無理よ、、死ににいくような、、もの、、

佐藤

半ば死ににきたようなもんだ
俺が死ぬ事が確定してるような物言いだけど
理由があるのか?

上野議員、、
あの人を、、守ってる人が、、
人間じゃない、、から、、無理、、よ、、

佐藤

たしかに人間じゃなきゃ殺せないな、、
護衛の人、、プロの人間なのか?

わからない、、けど、、、
みんな、、あの人が、、「手を叩いただけで」
気付いたらこんな、、場所で、、こんな、、

佐藤

そりゃ人間じゃないな
どうしたもんか、、
人を連れてこの場から離れなきゃならないのに、、、

人、、、
無事な人なんて、、、アリサお嬢様しか、、

佐藤

!?
場所を知ってるのか?

えぇ、、アリサお嬢様のお世話をしてたから、、、、この部屋を出て、東の棟の部屋に、、

佐藤

貴重な情報だ
助かった
事が終われば助けを呼ぶ
それまで辛抱してくれるか?

ねぇ、、感謝、、してる、なら、、
殺し、、て?
お願い、、お願い、、

佐藤

アンタの殺しは依頼にないから無理だな
酷な事を言うようだが逃げるな
息をしてる限り
自分の意識がある限り生きてるんだからなアンタは、、、

「でも、、佐藤君、女の子の頼みは聞いてあげなきゃ可哀相ですよ?」

鈴木

ね?

鈴木が急に現れ女の髪を鷲掴みにする

あ、、、、

佐藤

おい、、

鈴木

手足がない女の子、、可哀相じゃないですか?
ね?君の望みは痛い程わかるよ、だって女の子だもんね?手足がないなんて、、

佐藤

やめッ、、!

鈴木は鷲掴みにした女の頭をそのまま床に思いっきり叩き着けた

アガッ、、、

叩きつけられた女の頭は原型を留めておらず体は痙攣を起していた

鈴木

願いが叶って良かったね?

佐藤

殺す必要、、、あったか?

鈴木

あの娘が望んでたんですよ?
願いを叶えたんです僕が私が俺が

佐藤

おい、、お前、、

鈴木

僕が私が俺が
僕達が叶えました、願いを
願いを、願いを、あの娘の願いを願いを

佐藤

勘弁しろよ、、
まさか、、

鈴木

アレ、、、
君も、、あの娘?
叶えなきゃ願いを
殺さなきゃ苦しむ前に、、

鈴木が佐藤に襲いかかる

佐藤

クソッ
こんな時に人格破綻しやがって、、

鈴木

逃げないで、、殺せないじゃ、、
ねーかよ、、
逃げないで一瞬だから、、

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