俺達はあるかわからない御神刀を求めて神社への道のりを走り出した。
よし!なら夜になる前に神社に行って武器を探すぞ!!
俺達はあるかわからない御神刀を求めて神社への道のりを走り出した。
なぁ光輝。ふと疑問に思ったから聞きたいことがあるから聞いていいか?
晋也が神社に向かってる途中に光輝に向かって質問してきた。
なんだ?晋也。急いでるから手短に頼む
なんで村人は鬼に襲われないんだろうな。あともう一つ、神聖な場所の神社に鬼って出るのか?
確かに晋也の言うことはもっともだ。いままで鬼は俺達しか襲ってきていない。村人は一人たりとも襲われていない。
もしかして、村人が全員鬼ってオチとか・・・?
それだったら最悪だけど・・・。それだとつじつまが合うんだよなー。だって鬼って人のことを襲うわけだから。鬼って襲われないじゃん?
確かに村人が全員鬼だったら最悪の事態だ。俺達は後六日はこの村には居なければならない。この、怪物が住む村に。
あぁ・・・。あるかどうかは分からないが御神刀を見つけ出すしかないよな・・・。
俺達の唯一の希望、御神刀。あるかどうかは分からないが探し出して手に入れるしかない。手に入らなければ俺達に待ってるの死だけだ。
なんとしても御神刀を見つけ出してやる!!そして三人でこの村を生きて脱出するんだ!!
光輝は決意を新たに、友人達3人で神社への道を進んで行くと、そのうち大きな鳥居に着いた。
その鳥居はまるで大きな魔物が口を開けて待ち受けているようにも見えた。
光輝達は希望を探すためにその魔物の口の中へと飛び込んでいった。