シグネ

つまり…アレだ。君はまだそうやって外に出ることを怖がっている…立派な引きこもりってことだ

スイーティア

商品開発は手伝ってるだろ!?

シグネ

それは外出とは言わないよ…

シグネ

君が、必要以上にアゼルを怖がっていることはわかる。何しろ、君が魔王の器の鍵なんだからね。

シグネ

でも…それじゃ何も変わらないよ?

スイーティア

…………

シグネ

ちょっとは、その陰気くさい仮面を取って外を見てみなよ。君の目はまだ青い…君は君のままなんだからさ

シグネ

じゃ、ちょっと行ってくるね♪

スイーティア

…………

スイーティア

…………

スイーティア

…………

スイーティア

…………

今日も、君を助けにいけなかった。

弱虫で、情けない僕を、どうか許して

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