白虎

まったく、ため息がでるな、、、

佐藤

イテテ、、

鈴木

うわ、、、この数、、、

屋敷の門の前に護衛達が30人程待ち構えていた

生かしては返さんぞ貴様ら、、、

白虎

君達、もう、雇い主はこの世にいない
無駄死にする事はないだろう?

俺達の今後がかかってる、、、
たかだか3人にここまでやられて泣き寝入りできるか!

白虎

そうか、
まぁ、これ以上は何もいわんよ
佐藤君、鈴木君ちょっと身を隠していてくれ
多分、、、う〜ん、、、
5分くらいだな

佐藤

何言ってる、この人数相手じゃ、、

鈴木

いや、多分逆に僕らが邪魔だと思います、、、

白虎

まぁ、心配なら援護を頼もうか佐藤君
間違っても私に当ててくれるなよ?
さて、やるか

殺す!!

白虎

やってみたまえ、、

白虎が正面から突っ込んでいった
目に見えないスピードと鈍器を打ち付けたような音が八発ほどした

ぎゃ!

佐藤

やっぱ化け物だな白虎さんは、、、
もう、8人は殺したな、、、

鈴木

、、、、

屋敷の外は叫び声と銃声、鈍器を叩きつけたような音に支配されていたが徐々に静寂に包まれた

白虎

君で最後だ、、、

ハハハ、、、夢だ、、、
夢に決まってる、、、
ハハハ、、、
こんな人間がいるわけが、、、

白虎

そう思った方が幸せだろう、、

最後の護衛の顔が消し飛んだ

佐藤

援護するどころじゃない
3分しか経ってないぞ?白虎さん

白虎

時間は貴重だからいい事じゃないか佐藤君
さぁ、帰ろうか鈴木君?
彼女の事は頼むよ佐藤君
近くまで朱雀がくるはずだからね

鈴木

すいません!白虎さん!!
お話があります!

白虎

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