神楽柚希

優雅な正午のお茶の時間… プロデューサーもお茶をいかが? なにごともゆとりは大切ですわよ

神楽柚希

ところでプロデューサー、お茶に誘っておいて、こんなことを言うのはいささかためらわれるのですけど…

神楽柚希

こんなところでお茶を飲んでるひまがあるのですか? プロデューサーってずいぶん簡単なお仕事なんですね

神楽柚希

天音ちゃんは優しくて頑張り屋ですし、透子ちゃんは自分でなんでもやる子ですから、プロデューサーには何も言わないですけど…

神楽柚希

人気が出てくるにつれて、負担も大きく重くなってきていますよね? ただの女の子がそれに耐えているわけです

神楽柚希

それに引き換え… 大の大人のプロデューサーは、いったい何をしましたっけ?

神楽柚希

あら? カップがふるえていますわね。やめてくださらない? まるで私がプロデューサーをイジメているみたいですわ

神楽柚希

私、プロデューサーのこと好きですよ。だから移籍とか移籍とか移籍とか、そういうことは考えたくないんです

神楽柚希

ねえ、プロデューサー、聞いています? もっと頑張りましょうよ、大丈夫、大丈夫♪ 死ぬほど頑張っても人は簡単に死にません

神楽柚希

けれど「頑張ってます」アピールをされてもうっとうしいだけですからやめてくださいね。結果がすべてですから♪

神楽柚希

お茶のおかわりはいかが? 手がふるえて全部こぼしてしまわれたみたいですけれど…

神楽柚希

あら、もうティータイムは終わりですか? 残念です。もっとお話したかったのに… それではプロデューサー、ごきげんよう

4|epi.4 優雅なるティータイム

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