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旧アインスターク城内
某所
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旧アインスターク城内
某所
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アルザレアの司書
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ノルセスト
・
ビブリオテーク
* * *
で、どう探すんだ?ソルフェ。
信心の鏡の手がかりつっても、
この図書館の本を片っ端から読むわけにもいかんだろ?
そうだな。
まずは、三種の神器の成り立ちから
紐解くとしようか。
なので、神器の初出、歴代の使われ方、
あとは使った人物の伝記だな。
使った人物……。
我の知る限り、信心の鏡の所持者は
二代目アルザレア王、
初代アンゲドルバ領主 リア・ドルバ、
そしてそこから続くアンゲドルバの系譜だが、ムーン・ドルバまでの間に
信心の鏡は失われている。
些か面倒ではあるが
それらの棚を3人で手分けして探してみるか。
僕もいますよ―
おお、すまぬ。
では4人で手分けだ。
いやまて、ソルフェ。
アタシは文字が苦手だからな!
頭数にいれんじゃねーぞ!
ぬぅ。
どうやら思った以上に
大変なことになりそうだな……。
人海戦術で本を探そうとしていた
ソルフェージュ様でしたが
どうやらとても難しそうです。
それなから任せて下さい!
お城の図書館でやってた
本探しの方法があります!
ほう。
それはどんな方法だ?
こうするのです!
行きます!
全知を司る書物の神よ
その知識を持ちて、
書と知を繋ぎとめたまへ
いでよ、
ビブリオマンサー!
お呼びでしょうか、
シーラ様。
ブリさん、お久しぶり。
なんという
破壊的ネーミングセンス!
この本の中から、
『信心の鏡』に関して
記述されている本を
見つけ出してほしいの。
かしこまりました。
それでは
検索いたします
サーチワード:信心の鏡
Searching...
シーラ、アイツは何をやってるんだ?
ブリさんはね、
本の中身を
ビビビッと感じ取って
見つけられちゃうの!
なんというズルい能力!
\ビビビッ!/
Find out!
どうやら、見つかったみたいね。
歴史書の棚、
下から3段目、
左から12冊目、
歴史:ドルバハンマの乱-2
伝記の棚、
下から2段目、
左から3冊目、
伝記:エスタ・ドルバ
技術書の棚、
最上段、
右から5番目、
技術書:神器製法の手引
なんかどさくさに紛れてスゴそうなのも見つけたぞ。
ありがとう、ビブさん!
またのお呼びを
お待ちしております。
ふむ。
では、その3冊を見てみるとしよう。
ポメラは歴史書を、シーラは伝記を取ってくれ。
身軽なライルは、
高い位置の技術書を頼む。
はい!
おうよ!
任せて下さい!
ソルフェージュ様の言うとおり、
三人はそれぞれの本を探し出し
それを手に取りました。
すると……
あら?
おや?
むむむ?
三人は揃えたように声を出しました。
どうした、三人共。
本を取り出した奥に、
なにやらスイッチのような物があるわ。
こっちもだ。
こちらにもあります!
なんだと?
ソルフェージュ様は
一番近くにいる
シーラさんの元へと駆け寄り
本棚を見ました。
すると、たしかに本棚の奥には
機械的なスイッチが有りました。
どうやら、
本を取り出す事で反応するようです。
まさか、本を取り出すと
何かが起こるのか?
その時でした。
キャッ!
なんだぁ!?
うわッ!
手にした本から
蔦のような物が飛び出しました。
驚いたライルさんは脚立から落ちて
ソルフェージュ様の足元に倒れます。
三人共!
ライルさんの手にした本から出た蔦は
ソルフェージュ様にも襲いかかります。
うっ……
これは……まさか……。
その時、
ノルセスト・ビブリオテークの
扉が開きました。
ツイてなかったね。
それは、食魔植物ターニアだよ。
キサマは!
ギーズ!
やあ。
含み笑いをしたギーズさんが
ノルセスト・ビブリオテークに
やってきました。
つづく
【勇者勇の装備】
レベル :19
めいせい :191
ぶき :新品の短剣
よろい :鋼鉄のよろい
かぶと :銀の額当て
たて :なし
どうぐ :野ばらのペンダント
焼豚×2
焼きとり×2
霊薬草×5
淡水ザメの煮凝り
淡水ザメの骨
淡水ザメの牙
黒王の羽
いつもの額当て
王の冠
カジノコイン×2560
緋糸手句の防寒具
なかま :[泉守]ダイ
[もふもふ]もふもふ
[魔導エンジニア]ラムディッシュ
とくぎ :ファイアブレス
トキシックブレス
釣り
カン
介抱
じょうたい:ミリオンソードへ進行中
【シーラの装備】
レベル :12
めいせい :230
ぶき :いつもの本
よろい :いつもの服
かぶと :いつもの飾り
たて :なし
どうぐ :やくそう×94
イーサ薬×9
おみやげ×99
ガラスの破片
なかま :戦士ポメラ
大魔導ソルフェージュ
[コボルト]ライル
とくぎ :しょうかん
値切り
冷やかし
虫の知らせ
ディゾネの思い出
寒さに耐える
じょうたい:パーティーリーダー
トー=ガラシ咥え