~僕は駆け出し薬草師~
~僕は駆け出し薬草師~
旅の記録帳
(10)
ノースエンド ~ ダンリ
『第94幕~第105幕』
〈新たな旅立ち〉編
【あらすじ】
ノースエンドを出発し、
ダンリの町へ向かってデビルズキャニオンを
進んでいくトーヤたち。
その途中、ワイバーンに襲われている
サララを彼らは助けた。
なんとサララはトーヤたちの探している
ガイネの小屋で居候をしているという。
そこでトーヤたちはサララの案内で
ガイネのところへ向かった。
小屋に着くとガイネは
体調が悪そうな様子だった。
なんと彼は命吸病という重い病を患っていて
いつ命を落としてもおかしくない
状態だったのだ。
トーヤはその薬を調薬し、
ガイネの治療をすることとなる。
そして治療のかいもあり、
徐々に回復の兆しが見え始めたのだった。
それから数日がたったある夜、
トーヤはガイネとセーラが
徹夜で作業しているのを目撃する。
ガイネは自らの命が長くないことを自覚し、
その技術をセーラに
継承させようとしていたのだった。
彼は百数十年前に薬草師をやめ、
現在は技巧師として自動人形の研究をしていた。
しかもその自動人形は意思を持ち、
自らの考えで動くというものだ。
その研究が悪用されることを恐れ、
町から離れた場所で密かに暮らしていたのだ。
一方、トーヤはガイネから
身体能力を強化させる薬の製法が書かれた
ファイルを受け取る。
その時、3人のところへクロウが現れる。
実はクロウはガイネの研究成果を狙い、
近付いてきた連中の1人だった。
ガイネの技術を利用し、
女王に反抗しようとしているらしい。
また、陸走船でモンスター化した少女も
彼の仕業だということが判明する。
彼の圧倒的な力により、
トーヤたちは一瞬で抵抗できなくされてしまう。
しかもカレンたちは魔法で
眠らされてしまっている。
そんな絶体絶命のピンチに駆けつけたのは、
タック、アポロ、ユリアだった。
それでも余裕を見せるクロウだったが、
そこに彼にとって想定外の事態が。
――なんとアレスとシーラが現れたのだ!
実はタックたちは囮であり、
アレスの力を発動させるために
時間稼ぎをしていたに過ぎなかったのだ。
形勢は逆転し、クロウは退却する。
その後、アレスたちはガイネを王都へ送り届け、
トーヤたちは地底都市アンカーへ向かうことに。
アレスとトーヤは再会の約束をし、
再びそれぞれの道を進むことになるのだった。
【行程】
ノースエンドの町 → デビルズキャニオン
→ ダンリの町(ガイネの小屋)
ノースエンド ~ ダンリ:14日程度
【主な登場人物】
※各項目は旅が進むに従い、
内容が変わっていきます。
あくまでもその時点での情報であり、
新たな事実が判明した場合は置き換わります。
名前:トーヤ
職業:薬草師
種族:魔族(元・下民)
性別と年齢:男/14歳
●身分制度が撤廃され、
王城で薬草師として働けるようになった。
推薦したのはデリンで、
彼が後見人も務めている。
●ギーマに弟子入りするため、
王都から旅立った。
●勇者アレスは恩人であり親友。
定期的に手紙でやり取りをしている。
少しでも彼に近付けるよう、努力している。
●薬草師としてのレベルは高い。
難しい調薬も難なくこなす。
薬の濃縮などの技術もある。
植物の知識も豊富。
●注意力が高い方で、
変化などに最初に気付くことも多い。
●調薬のための道具を持ち歩いている。
●トーヤの薬草師の師匠・レオンは
故郷の隠れ里で今も現役らしい。
薬草師としてのレベルが高い上、
不思議な道具も保有しているようだ。
ガイネは何者なのか、知っている様子。
ただ者ではないことが濃厚に。
●カレンは仕事上のパートナー。
初めて会った時から
優しく接してくれた彼女に
深い感謝の気持ちを持っている。
最近は異性として意識するような
兆しもみられるように……!?
●クロードのことはいい友達だと思っている。
恋愛感情はないが、
カレンは気が気でない様子。
●天然ボケをかますことがある。
セーラに対しては
ツッコミ役に回ることが多い。
●警戒心があまりない。
純粋すぎてすぐに他人を信じてしまう。
●プレプレ村での一件ののち、
アポロとは親友同士に。
●腕力は並の人間と変わらない。
今のところ魔法は一切使えない。
●武器はセーラの作ったスタッフ・スリング。
トーヤ自身は『フォーチュン』と名付けた。
接近戦では護身用のナイフを使う。
ナイフは微弱ながら魔力を帯びている。
●戦闘では、主に回復担当。
ただし、遠距離攻撃が必要な時や
状況によっては主力となって戦う。
カレンとのコンビネーション攻撃もする。
●状態異常無効化という特殊能力がある。
また、魔族はほとんど能力的に成長しないが、
トーヤには成長できる余地があるという
特殊能力(体質)がある。
●特殊能力のことは信頼できる相手にしか
話してはいけないとシンディに言われている。
カレンとセーラ、ライカは詳細を知っている。
●クロードの使った
魔法道具(結界を作り出す道具)から
不思議な感覚を感じ取ったようだが……。
●ギーマに落第薬草師と呼ばれてしまった。
薬草師としての未熟さを知ると同時に、
腕を磨き続けていく決意をする。
●よく女の子と間違われる。
●子犬のヘアピンはミーシャに預けた。
いつか再会する時に返してもらう
約束をした。
名前:カレン
職業:医師(魔法医療)
種族:魔族(元・上民)
性別と年齢:女/16歳
●上民出身のお嬢様でひとりっ子。
両親は貴族。
良いモノに触れてきたおかげか、
品物を見極める眼力がある。
●洞察力に優れている。
アポロが盗人であることを見抜いた。
●医師としてのレベルは高い。
特に魔法を併用して治療する
『魔法医療』のエキスパート。
物理医療の技術も持っている。
●身分で差別をすることはない。
下民だったトーヤも
初めて会った時から普通に接していた。
●トーヤの仕事上のパートナー。
彼に調薬を頼むことも多く、
その腕を誰よりも信頼している。
●トーヤが誰かと仲良くしていると、
ヤキモチを焼くことが多い。
ただ、ミーシャに対して気を遣うなど、
時と場合によっては優しく接することも。
●子猫のヘアピンを身につけている。
かなり気に入っているようだ。
●トーヤにギーマへの弟子入りをするよう
後押しした。
自身もその旅についていく決心をする。
●色々な行動に点数をつけることがある。
採点は辛め?
●診察魔法で患者の容態を看る。
この魔法は病気や怪我、能力などを
正確に把握することができる。
●病気についての知識が豊富。
薬についても詳しい。
分野によってはトーヤより上。
●攻撃魔法の中では氷系や水系が得意。
武器はレイピアで、
名工ムラサの作った『ミヤビ』を装備。
●闘気斬という剣技を使う。
集団戦で絶大な効果を発揮する。
●正義感が強く、負けず嫌い。
たまに落ち込むこともある。
●ギーマに厳しく諭され、
経験不足を強く認識することとなる。
名前:セーラ・コルネ
職業:武器職人
種族:魔族(元・平民)
性別と年齢:女/
283歳(外見は16歳くらい)
●名工ムラサの孫で、自身も武器職人。
『ケトル商店』という店を経営している。
武器以外にも様々な道具の制作や
刃物研ぎもやっている。
●武器職人としての腕は
すでに師匠であるムラサを越えている。
魔界各地にも名が知れ渡っている。
ただし、持ち主の潜在的な力を
引き出す技だけは適わないらしい。
●武器や機械のことになると
周りが見えなくなることがある。
ただ、普段は洞察力や観察力に優れている。
ギーマが仮病であることも見抜いた。
●陸走船の冷凍装置の修理などもできる。
機械に関しても詳しいようだ。
ガイネの技術も継承しようとしている。
●様々な知識が豊富。保有アイテムも豊富。
そのおかげでトーヤたちが
助けられることもよくある。
●王都の商人ギルドの組合員。
組合員証は魔界の全ての町の
商人ギルドで有効。
●商人としてのレベルも高い。
知識や経験が豊富で、
一流の商人であるマイルとも
対等に駆け引きができる。
●戦闘では接近戦が得意で、
魔法はあまり使えない。
武器はバトルアックスを使う。
鍛冶をするせいか、
見た目以上に腕力があるようだ。
●バトルアックスを高速で振り回すことで、
小さな竜巻を生み出す技を使える。
●趣味は読書。
●たまにボケる。
天然と意図的の両方のパターンがある。
ノリは良い方。
●本音を包み隠さず喋る。
思い切りの良いところもあり、
決断したらすぐ行動に移す。
それゆえにヤバイこともやりかねない。
●職人だからなのか、直感に優れている。
機転も利く。
●狡猾なサキュバスに対しても
その直感と駆け引きのうまさで撃退した。
●フォーチュンの性能を
確かめたいという理由で、
トーヤたちの旅に加わった。
●船酔いをする体質らしい。
●ガイネを王都へ送り届けるため、
パーティから離れることになった。
名前:クロード
職業:マイルの秘書
種族:魔族(元・中民)
性別と年齢:男/
185歳(外見は17歳くらい)
●サラサラ陸運でマイルの秘書をしている。
執事力(?)はかなり高い。
経営にも深く関わっているようだ。
●トーヤのことが好き。
男性も女性も好きな性格らしい。
●商人としての知識や経験はあまりない。
ただ、マイルの仕事を手伝っているので
それなりの実力は自然に身についている。
本人は無自覚。
●陸走船では最高級の茶葉を使った紅茶と
王都の老舗・トイトイ屋のお菓子を
差し入れした。
その2つの相性は抜群。
●トーヤがミューリエと茶飲み友達だと知り、
密かに自分もその仲間に入りたいと
思っている。
●バジリスクの攻撃により瀕死の重傷を負った。
幸い、処置が早かったおかげで
一命は取り留める。
●剣と魔法を同時に操れる。
剣と魔法の複合技や身体強化魔法など、
戦闘力は高い。
また、魔法容量も高い。
●便利な魔法道具を持っている。
ただし、社有のものも含まれる。
●砂漠暮らしのせいか、目がいい。
●お肌がきれい。それは温泉のおかげ。
ノースエンドの温泉によく通っている。
●覗きをトーヤに勧めたりするので、
カレンには特に敵視されている。
●サンドパークを出発する際、旅に加わった。
名前:ライカ
職業:薬草師
種族:魔族(元・平民)
性別と年齢:女/
123歳(外見は18歳くらい)
●サンドパークの町立施療院で働いていた。
●シンディの実質的な弟子。
薬草師としての技術も持っている。
●トーヤの薬草師としての技術の高さに
憧れている。
ただ、彼女自身も一般的な薬草師よりは
レベルが高い。
●薬草師としてのレベルは
トーヤの方が圧倒的に上らしい。
今では彼の助手的な感じになりつつある。
●トーヤのことを最初は女の子だと
勘違いしていた。
●サンドモービルを扱える。
●バインドや結界魔法、強化魔法、
探索魔法など、補助魔法全般が得意。
そのほかの系統の魔法や物理攻撃は苦手。
ただし、攻撃魔法の中では唯一、
光系だけは得意。
●光系の強力な魔法を操れるなど、
魔法容量は高い。
●祖母は占い師。
●サンドパークを出発する際、旅に加わった。
名前:サララ
職業:デリンの使い魔
種族:魔族(元・上民)
性別と年齢:女/
不詳(外見は14歳くらい)
●デリンの使い魔。
色々あって破門宣告を受けたが、
いつか迎えに来てくれると信じている。
●デリン以外の使い魔になる気はない。
●元・魔王の四天王である
デリンの使い魔だけあって魔法力は高い。
強力な魔法も扱える。
ただ、成功率がかなり低い。
●力は弱いので物理攻撃は苦手。
●魔王ノーサスや親衛隊に知り合いが多い。
●かなりのドジッ子。
ただ、料理は得意で滅多に失敗しない。
●失敗してもめげないポジティブな性格で
努力家でもある。
●ガイネが王都へ行くことになり、
ひとりになった彼女はトーヤたちの旅に
加わることとなった。
名前:アポロ
職業:魔術師/盗賊
種族:魔族(元・平民)
性別と年齢:男/
不詳(外見は17歳くらい)
●自称『魔界最高の魔術師』で、
あらゆる系統の魔法が使えるらしい。
本来であれば魔族には使えないはずの
破邪魔法も操る。
●破邪魔法の最高位『破魔爆裂陣』を使える。
破邪魔法は対魔族用に特化した系統の魔法で、
魔族が使う魔法に対しても優位性がある。
●魔法容量が小さいため、
魔法を連続では使えない。
そこそこインターバルも必要。
●腹痛の演技をしてトーヤに近付き、
財布を盗もうとした。
だが、カレンに見破られて未遂に終わる。
●どこか抜けている。憎めない性格。
●プレプレ村の一件ののち、
トーヤとは親友同士に。
●盗人から足を洗うことをトーヤと約束した。
男同士の約束は破らないとのこと。
●ユリアとは同郷の幼なじみ同士。
旅の目的は今のところ不明。
●ユリアには頭が上がらないようだが……。
●ユリアを助けてくれたトーヤたちに
御礼として『滴りの石』を手渡した。
滴りの石は砂漠地帯では非常に価値が高い。
●ガイネの小屋に駆けつけ、トーヤを助けた。
その後、アレスたちとともに
ガイネを王都へ届けることに。
●旅の途中でタックと出会ったらしい。
経緯などは不明。
名前:ユリア
職業:魔術師/盗賊
種族:魔族(元・平民)
性別と年齢:女/
不詳(外見は16歳くらい)
●ゴーレムを操る魔法が得意。
数体を同時に扱える魔法容量もある。
●戦況を冷静に判断する能力がある。
●アポロとは同郷の幼なじみ同士。
旅の目的は今のところ不明。
●体はすっかり回復し、
トーヤたちの旅に加わろうとしていた。
ただ、ガイネを送り届けるため、
再び別行動を取ることに。
●旅の途中でタックと出会ったらしい。
経緯は不明。
名前:アレス
職業:勇者
種族:人間
性別と年齢:男/15歳
●約300年前、魔王ミュラーを倒して
世界を救った勇者アレクの末裔。
そして1年前、仲間たちとともに
魔王ノーサスを倒した。
●トーヤとは親友同士。
●昔から争いごとが嫌いだったため、
戦うこととは無縁に育った。
●シーラに回復魔法を習い、
簡単な傷なら治せるようになった。
●復活した魔王によって
世界が危機に瀕しているため、
周囲に押し切られる形で
勇者として旅立つことになってしまった。
●本人は戦いが嫌いなため、
当初は冒険に出たくないと思っていた。
●タックに『勇者失格』と言われたことにより、
勇者の血をひいているという誇りが
心の奥底にあったのだと気付く。
それ以降は立派な勇者になろうと決意。
ついに真の勇者へと成長する。
●周囲に気を遣う性格で、遠慮しがち。
心は優しく、殺生を嫌う。
普通の人間にはない純粋さがあるらしい。
●信念を曲げない強い意志を持つようになった。
精神面も成長し続けている。
●念じると動物やモンスターなどと
争いを回避できる特殊能力がある。
●力は生物の本能に働きかけるものであり、
知能の高い種族の場合は
無意識のうちに戦意を喪失してしまう。
大抵の生物に対して有効。
同じ力を持つ相手には効果が薄い。
●力を使いすぎると、
反動で身体に負担がかかる。
相手が強力なほど命を削ってしまう。
ただし、
シーラの力を借りると負担は軽減される。
●様々な魔法薬を作る技術を持っている。
●色恋沙汰には鈍感だったが、
シーラに想いを打ち明け、恋人同士となった。
●幼いころに両親が他界し、村長が親代わり。
村のお姉さんたちに
面倒を看てもらっていた。
そのため、
女の子向けの遊びも知っている。
●ウェンディのお墓を作ってくれたサララに
感謝を伝えるため、
シーラとともに魔界へ旅に出た。
その途中でタックと再会したらしい。
●ガイネを王都へ送り届けるため、
タックたちとともに行動することに。
●平界では『心優しき勇者』『不戦勇者』
『純真勇者』などと呼ばれている。
名前:シーラ
職業:巫女
種族:人間
性別と年齢:女/15歳
●ウェンディ(審判者)に
代々仕える家系の巫女。
回復魔法や防御魔法が得意。
●アレスの力を補助する能力が覚醒した。
詳細は不明だが、
彼の体への負担を軽減できるようだ。
●リパトの町でアレスとタックに出会い、
ウェンディのための魔法薬を
安く譲ってもらった。
その時からアレスのことが気になっている。
●何度もアレスの優しさに触れ、
さらにデリンの攻撃から
庇ってもらったことで
彼への想いはより強くなった。
●芯は強いがちょっと泣き虫。
●思うことがあってもすぐには口を出さないが、
状況によってはハッキリと言う。
●アレスと想いが通じ合い、恋人同士に。
●勘が鋭い。
それゆえに複雑な想いに悩むことも。
●タックほどではないが、船酔いをする。
●ウェンディのお墓を作ってくれたサララに
感謝を伝えるため、
アレスとともに魔界へ旅に出た。
その途中でタックと再会したらしい。
●最近は魔法力が不安定になることが多い。
●ガイネを王都へ送り届けるため、
アレスとともに行動することに。
名前:タック(デタックル)
職業:賢者/召喚術師
種族:エルフ族
性別と年齢:男/
400歳くらい(外見は13歳くらい)
●アレスとともに魔王を倒した仲間の1人。
●伝説の勇者アレクの旅にも同行した。
聖騎士ランス、拳聖ユース、
大神官フェン、魔術師ルーンは仲間同士。
●素速い身のこなしで敵を翻弄する戦い方。
召喚魔法を中心に様々な魔法を操る。
ただし、魔法容量にやや難あり。
●様々な知識が豊富で、機転も利く。
●エルフ族の能力(夜目など)も持っている。
そこそこ強い。武器は小弓とナイフを使う。
●相変わらず、レインに振り回されている。
ただ、仲は良い。
●魔界と平界を行き来することが多い。
連絡役的な仕事をしている。
●本名はデタックルだが、
周りに身分がバレないように
タックと呼ばせている。
●常闇の森ではトレント族の魔樹と会話。
何か気になる話を聞いたらしいが……。
●王都でトーヤたちと別れたあと、
なぜか各地を旅していたらしい。
その途中でアポロたちやアレスたちと
出会った。
●タックがなぜ旅をしていたのかは
今のところ不明。
ただ、何かがありそうな予感も。
●ガイネを王都へ送り届けるため、
引き続きアレスとともに行動することに。
名前:クロウ
職業:使い魔
種族:魔族(元・上民)
性別と年齢:男/
583歳(外見は12歳くらい)
●ノースエンドへ向かう陸送船に密航していた。
トーヤたちの計らいにより、無罪放免となる。
ただし、行動はある程度、制限されている。
●ご主人の命令でガイネという人へ
手紙を届ける最中らしい。
●実はガイネの身柄を拘束し、
その技術を悪用して女王たちに反逆を
しようとしている一派のひとりだった。
●元・魔王の四天王の使い魔らしい。
その実力は圧倒的。
物理攻撃や魔法攻撃もそつなくこなす。
●使い魔として様々な仕事をしてきたため
意外に博識。
●見た目は幼いが、メンバーの中で最年長。
●アレスたちの活躍により退却したが、
今後も注意が必要そうな雰囲気。
名前:ガイネ
職業:技巧師/元・薬草師
種族:魔族(元・中民)
性別と年齢:男/
不詳(外見は25歳くらい)
●元・ギーマの弟子の薬草師。
現在は薬草師をやめ、
技巧師として自動人形の研究をしている。
●命吸病という病気にかかっていて、
かなり体が弱っている。
●技術が悪用されることを避けるため、
人里離れた場所で暮らしていた。
●セーラの実力を見抜き、
技術継承をさせようとしている。
●クロウは自動人形の技術を使い、
女王たちへ反逆しようとしていた。
●安全確保のため、
アレスたちによって
王都へ送り届けられることになった。