鬱は「心の風邪」。 誰もが成り得る病気なのです。

あはははははははっっ!

れんれん

あはははは! 阿呆かっ! 

れんれん

憂鬱と鬱病を混同するにも程がある暴言が流行言葉のようになりましたね~

れんれん

ま、目に見えない病気というのは説明しにくいですから、そういう入り口を分かり易く広げたかったのかもしれませんが、“風邪”のように簡単に発病したり治ったりしませんし、それに“風邪”は病気のうちに入らない。 なんていうでしょ? じゃー、鬱は精神疾患に入らないと??? ふざけた言葉が出てきたモンですね~

正直なところ、誤解されて“鬱”という言葉だけが認知されてしまったために“鬱程度のことで”というニュアンスで軽々しく口にする人は多い。
体が(ある程度)健康であるにも関わらず身動きの取れない精神状態であるという苦痛はそれぞれの状態にもよりますが、これほど自分を情けなく悔しいと思う出来事は思いの外辛いのです。 目覚める度に自分を呪うのは“心の風邪”とは簡単に言えないのです。

とはいえ、“パニック障害による鬱”と診断された当初は食べるのも、眠るのも、生きるのも、死ぬのも、全てが面倒臭くて正に“抜け殻”状態で、伴侶に介護してもらっていました。

精神疾患というものは見た目にあまり出ない(出さない)ために周りには気付かれ難く、理解され難く、また、自分自身でもその異常に気付いた頃には大抵病状が進行してしまっていることが多いでしょう。

わたしは運よく結婚し、伴侶が四六時中一緒に居てくれたために、実家の家族との距離をある程度保ちながら養生できましたが、理解ある支えがなかったら今ある命は確かなものではなかったでしょう。

れんれん

もし、身近に発症の理由(原因)は何であれ、精神疾患の人が居るという方は、そっと見守るということと、下手に理解しようとせず大切に思っているということを伝えたり、話しかけられたときにその“話し”を意見せず、ただ聞いてあげてください。

れんれん

「よく頑張ってきたね」という一言で、一瞬でも救われた気持ちになるモンです。

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