丸(PL)

アブナぁイ……! そういや領域夢だった…!

GM

ですぜ!

祈雨丸

我は龍神。我は神ゆえに、誰に祈りを捧げたりなどせぬ。……なれば、この《祈り》の力は

……呪圏は、魔法使いの内面世界。
その全てを見通せるがゆえに、彼女が今どのような面持ちで居るかも分かっていた。
緋奈子が、小さくその手を握りしめた。
それが《祈り》でないならば、何をそう譬えようか。

祈雨丸

……その雨は灼熱よ。焼け爛れて呻け、それがまだ叶うのならば、な

その言葉が終わると同時に、禁書に降り注ぐ雨。
それは雨の霞のような湯気を上げていた。
そして、ほどなくして周囲の空気を取り巻き、破裂する。

炎で相殺しようとするも、その力を殺し切ることはできなかった。
禁書の炎を吹き飛ばし、その火の粉が呪圏に散る。

禁書<照らす残月>

――祈りか

散った火の粉がまとう声は、初めて祈雨丸を向いていた。
禁書が、小さく笑んだ気がした。
貌のない黒の中で浮かべたそれは、自嘲か、蔑みか、あるいは別のものか。

祈雨丸

フ……上等だ。貴様でさえそのように笑むのであれば、我の道行にはどれほどの愉悦があるか楽しみですらあるぞ

GM

ううむ、OK

祈雨丸(PL)

むぬぬ、おk

GM

オープン!

[攻撃:祈雨昏水都早社宮司]
6
6
6

[防御:禁書<照らす残月>]
1
2
5

GM

なんと再び!!!

祈雨丸(PL)

です!!もうプロットこわい!!!(こわい)

GM

全通しお見事!3点+逆鱗の1点で4点!確定しますか?

祈雨丸(PL)

はい! こちらで確定です…!

GM

はぁい!

[ 禁書<照らす残月> ]
魔力 : 10 → 6

決意を固めた表情で微笑み、矢をつがえる。
空間を震わす水の矢が走る。
水面を斬るように真っ直ぐと!

それは炎を散らし、禁書を射抜く。
ぐらりとその体が揺れるも、まだ倒れない。
わずかに、ほんのわずかに、黒く焼け焦げたような彼の顔の煤が薄れたように見えた。

祈雨丸

貴様も示してみせるが良い

と挑発的に溢す。

禁書<照らす残月>

……

禁書は答えない。
しかし、応えるようにして槍を構える。


□後攻:
禁書<照らす残月>の攻撃ステップ

[攻撃:禁書<照らす残月>]
1
1
3
5

[防御:祈雨昏水都早社宮司]
2
4
6

祈雨丸(PL)

奇数か~~

GM

4点プラス追加ダメージで5点……!

GM

なんていうか、本当にとことんノーガード殴り合いだな……?

祈雨丸(PL)

そうなんですよねぇ

祈雨丸(PL)

スパイスありきで間に合わないので、契約!

GM

はい!どうぞ!!

祈雨丸(PL)

そうだな……ここは先に、カザシちゃんを!

GM

はぁい!!ではカザシちゃんの願いは願い表で行きましょうか……!もし決めてたらそちらでもどうぞ!

祈雨丸(PL)

願い表を振りますね…!

祈雨丸

教えて!
願い表(6) → 自分の欲望(金銭欲、名誉欲、肉欲、知識欲など)を満たして欲しい。

祈雨丸(PL)

えっと……えっと……?

GM

まだ幼いからね…… お団子食べたいとかでは……?

祈雨丸(PL)

成程!ついでにお酒の味でも気にし出したかな…… 甘味処に連れて行ってあげよう!

GM

甘酒を所望されている!

祈雨丸(PL)

美味しい甘酒を御馳走してあげよう……とまだ幼い同族に約束をして、契約です!

GM

はい!1点上昇して振り足しどうぞ!

祈雨丸

振り足し!
2B6 → 1,6

GM

1点止まった!

祈雨丸(PL)

よかった…!通算4なら、受ける前にここでアイテムのスパイスを使いますね……!

GM

はい!ではスパイスで2点まず回復

[ 『祈雨昏水都早社宮司』祈雨丸 ]
魔力 : 3 → 5

祈雨丸(PL)

から、4点を受けます!

GM

はい!

[ 『祈雨昏水都早社宮司』祈雨丸 ]
魔力 : 5 → 1

GM

そして【魔棘】の効果で1点魔素を減らしてくださいまし!

祈雨丸(PL)

はい!
【逆鱗】から1点減らし、
プロットの2の目を魔素に変えて、【怪力】に
処理は以上かな……演出ください!

GM

了解です!では

槍をくるりと回し、高く掲げる。
ささげるように持ったそれに、炎が巻き付いていく。
そして禁書は炎が巻き付いた刃をトンと足元に突き刺した。
瞬間、祈雨丸の四方の地面が割れ、炎の刃が噴き出し、叩き切らんと襲い掛かった。
無表情、無反応である禁書の、しかしそれは確実に挑発に応えるような色を見せる。
負けず嫌いのような、意地のような何かだ。

燃え盛った炎は一瞬にして祈雨丸の姿を覆い隠した。

祈雨丸

ははッ!

その身を焼いてなお、祈雨丸は笑う。

祈雨丸

良い、殺す気で来るがいい!決死とは正にこれである!これこそが必然、これこそが幕引きの儀式だ!

火を割くように、その刃からやっと逃れた祈雨丸の足元に浮いた何か植物の種子。
それは大事のために貯蔵していた魔力のリソース。
既に吸い上げた後の出涸らしは水面に留まろうとするが、掠める火の粉に焼かれてやがて消え去った。

祈雨丸

我が朱華のこれからの命運を預かるのだ、これまでの守護者たる貴様は、我を迎え撃つ道理があろう

祈雨丸(PL)

了です!

GM

かぁっこいいな……

祈雨丸(PL)

へへ、だがスパイスを食べるわけにはいかなかった……

禁書<照らす残月>

守護……

ピクリと反応をよこした。
ぼろ、ぼろと、まるで炭がはげるようにして、顔から黒い切片が崩れ落ちる。
そうしてようやっと、口のような何かが開く。

禁書<照らす残月>

黙れ、黙れ。あの舞を、守るのは、私だ。その願いを、やすやすと、受け渡すわけには、いかぬ

ぽろり、ぽろりと、黒い焦げとともに言葉を落とす。

禁書<照らす残月>

つれもなき蛇に、くれてはやれぬのだ

禁書<照らす残月>

でなければ、私は、……

しかし、それ以上の言葉は炎に飲まれ消え失せる。
口も黒に飲まれて消えた。

GM

ラウンドめぐります!















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NEO HIMEISM 様
https://neo-himeism.net/

【マギロギリプレイ】月明りに照葉舞い | 佳境 参

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