炎龍の都の気温がいつもよりましているらしく異常気象とみられているようで、巷では”炎龍の怒り”などと呼ばれているらしい。大噴火が起きる前兆ではないかと、住民の中に不安が広がっているという。
コルト、キミは仕事をさがしにギルドへとやって来た。朝、人はそう多くないが、今日の依頼、翌日の依頼を探し求め何人かの人間がいる。その中には見知った姿もあった。「あ、コルトさん!」とこの前キミがサーカスに誘った彼らが来たね。
「あら、しばらくぶりね?」
「はい! この前はお誘いいただきありがとうございます!」
「特に問題なく、元気そうで何よりだわ。最近は何かあった?」
「そうですねー、あ! そういえば聞いてくださいよー!」
炎龍の都の気温がいつもよりましているらしく異常気象とみられているようで、巷では”炎龍の怒り”などと呼ばれているらしい。大噴火が起きる前兆ではないかと、住民の中に不安が広がっているという。
「炎龍の怒り・・ねぇ、それはまた何というか・・(反応に困る噂・・とは言え、煙の無い所に煙は立たない、だっけ。調べてみようかな)」
ならギルド内で調べることも可能。そうだね、ギルド内にはこの前誘ったスレイヤーの女の方と鎧を付けた男、それと軽装の少女あとモブがいる。
モブ(笑)とりあえず、居る人に噂について聞いてみようか。
お、なら、どの人物に効くかで聞くかで内容と対応が異なるね。
む・・・軽装の少女に聞いてみよう。
ではその子はコルトを見るや「げっ」とちょっと引き気味に顔を青ざめる。「お、お前は……!」どうやらコルトを知ってる、っぽい? ・・・・・・トルーパー3である(笑)。
「人のツラ見るなりそれは、失礼じゃないかしら?」と少し不機嫌そうに返しておく。
「あ、あははー」と上の空。「そ、それでわたしに何かごようでショウカ」
「いや、炎龍の都の事で何か知らないかな、と。妙な噂もあるし気になってね?」
「炎龍の都? そういえば、暑いんだっけ? うーん、何でも炎龍が復活する予兆なんじゃ、とか騒がれてるみたいだねー」
「えぇ、もう少し詳しい・・出来れば現地を知ってるといいなぁと思ったのだけどね」
「現地、温泉が有名みたいだよ!」
ここ”滅龍の都”クリエントより西に位置する”炎龍の都”ゴルガードには温泉妖精という変わった種類の妖精が住んでいる。彼らの影響により都には幾つもの温泉、それを元とした温泉施設があり大変賑わっている。現地に住む妖精たちならば、”炎龍の怒り”について何か情報を持っているのではないだろうか。
「温泉かぁー、私も行ってみたいなあ」
「(温泉の妖精か)・・そうね、機会があればのんびりと入りたいわ」
さて、少女からはこれくらいしか情報得られんね。
まだ居るなら男にも聞きたいとこだけど・・・・・・いるんかね?
男はいるね。併設されてる酒場で朝飯終えた頃。
「そこの戦士さん。お話、いいですか?」
「お? なんだい?」と金髪の戦士は水を飲みながら対応するね。ついでに椅子を勧める。ギルド職員が来て食べ終わってるのに気づいて食器類片付けるね。
「ありがとう。炎龍の都について情報を集めているのですが、最近の噂について知ってることを教えてもらいたいんです」
「炎龍の都か。丁度これから支度をして出かけるつもりだったんだ」って言った後、あー、クエストテンプレートとか取り敢えず放置でいいか。情報だそう。
※今回のシナリオ用に複数のクエストを纏めたボードを用意していた。このログを編集している8話現在、全く活用していない※
「なんでも炎龍が復活する予兆なんじゃ、って言われてるみたいでな。気になったのでこれから調査に出ようとしていたところだ。見たところ、ここで活動していたスレイヤー、ではないな? どうだ? そっちの予定があうなら、一緒に向かうか?」
「えぇ、こっちきたのも最近ですから・・そうですね、仲間の予定がないようでしたら、ご同行させてください」
「時間はいつ頃にする? 俺としてはそこまで急ぎってわけではないから、そっちに合わせるぞ」
「ふむ、準備の時間は・・うん。昼食後ぐらいがいいでしょう」
「おう!」ではブルームーン戻り感じで?
おk