この話はむっさんの「モテ期の時間」を読むと、
より楽しめるかもしれません。

3月19日 午前3時頃

就活もせず不規則な生活をしていた作者は、風呂につかりながら考え事をしていた。

はー、ストリエどうすっかなー

偏見リア充物語も公開しちゃったし、連載が4つか……

今は連載作6つであることを考えればその頃はまだ楽だったであろう。

なんでちゃんと完結させずに新しいの書いちゃうんだろう

それは世の創作をしている方々の悩みでもある。

でもまずはモテ期だよなあ

ほぼ半年更新してないしなあ

玲さんと女神ちゃんがあったところまで書いたっけ……あれから続きが全然思いつかないんだよなあ

あー女神ちゃん……

その時、自作のキャラの名前を風呂場でぶつぶつ呟く気持ち悪い作者の頭に何かが降りてきた。

むっさんさん! 私の話の続きを書いてください!

め、女神ちゃん!

来た! ついに来たぞ

女神ちゃんが動く! すごく動いてくれてる!

アイディアが思いつくと言いたいようである。

今なら書ける! すぐ書くぞ!

風呂から上がった作者は半裸の状態で展開のメモを書きなぐっていった。

ここはこうだ! そしてここでこうなる!

時間は深夜のため、実際は叫んでいなかったことを願うばかりである。

いい! いいぞこの展開! そしてこのセリフ!

完全にいつもの深夜テンションになった作者は自分が世界で一番面白い病にかかり始めていた。

やべえなオレ天才か? こんなセリフ思いつくとかモテる展開しかないでしょう

実際はただの深夜のポエムである。

オチはこんな感じで……おっし!

こうして約半年悩んだ展開は一晩で完結まで作られたのだった。

よーし! ストリエに落とし込んで来週更新だ! サクサク行くぞー!

それから4か月後

あー

そこにはなぜかモテ期を更新していない作者がいた。

んー、展開は決まってるはずなんだけどなあ。なんで書けないんだろうか

まあ、時間はいくらでもあるしいつでもいいだろ

その時はまさかストリエが閉鎖することになるとは思ってもいなかった。

その後、ストリエ閉鎖を知った策沙耶は、本格的に完結に向けて取り組み始めた。

うええ、なんで女神ちゃん出ないこんな暗い話を思いついちゃったんだろう

その話には作者の社会への偏見もふんだんに盛り込まれていた。

あああああああ!!!! なんだこのクソポエムはああああああああ!!!!

最終話の告白のシーンを書いているとき、作者は半年前の自分を呪いながらセリフを書いていった。

やだ! なんでこんな恥ずかしいセリフを全国ネットに公開しなきゃいけないんだ!

泣き言を言っていてもタイムリミットは近づいてくるため、しぶしぶ書きあげて予約公開の設定をする。

はあ。ストリエに登録してから約1年半。やっと初連載作の完結か

ああああ! 完結だあああ!!!

達成感からなのか解放感からなのかわからないが、ストリエ開始とともに走り続けた「モテ期の時間」の完結に作者は歓喜していた。

はあ、ほんとに長かったなあ

さて、次は七不思議かな

余韻に浸る暇もなく、すぐさま次の作品に取り掛からなくてはいけないほど時間がない中、作者の創作は続くのであった。

つづく

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