図書館を出るころにはすでに夜が明けていた。

隼人まで死んじまった・・・。それに、鬼があんな化け物だとは思わなかったよ・・・。せいぜい人が少し大きくなったくらいのものだと思ってた。

あぁ・・・。一体俺達これからどうすりゃいいんだろうな・・・。

光輝と晋也が会話してると、震える声で有希が話しかけてきた

ちょっとまってよ・・・。隼人までってどういうこと?もしかして龍二まで・・・?

ここまで来たら隠し通せないと判断した光輝は龍二の事を打ち明けた。

実はな、龍二も死んでるんだ・・・。鬼とかいうやつに殺されてな。用事があって帰ったっていうのは、あれはウソだ。

酷いっ!!みんなは私の事騙していたのね!!

有希は光輝の顔面を怒りに任せてぶった。光輝はそれを甘んじて受け入れた。

有希が怒るのもよくわかる・・・。ぶたれても仕方ないと思っている。だけど、大事なのはこれからどうするかじゃないか?

うん・・・。龍二と隼人の仇をうちたいしね・・・。

あぁ・・・。でも、問題は武器だ・・・。俺達には鬼を倒すための武器がない。まずは武器を手に入れよう。

鬼は昔封印されたって書いてあったよな?神社とかに行けば御神刀みたいなのあるかもしれないな!

晋也は武器の事を話すと、鬼が封印された話を出してきた。晋也は頭は悪いが、変な事に関しては記憶力がいい。

確かにな・・・。神社ならそういうのあるかもしれないし、あてもなく探索するよりマシか・・・。次の目的地は神社だな・・・。

俺達は、あるかどうかも分からない御神刀を求めて神社を目指すのであった・・・。

あるかわからない希望を求めて

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