佐藤

さて、あらかた片付いたな

廊下が死体の山になっていた

鈴木

はぁ、、はぁ、、、
とんでもない数でした、、疲れた、、

アリサ

あなた達本当すごいわ、、、
こんな人達がいるなんて、、

佐藤

鈴木、、、
ちょっといいか?

鈴木

ん?どうしました佐藤君?

佐藤

いや、、ちょっと、、、な!!

鈴木に殴りかかる佐藤だったが佐藤の腕を払い退ける鈴木

鈴木

わっ!わっ!ちょっとちょっと佐藤君!

佐藤は有無を言わさず拳と蹴りを繰り出すが、鈴木は全てかわすか払いのけ、屋敷に打撃音だけが響く

佐藤

よっと!

鈴木

おっと!佐藤君、銃だけじゃなくてそっちもやりますね!

お互いに拳と蹴りを放ちお互いに交わす

佐藤

なるほどな
安心した
殺しの技術まで死んだ訳じゃなさそうだな、鈴木、、

手を止める佐藤

鈴木

心配かけさせちゃいましたか?

佐藤

いや、まさか殺しの技術までお前の中のアイツが持っていっちまったのかと思ってな

鈴木

いや、、一応、白虎さんからの訓練は僕が受けたので、、技術は僕の物です、、
でも、殺しの覚悟が、、

佐藤

いずれこの屋敷にいれば必ず殺すハメになる
まさか、殺し屋やめるつもりじゃないんだろ?

鈴木

それは、、そうですけど、、、

アリサ

鈴木さん
もし、、生きてココを出れたら辞めればいいんじゃない?殺し屋

鈴木

アリサさん!
簡単に言いますケド、、、

アリサ

だってさっき鈴木さんガラス片を投げた時言ったじゃない、、
「よかった死んでない」って

鈴木

えぇ、、まぁ、、

佐藤

本当のお前はそういう奴なんだよ
いいじゃないか、白虎さんが何て言うかわからないけどな

鈴木

簡単には、、、答えは出ませんね、、

アリサ

出るといいわね!答え
本当のあなたの生き方!

佐藤

新しい人生に希望を持つのはいいが、まず仕事をしないとな、、さて
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