それからというもの



異変はどんどんエスカレートする一方





まずは



そう。



布をかけ忘れて寝たせいか…















その夜は異様にうなされた



夢の中

そこはまた


真っ白な部屋だった







人形はあいも変わらず


中心にたたずんでいる





人形は


ゆっくりとこっちに振り返ると



ものすごい勢いでとびかかってきた




その手が首にかかる



ものすごい力で撥ね退けられない




その刹那

夢から目覚めた









胸の上に…


人形が…






主人公

!?

もう声にもならない


布団を頭から被ると





ゆっくりとまた


ふとんを…






いない






さっきいた人形がいない









おそるおそる

洋服ダンスのうえの箱をみてみると












いない














いない!?








なんで?









ふと布団に目をやると




なにか


盛り上がってるんだ



足のほうが












もういやだ







と思いつつも



布団に手をかける



心音だけが

耳に響いている





一思いに


ばっ!!






布団を跳ね除けると…








ん?



そこにあったのは






















当時乱獲していた

UFOキャッチャーのぬいぐるみだった









なんだ…思い違いか








それにしてもどこに…




妹がうなされているのは気になったが






もう一度布団を被りなおして


眠りに着いた

翌朝





タンスの上を見ると




そこには人形があった…






妹は人形がまたあることに
驚嘆するとともに




自分と全く同じ夢を見たことを
話していた






その後

何日間か同じようなことが続く








ラップ音などは


さらに強くなり




夜中

時として
笑い声があたりに響く





なんてことが何日か続いた


ある日…




















ぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅぅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅううぅぅぅっぅうううううううぅぅぅぅぅぅぅうぅうううぅぅぅぅぅううううぅぅぅううううううぅぅぅうううん

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