鈴木は佐藤に息も付かせぬ勢いで襲いかかる
クソ!、、、
このままじゃ挽肉にされる、、、
鈴木は佐藤に息も付かせぬ勢いで襲いかかる
綺麗な花のように咲かせてあげるわよ?
佐藤君、ねぇ佐藤君
まったくごちゃごちゃと違う人格が入れ違いやがって!、、、
話しが通じない、、
このままじゃマヌケなオチに、、、
ならないか、、鈴木、先に謝っておく、、
佐藤君、この一発はね、鈴木君が人格破綻したら迷わず撃つんだ
出来るだけ出血の伴わない箇所にね
肩、太もも、首、勿論、頭は論外だな
難しい注文だよ、朱雀さん
射撃において、君は僕の次に正確だ
認めてる
結果、「死海」の弟子達の中では一番と断言する、自信を持つといいさ、外したら外した時、その時は、、
その時は?
殺すしかないね、鈴木君を
僕が大事なのは佐藤君と任務の無事だから
朱雀さんと白虎さんが険悪になるんじゃないのか?
そこはそれ、白虎も任務を最優先させるハズだ
それに人格破綻の件に関しては白虎の訓練不足だからね、、何にしても使わない事を祈ってるよ、手負いで今回の任務はこなしにくいだろうからね、、、
っと、なりふりかまってられなくなったからな
佐藤は鈴木の攻撃をかわしつつ
大きく息を吸い鈴木に銃の標準を合わせた
いいね、、、お前もその気になった訳だ
その細い首から骨引きずり出してやるよ
ハハハ、、
佐藤は朱雀から貰った一発の銃弾を銃に装填した
そんな生易しい死に方が俺に合う訳ないだろ
「パンッ」
銃声が響き鈴木は左手を押さえて倒れこんだ