本日のテーマ
毎度ご覧いただき、ありがとうございます。
さて、わたくしの個人的な用事も済み、週一連載を再開できる目途も立ってまいりました。これからも末永くよろしくお願いいたします。(このペースだと構想のすべての完結は…いや、今は考えないでおきましょう。)
本日のテーマ
①神託
②非科学的能力
神託というと神が何らかの方法により人間(以後は予言者・神託者)とコンタクトをとり、人間の住む世界で何が起こるのかあるいは起こっているのかについて間接的に伝えることを指します。非常に胡散臭い感じはします。
もし、自分の身の回りでそのようなこと言う人間がいれば、私自身まず「目立ちたがり屋の大噓つき」「妄想にとりつかれた人」「精神が錯乱してしまった人」のいずれかであると思うでしょう。
いきなりですが、①に関してはこれから憶測のみを記述しますので、本編の設定と思ってお読みください。
この科学技術の発達した現代において、神のお告げなどという言葉はまったくもって意味をなさないものです。(変人として扱われたいなら別ですが…)
しかし、本当に神託というものは無いのでしょうか?ネット上を検索してでてくるとも思えませんが…(ヒットしたとしても「神託をインターネットで」と考えるだけでばかばかしいですね。)
もし万一神託というものがあるとしましょう。それが本当に重要な神託であれば、それとわかれば何らかの組織が圧力をかけたり情報操作をしたりしてもみ消すのではないでしょうか。日本政府がそんな中国政府のような情報操作をしているとは全く思いませんが、神託というものが存在し実際に我々にとって非常に有益あるいは不利益である情報なのだとしたら…そのまま放置されるのでしょうか?「確かに」と思った人は、こういった情報をインターネットで検索して探してみてください。面白いほどにこういった情報は見つからないのです。(インチキ臭いのはいくらでもヒットしますが。)
②非科学的能力
さて、男女問わずに子供のころ誰しもが夢見たはずの「特殊能力」ですが、どういったものがあるでしょうか?
女の子なら魔法少女に代表されるように「魔法(魔術)」でしょうか。魔法というのはきわめて西洋的な響きがします。
包括関係にあるものもありますが、思いつく限り表現を上げてみますと…
気功、魔法、神通力、魔術(黒魔術、白魔術)、呪術、忍術、妖術、仙術、方術(陰陽術)、幻術、法術、死霊術、降霊術、超能力(エスパー)、占星術…これ以外にもまだまだあります。
科学的要素をこういったオカルトに持ち込むのもどうかと思いますが、こういった力を行使するにあたってはそのエネルギーをどこからとりだすのかというのは数多くのアニメや漫画などの作品で取り上げられてきました。
有名なのは、ハンター×ハンターの「オーラ」やナルトの「チャクラ」などでしょうか。(※実際は、チャクラは仏教などにおいては、エネルギー自体ではなくエネルギー中枢を指しますが…)
上記に挙げた「オーラ」のような概念としては、魔力、気力、霊力、法力(ほうりき)、神通力など、「力」の付く語でそのほとんどが表現されます。仏教においては、サンスクリット語ではありますが、プラーナ(あるいはプラナ)という言葉で形容されるようです。
調べればきりがありませんが、エーテル体やアストラル体など体系立てられた考え方も面白いので気になったら調べてみてください。
さてさて、話は戻ります。
体内・道具・空気中・別空間のいずれかにある「非科学的力」を消費し「術」を用いて巧みに「力」を行使する。それが能力者バトルモノの大事な設定であると思います。オカルティックな要素に論理性を求めること自体に疑問を感じる人はいると思いますが、こういった「力」や「術」の設定の辻褄合わせや体系立てが比較的納得のいくものであると非常におもしろいバトルモノになると私は考えています。(チート級な設定でエネルギーも無尽蔵なものもあったりしますが…)
ぜひそういった設定についてもこれから着目していただきたいと思います。様々工夫してみたいと考えていますので…
今回は何やらとりとめもない話になってしまいましたが、なにはともあれ本編にご期待ください。本日説明したような内容は、もうほんの少しあとに登場すると思いますので、それまではおあずけです。
お読みいただき本当にありがとうございました。