未来へ
皆さんは未来について考えたことがありますか?高校生ぐらいにもなれば、いくらか現実的にもなってきていることでしょう。
中には、将来の夢、目標を、納得のいかないまま変えてしまう人も少なからずいることでしょう。ちなみに、私が初めて未来について考えたのは、幼稚園の年中の頃です。
そのころ、よく熱やその他怪我や軽い病気になるたびに掛かりつけの医院の、同じ医師に診てもらっていました。今では予防接種のときぐらいしか会いませんでしたが、昔は診てもらう機会も多く、その度に、自分の行ったことをわかってくれて、病気や怪我を魔法のように治してくれるその医師に憧れを感じていたのでしょう。
何より、言葉足らずであまり周りに理解してもらえないあのころの子供にとって、自分をわかってくれる存在というものは大きいものです。そして、その頃から、七夕では医師になりたいと書いていました。
その後、小3の時、英会話のスピーチコンテストの場で、二回目の未来について考える機会が訪れました。
その頃には色々と調べていて、もともと話すことが好きであり、小さい子供達とも、弟がいる関係でよく遊んだりすることもあったことから、小児科・内科辺りに興味を持つようになりました。
しかしながら、それと同時に、世界の医療の状況や、難病の脅威なども知るようになり、最終的に、スピーチコンテストでは、医学の道に進み、得意な笑顔やコミュニケーションからも精神的な治療を行い、それと同時に難病の解決、世界に医療を普及させることなどを話しました。
その後、色々な方々と話をして、自分の夢は薬学方面だということがはっきりとし、高一の中頃に第一志望の大学と学部が決まりました。
一応薬学部の方に進もうと思っていますが、薬科学の方も捨てきれないでいます。
自分の話はここまでとして、ここからは皆さんのことです!
まず、未来の方向性が決まっている人たちへ
本当にその道であっていますか?
学部だけでなく、ちゃんと学校として調べいますか?
同じ名前の学部でも行ける方向性が違うことは少なくはありません。
大学に入ってから後悔のないように入る前から調査をすることが必要です!
そして、ない人たちへ!
物語を読んだり見たりしましょう。
媒体はだいたいなんでも構いません。ただし、ファンタジーとドラマだけはやめてください。ファンタジーは言うまでもありません。ドラマは、現実ではあり得ない、または虚偽であることを、平然と現実の世界を使っていかにも本当であるように見せてきます。それは違うとわかっていても、舞台が現実ということで、無意識下で騙されていることも多いです。その点、アニメーションの方がよっぽど現実的なことがあります。
ただ、テーマが夢のものは御都合主義が働くので、学生が主人公で他のテーマのものにした方が良いです。
すると、よく将来について考えるようなシーンが出てくることがあります。そのほとんどがかなり現実的で、というか、かなり厳しいです。しかし、まだ見つかっていない人にとってはその葛藤している姿はきっと為になることでしょう。