朽木の“嘘”。それを悟った祈雨丸の眼前に、緋奈子が朽木の刃に倒れ、断章が奪われるという『最悪の光景』が映し出された。
予知夢。
それを理解し、すぐさま介入を試みる。果たしてその最悪の状況は回避したものの、朽木は意味ありげに笑うとその場から逃走した。
代わりに背後から迫る、焦燥、怒り、狂気をはらんだ炎。
それに祈雨丸もまた、焦燥、怒り、狂気で以て応える。
そして、その場に呪圏が展開する――。
先攻:断章<残月>
後攻:『祈雨昏水都早社宮司』祈雨丸
祈雨丸の呪圏は、凪いだ水面。
そして遠くに見えるは千本の鳥居。
散る紅葉が波紋を広げ、
夜空から映え落ちた満月の影を揺らす。
静かに水面の上に立ち、
その白蛇が如くの髪をなびかせ、告げる。
窓越しに月おし照りて あしひきの あらし吹く夜は……
その瞬間、静まっていた呪圏に突風が吹く。
――嵐だ。
弑逆を謀る愚劣な種の、悉くを虐げるも一興よ!
うおお……すっき……雅……
えへへ……!
すっき!!!!ありがとうございます……!!!
その突風にも消えぬ炎を立ち上らせ、
断章は祈雨丸をにらみつける。
災いとなるものは、何であろうと焼き尽くしてくれる。我が望み、そうやすやすと消せると思うな!!
断章の呪圏は、輝く月の下に一本の美しく紅葉した楓の木。その根元には舞台のような設えがある。しかし、断章は舞台には上がらず、その前にまるで守るかのようにして立ちはだかる。
■第1ラウンド
□魔素獲得
獣の魔素を【逆鱗】にチャージ、発動準備完了…!
□先攻:
断章<残月>の召喚ステップ
精霊召喚を行います
2D6=>5 → 6[2,4] → 6 [成功]
来よる!
足りた!それでは、舞う紅葉の一枚が燃え上がったかと思うと、それが炎の精霊となる!
触れさせはしない……!
□後攻:
祈雨昏水都早社宮司の
召喚ステップ
【緊急召喚】します!
ランダム特技決定表(6,3)
→ 「闇」≪腐敗≫
《眠り》から+4
ちょっと遠い……!がんばれ!
腐敗知らずの蛇なので相性は良くないのだ
2D6-4>=5 → 5[2,3]-4 → 1 [失敗]
相性悪かった……!
魔素もおちない…! 潔く諦めましょう。 近寄ってきた《腐敗》の気配には目もくれない。
《腐敗》が寄る隙はなかった……。
□先攻:
断章<残月>の攻撃ステップ
[攻撃:断章<残月>]
2
3
4
[防御:祈雨昏水都早社宮司]
2
3
5
めっちゃ止められた…‥‥‥‥
めっちゃ止めてる……
では、2,3を止められて4だけ通ります!
『祈雨昏水都早社宮司』祈雨丸
魔力 : 7 → 6
燃えろ。すべて灰となれ!!
断章がそう叫び腕を振るうと、炎の波が祈雨丸を襲う。
しかし、それはかつて緋奈子が使った舞の炎とは違う熱だとわかるだろう。
ただ触れるものすべてを焼きつくそうという意志しか感じられぬそれ。彼女の炎ではない。
襲い来る炎を雨の矢で相殺する。
袖を揮えば際限なく発射される魔法であったが……
僅かに後れを取り、一迅の熱風が祈雨丸の頬を焼く。
白い頬に黒い痕が走る。
それを二股の舌で舐める。
……不味、魃に及ばぬ火……否、”人の技にも及ばぬ”な、これでは
龍を焦がしてみよ
と嗤い……【逆鱗】発動!
かぁっくいい!!
くっ……!?
思いのほかダメージを与えられなかったことに一瞬動揺するも、
まだだ……!
と【火球】を使用!対象は祈雨さま!
2D6=>5) → 9[3,6] → 9 [成功]
出目は良い~~ 《炎》で抵抗どうぞ!
はい!《円環》から+2 まわれ~
2D6-2>=5) → 12[6,6]-2 → 10 → スペシャル(魔力1D6点か変調1つ回復) → 闇の魔素2が発生
ひょ!?
は?
まわりすぎでは????
え、なに……どれだけカッコつけたいの……??()
かっこよさが留まるところを知らない……
すごい…絶対断章の攻撃止めるマンになってる……
好きな子(獲物???)のまえでは常に6を狙いたい応龍でした
wwwwwww
折角なので、好きな子(?)の前でかっこつけてもいいでしょうか……?
是非お願いします……!!!!!
ええと、とりあえず1点しか減っていないので全快ですね!?
で、ですね!
『祈雨昏水都早社宮司』祈雨丸
魔力 : 6 → 7
ちょっと驚いた……緋奈子ちゃんのことになると出目良いな……今日は再びではあんなだったのに……
祈雨様すごい……なんだこれ……なんだこれ……
意地を見た……攻撃も凄く止められるし火球はスぺ抵抗されるし応龍様モードになったときの緋奈子(?)に負けたくないこの意地(??)
断章が足を踏み鳴らす。
些か乱雑なその音に呼応するように、足元から火柱が上がる。
それは渦を巻き弾の形をとった。
蛇ごときが、図に乗るな!!
怒りと焦燥をにじませながら、炎の弾の雨を浴びせる。
炎の弾が襲い来る。
それを冷めた目で見つめ、
耳障りな音だ。朱華の真の舞は。かように下卑たものであるか?
嵐の中、擦るように右足を前に。
袖口を掴み、それを靡かせるようにくるりと、雨雫をまとい《円環(まわ)》る。
手本ぞ、括目せよ
炎の渦を逆回転で吹き飛ばします!ついでに回復。
うおおお!!すごく好きです……!!!
やったー!奇しくもこんなところでダンスバトル……
ダンスバトルって言うとじわ……www
ッ!!
その舞に瞠目する。そして忌々し気に顔をゆがめた。
知った口を!あの舞を……
しかし、はたと表情が失せる。
舞……
自分の零した言葉を呆然と繰り返した。
しかし、すぐに興味をなくしたように再び目の前の雨龍をにらみつける。
あぁ、忌々しくも、忘れぬ。……我が災禍を止める舞は、ただ一つしか知らぬぞ
□後攻:
祈雨昏水都早社宮司の攻撃ステップ
[攻撃:祈雨昏水都早社宮司]
1
1
1
[防御:断章<残月>]
3
5
とまらね~~~~!
応龍---!(意地なの??)
応龍様こわ……こんなぼこぼこにされるとは思っていなかった()
多分緋奈子ちゃんが相手だからだと思います(
実は当初もうちょっとだけ強かったんですが、うーん、ソロだし……と思ったらこんなことに……()
ひゅう……私自身も、こんなに応龍が意地を張るとは思っていなかった(この後の出目が死んだらやはり原因:緋奈子ちゃんになってしまう?)
ふふ……www 緋奈子が相手じゃないとやる気を出さない応龍様が……
「小娘となら遊んでもいい」
「こっちは願い下げなんだけど!?」
「遠慮するな」
「遠慮じゃないってのー!!」
では、まずは3点と、【逆鱗】で乗った追加ダメージ1点をどうぞ!
はい!!精霊で2点ブロック。2点を本体で受けます。
断章<残月>
魔力 : 6 → 4
さて、ひとさし
と振るう袖から落ちる雫は矢となり断章を襲う!
あるいは、一刺し
!
放たれた矢は正確に断章へ迫る。
とっさにその軌道に炎の精霊が立ちはだかるも
矢は精霊を打ち消して尚勢いを緩めず、断章の肩を打ち抜いた。
ぐっ……!?
ぐらりと体が揺れるも、倒れはしない。
その様子を一瞥し……呪文【火花】を!
ですよねー!どうぞー!!
指定特技は《祈り》
2D6=>5) → 9[3,6] → 9 [成功]
ただし炎が近い…抵抗さて…
しおる~!
では抵抗。《炎》で。領域は力なので+3。行きます!
2D6>=8 → 9[4,5] → 9 [成功]
こちらも意地見せた!
意地!
いい加減飽きよう、炭となれ
と、断章の近くで水蒸気爆発が起きる!
しかし、瞬時に火柱が上がり爆風を吹き飛ばす!
近いな…!メインウエポンの抵抗近いな…!
戯言を。炭になるのは貴様だ!!
ハッ……何方が戯言か。祈雨丸(われ)が、雨龍(われ)である限り、乾きが訪れることなどない
ふふ…… しかしそれはこちらも同じこと……(火球しかない顔)(裁火は発動するとは思っていない)
背景画像
NEO HIMEISM 様
https://neo-himeism.net/