鈴木

さて二人っきりになれましたね
驚きました、僕みたいに武器を使わない人と初めて会いましたから

俺もだ

男は、ぼそりと一言つぶやき鈴木に拳を打ち込む

鈴木

よっと!
次は僕から行きますよ!

男の拳を交わした鈴木が男に拳を打ち込んだ

、、、、

男は鈴木の拳を払いのける

鈴木

〜♪
すごい、すごい!

すまないな、本当に油断してたよ
ちょっといいか?

鈴木

男は上着を脱ぎ捨てた

軽くなった、、、
銃を持ってる奴を相手にしてるもんでな
こんなに着込みたくないんだが、、

鈴木

、、、ずいぶん重いみたいですね、それ、、

まぁな

男は最初に打ち込んで来たスピードと段違いの早さで鈴木に打ち込む

鈴木

あがッ!?
う、、、あ、、

鈴木の体がくの字に曲がる

先に行った奴らの始末もしないといけないからな、早めに済まさせてもらう

くの時に体が曲がった鈴木に追撃する男

鈴木

がぁ!あがッ!
おぉ、、、おぇ、、

殴られるままになる鈴木

鈴木

う、、、
このままじゃ、、マズイや、、

これだけ殴られて息をしてるのが不思議だよ
たいした奴だ

男は鈴木の首を握り宙に浮かせる

鈴木

ぐがががが!?
あぐぅ!

先に待ってろ
仲間も後から追い付く、、

鈴木

あぅ、、、、くッ、
佐藤君、、、
こんな所で、、、

「ボキィッ」

骨が折れる音が屋敷に響く

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