この話はストリエで公開できなかった作品の話をしています。
この話はストリエで公開できなかった作品の話をしています。
また作品内で緒方あきら様のお名前とツイート内容を使わせていただいております。
許可していただきありがとうございます。
そして形にできず、すみませんでした。
2015年9月28日の夜
まだストリエがβ時代の頃。
アイドルのイラストコンテストと妖怪のイラストコンテストが終了し、ストリエ内にそれらのイラストがたくさんあった。
作者はそんなイラストを見ていながら考え事をしていた。
あー、妖怪とアイドルかあ
これらが生きる作品書きたいけどぜんっぜん思いつかないな
それぞれ別に書けばいいのに、なぜ一緒くたにしようとするのか。
そんな無駄な時間を過ごしながら、同じような発言をtwitterに投稿する。
ん?なんぞ?
そんな乏しい想像力しか持っていない作者の下に一つのリプライが来た。
ある日攻めてきた妖怪軍団と、それに対抗する日本の神道衆。
決着のつかない戦いに、両陣営は疲弊していた…。
そんなときに提案された戦い方法
「人間VS妖怪、アイドルバトル!」
お互いの存亡をかけ、人間界と妖怪世界のアイドルが歌でダンスでバトルする……とか?
ストリエでは男子会で有名な神がやってきた。
ん?え?嘘?なんで?
そして突然のリプライに戸惑う作者がいた。
まさかアイディアがリプライで来るなんて……
いやでもいきなり
「ありがとうございます!」
とか言って使わせてもらうのは厚かましいかな
牽制がてらちょっと茶目っ気を出した感じで返してみよう
なんでアイドルと妖怪というワードだけでここまで思いつくのか知りたいです。そんな話誰か書いてくれないかなー(チラッチラッ
なんでただの返事でここまでイライラする文章を書けるのか知りたいです。
おっ、返ってきた
あ、あれれむっさんさんがネタをお探しのようだったのであの……提案というか…(チラッ!
こう、イラストを見る時にこの子ならこんなストーリーかなって妄想する癖をつけるとストリエではお話を作りやすい気がします!
うわあ、ほんとに使っていいんだ
しかもストーリー作りのヒントまでくださる女神であある。
これは書くしかないな
人様からアイディアを頂き、作者は俄然やる気が出てきた様子である。
しかし妖怪とアイドルの二単語からここまで思いつくって、どんな思考回路してんだ
これがアイディアをもらった人間の発言である。
そして作者はもらったアイディアを頼りにキャラクターの設定をしていった。
約1年後
結局形にできずにストリエ終了か……
目の前にはもう確実に形にはできない緒方さんのアイディア作品があった。
緒方さん本当にごめんなさい!!
はたしてこの謝罪は届くのだろうか。
一応キャラのメモだけしてあるエピソードあるので限定公開します!ごめんなさい!
必死に許しを請う作者の姿がそこにあった。
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