ルクリュ・プレシアンス

えっと、こっちの方向でいいんですっけ!?

ルクリュ・プレシアンス

薬に必要とは言ってましたけど、今から山の中に入るなんて!女の子に対する仕打ちじゃありません!!

ルクリュ・プレシアンス

……女の子って年齢だっけ?という突っ込みは無用にございますよ皆さま?

ルクリュ・プレシアンス

薬草さ~ん!!どこにいるんですかー!?

フィン・マサークル

先生、それは……

メートル

…………えぇ、危惧していたことが現実になりましたね

メートル

この病気は私達ではどうにもできません

ジュレ・パトリオット

そんな……

フィン・マサークル

私も初めてのケースです……対処法が全く分からなくて

フィン・マサークル

先生、何かないんですか?

メートル

言ったはずですよフィンさん。私達の手ではどうにもできない

メートル

私達ができないのなら、あとは当事者になんとかしてもらうしかないんです

ジュレ・パトリオット

当事者って……?

ルクリュ・プレシアンス

フィンさん!!頼まれてた薬草採ってきました!!

フィン・マサークル

ルクリュさん……すごい傷

ルクリュ・プレシアンス

体をはるくらいしか私にはできないので!

フィン・マサークル

待ってて。すぐにアサガケの薬塗ってあげる

ルクリュ・プレシアンス

復活であります!!

リチュエル

俺をおいて何を盛り上がってるんだ?しかも妻の病室で

ルクリュ・プレシアンス

勝手に妻にしちゃってます!!

メートル

フィンさん、今から私の言うとおりに王子に状況を説明してあげてください。それがどんな内容でも

フィン・マサークル

……そんな前振りするの?

メートル

間違えれば姫様は気づかずに死んでしまう可能性もあるんです!目の前を患者を救う、それが調合師の役目なんです!

フィン・マサークル

…………分かったよ、先生

フィン・マサークル

リチュエル王子、あなたにお願いがあります

リチュエル

……ん?

グリヴ

ん……あれ?

リチュエル

目が覚めたか。気分はどうだ?

グリヴ

リチュエル様……。今はとても落ち着いています

リチュエル

薬が効いてきたんだな。少し寝れば頭痛も消えると言っていた

グリヴ

その調合師様は、今どこに?

リチュエル

先に休んでもらった。ずっと君の治療をしてもらっていたからな。今頃はぐっすりだろう

グリヴ

調合師様にお礼を言わないといけませんね

リチュエル

ああ。明日の朝でも遅くはないさ

グリヴ

リチュエル様

リチュエル

……どうした?

グリヴ

ずっと考えていましたけど、やはりお城に戻ろうと思います。私達が想いあってるのは事実ですし、身分的にも結ばれるのは不可能ではありません。どうせ結ばれるのでしたら周りの人々にも認めてもらいたいですもの

リチュエル

……そうだな。俺も同じことを考えていた

リチュエル

結果的に君を追い詰めただけになってしまったのは本当に申し訳ないと思ってるが……

グリヴ

いいえ。それは身分を捨ててでも私を選んでくださったということでしょう?それだけで私は満足ですわ

リチュエル

…………君は強いな

リチュエル

明日、都に戻ろう。日を改めてキミト婚約をし、正式に結ばれよう

グリヴ

ええ。楽しみです!

リチュエル

……ところで、子供は何人欲しい?

グリヴ

リチュエル様、気が早すぎます

グリヴ

ですが、そうですね。2人は欲しいとは思っております

リチュエル

…………では3人だな

グリヴ

はい?

リチュエル

…………なんでもない

グリヴ

…………?

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