鈴木

ゴメン、、、僕は、、僕は、、
自分が弱いばかりに、、君にばかり、、
嫌な事を押し付けて、、、

鈴木

お前な、、
泣くな、、

鈴木

僕は、、、僕は、、、
君と別れたくない、、よ、、
苦労ばかりかけて、、
最後は消えるなんて、、

鈴木

散々殺して来たんだお前の変わりにな
普通に消えれるだけマシだろ?こんな事言ったらオカシイかもしれないが「俺」と出会ってくれてありがとう、、、
ただ、、

鈴木

ただ、、、、なに?

鈴木

お前が死ぬ時一緒に死んでやれなかったのが残念だ、、俺は、、、

鈴木

あぁ、、、待って、、、
まだ、、、側に、、、いてよ、、僕の、、

鈴木

じゃあな、、「鈴木」元気でな、、、

佐藤

話しはついたのか?

鈴木

あぁ、、話しはついた「鈴木」を頼む、、佐藤、、

鈴木は気を失うように倒れる

佐藤

おい!おい!鈴木!!

鈴木

あぁ、、、、、
ゴメン、、ゴメン、、、ゴメン、、、
僕、、、の、、、
僕の中の僕、、、、本当にゴメン、、、
本当に、、、

佐藤

鈴木、、、
泣くな、、泣いてる場合じゃない
もう逃げられないんだお前は
今からお前はまだまだ人を殺さなきゃいけない
お前の中の「アイツ」は死んだんだ
ストレスを肩代わりしてくれる奴はいない
わかるな?

鈴木

うぅ、、あぁ、、、

佐藤

まったくとんだ泣き虫だ、、、

鈴木の頭を撫でる佐藤

鈴木

あ、、、

佐藤

俺はお前の中の「アイツ」にお前を任された
だからな、泣くな、、
気持ちを切換えろ
やる事は殺しだがな、お前みたいな奴がまた増えないようにここの主人を殺しにいくんだ
胸を張れるような事じゃあないが、、、
使命感を持てば、、、答えがあれば殺しの理由がブレなきゃ、心は強く持てるだろ?

鈴木

うん、、、ありがとう、、、佐藤君、、、
ゴメンよ、、迷惑をかけて、、

佐藤

本当だ
帰ったら飯でもご馳走にならなきゃな

鈴木

えへへ、、
ガメツイですね、、佐藤君、、、
あ、、!?佐藤君逃げて!?
ヤバイ!!

佐藤

は?

佐藤は思いっきり鈴木にキスをされた

鈴木

佐藤君の事大好きだよ♡

佐藤

、、、、やっぱり殺すか、、、

佐藤は鈴木に何発も発砲するが銃弾を全部かわす鈴木

鈴木

違ッ!だ、か、ら、!
僕じゃ!ないんですって!

佐藤

そっちの人格は消えないんだな!
お前!!

佐藤は口を服で拭いながら鈴木に発砲しつづけた

鈴木

あははは!ゴメン佐藤君!!

佐藤

お前次やったら眉間に銃弾ブチ込むからな!

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