ここは都内某所にある高校の一室。
放課後になり、
いつものメンバーがキララのところへ
集まっていた。
ここは都内某所にある高校の一室。
放課後になり、
いつものメンバーがキララのところへ
集まっていた。
うーん……。
どうしたの、キララ?
難しい顔しちゃって?
キララらしくない。
福笑いみたいな顔が
崩れちゃうよ?
あ? 別にいいだろ。
アリス、今日のキララ、
気持ち悪い。
全然突っかかってこない。
うん、そうだね……。
元気、ないですね?
まぁな。
わっ! 変ですよ、キララさん!
私のこと、シカトしないなんて!
ホントにキララ、
どうしちゃったの?
いや、1年以上放置プレイをされて
ようやくこうして
更新されたわけだろ?
うん。喜ばしいこと。
本来ならあたしは
そんな仕打ちをした作者に
噛みついてる。
いつものキララなら
そうしてるかもね。
でもストリエそのものが
終わっちまうんだぜ?
あ……。
さすがに怒る気にはなれねぇよ。
温めてたネタだって
あったみたいだしな。
バカ作者だけどそれは同情する。
最後までシャムさんは
酷いですね……。
あたし、地獄へ帰ろうかな……。
はっ? 地獄って何?
あぁ、お前たちの記憶は
消してあったんだっけな。
どうせ最後だし、
消した記憶を戻してやるよ。
あ……あぁ……。
全て思い出した。
ま、そういうこと。
あたしは本来、
あっちの世界の存在なんだ。
じゃ、あたしは帰るわ。
キララ、シャム、サユリ。
今まで世話になったな。
ありがとうよ。
ちょっと待ってよ!
そんな一方的にいなくなるなんて
許さないんだから!
アリスの言う通り。
私たち3人――じゃなくて、
この世界の全ては
キララと最後まで一緒。
例えシカトされたって
私はキララさんに
ついていきますからっ!
お前ら……。
キララって口は乱暴だし、
横暴なところもあるけどさ、
いいところもたくさんあるもん。
だから私はキララが好き。
私も同じ意見。
地獄まで付き合うぜ~っ♪
あはは、シャムさんが言うと
ふざけてるように感じるのって
なんででしょうね?
うるさい、黙れ。
はーい、黙りませーん!
なんかあたしたちって、
最後までクダクダだな?
豊洲の市場移転問題みたいに
締まらねぇよ。
キララの毒舌が
本領発揮しだした!
いいじゃん。
この緩さと社会を皮肉る展開が
私たちのストーリーなんだから。
これが私たちなんだよ。
かもな……。
アレスさんたちは
アレスさんたちなりの終わり方。
トーヤさんたちは
トーヤさんたちなりの終わり方。
私たちは私たちなりの終わり方。
みんなそれぞれでいいんですよ。
サユリもたまには
いいこと言うじゃねーか。
出番を作ってもらったので
それくらいはしないと。
サユリは
いらない子じゃなかった。
認めてあげる。
シャムさん……。
最後だからリップサービスした。
本心は10%くらい。
それでも嬉しいですっ!
そうだな、最後くらいは
こういう感じでもいいのかもな。
それがあたしたちだもんな。
じゃ、最後にみんなへお礼を!
今までありがとな!
でもいつかきっとまた会える。
うん、私もその日を
楽しみにしてるよ!!
その日が来ますよ、きっと!
おしまいっ!
こんなバカな話に最後までお付き合いいただき、
本当にありがとうございました!
って、サービス続くのかよっ!?
わーい!
更新は続くよー!
いつ更新か分かりませんけどね。
バカ作者、さっとさ更新しろ!
いいな?
う、うぐ……。
すぐには無理ですよぉ。
トーヤくんたちが優先ですので……。
とにかく更新は続きます!