煌炎君のなんでもお答え部屋

はじまりました第2弾。
今回も煌炎様よろしくお願いいたします。

煌炎

・・・なんで第2弾なんてあるんだよ。
許可してねぇぞ。

まぁまぁ!
そうおっしゃらずに、さっそく最初の質問に行きましょう。

Q.先祖返りというワードが複数回出てきますが、そもそも先祖返りってなんですか。

ああ、私たちにはなじみがある言葉だから普通に説明をスルーしてましたね。

煌炎

これ、別に俺じゃなくても答えられる質問じゃぁねえか。

安心してください。
煌炎様の役割を取ったりしないので。

煌炎

・・・そういうことじゃねぇよ。

さぁさぁ!!

煌炎

・・・先祖返りってのは、そもそも祖先に妖怪をもつ人間におこる現象。通例、妖怪を祖先に持ってもただの人間が生まれることが多いけど、時たま祖先の妖怪の力を持って生まれる人間がいる。それが先祖返りした人間だ。

先祖返りにも度合いがあって、先祖返りしても人間と変わらない妖力の方もいますし、煌炎様やそのご兄弟みたいに強い先祖返りをして並外れた法力を持つ場合もあります。

煌炎

・・・結局しゃべってんじゃねーか。

ちなみに本編にもありましたように、狐王皇家の祖先はかの安倍晴明様ですよ。

Q.安倍晴明って人間なのに、安倍晴明の先祖返りってあるの?

煌炎

ポニーが余計なことを言うからまた質問がきちまったじゃぁねぇか。

はい、煌炎様。
よろしくおねがいします。

煌炎

ポニー後で覚えとけよ。

へっ!!
えっ!?

煌炎

恋しくば たずねきて見よ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉。

それは・・・清明様の母君が残した句ですね。

煌炎

清明のおっさんの親父は人間だが、母さんは葛ノ葉狐だ。
結局は正体に気づかれ、この句を残して夫と子の元を離れた。

つまり、清明様は純粋な人間ではなく、妖狐の血が混じっていたんです。
そのため、すばらしい法力を持っていたと聞いています。

煌炎

・・・もういいだろ、腹へった。

え!?
またですか!?

煌炎

じゃ。

あ、待ってください煌炎様!!
で、では今回のコーナーはここま!!
またお会いしましょう!!

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