東條 夕日

なあおい。このマッチ棒の答えが「5-8=-3」だってことは分かった。後から色々と条件を追加したこともまあ目を瞑ってやろう。それと、1での俺の居場所は、この学校の俺のクラス、2-3だろう

実行委員会

いえ、私はあなたのクラスやマッチ棒の数式の答えを把握しているわけではないので。ただ、連れて来るべき人物の名前を把握しているだけです。なので、あなたは自分が思った人物を連れて来てくれればいいのですよ

東條 夕日

ああいや、文章の答えが分かっただけで、地図を使うって意味が分からないんだ。だから、ヒントでももらおうと思ってな

実行委員会

そういう事でしたら、一つだけ。あなたが今おっしゃった「2-3」と「8-5」。それぞれ共通した「-」をどう扱うかが鍵となるようですよ。そのまま「2の3」、「8ひく5」ではなくね

東條 夕日

なるほど。これを一本の線とでも捉えるという柔軟な発想が必要というわけか。そして、地図に書き込んだ謎の数字。助かった、また、答えの人物を連れて戻って来るよ

地図を左手に、ポケットからペンを取り出して俺は言った。

* * * * *

こんにちは。ご覧頂きありがとうございます。

もうすぐストリエも終了ですね。本編も、もうすぐ終了なので、きりがいいかもしれないです。

あとは、あの人を連れて来るだけで終わるので、もしかしたら最終回となるかもです。最後まで、よろしくお願いします。

それでは、今回はこの辺りで失礼します
(*- -)(*_ _)ペコリ

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