心霊アパート
其の六
心霊アパート
其の六
研修も残すところ2週間となり、プレゼンの資料作成と、職場へのフィードバックのための資料作成で大忙しであった。
睡眠時間も2時間ほどしか取れず、疲労は日々積み重なっていった。
しかしこの頃には、不可思議な現象のことはすっかり忘れていた。
そんな日々が続き、無事にプレゼンを終えることができた。
評価も上々。
私はアパートに帰り、2ヵ月ぶりの祝い酒を煽った。
久々の酒は回りが早く、気がつくと眠り込んでしまっていた。
どれくらい経っただろう。
私はふいに目を覚まし、水を飲みにキッチンへ向かった。
水を飲み干し、再び寝入ろうとしたときに、何か違和感を感じた。
ドアのビニールがない。
さっきまであったはずの、ドアを覆っていたビニールが消えていたのだ。
大家が剥がしにきたのか?
いや、ビニールはドアを覆うようにつけてあり、ドアを開けなければ外すことができない。
そうなると、開錠しドアを開けてビニールを剥がしたことになる。
でもいつ!?
帰ってきたときには確かにあった…。
シャワーを浴びていたときか、酔い潰れていたときか。
もちろん鍵はしっかりとかかっている。
この時点で、すっかり酔いと眠気は覚め、とりあえず盗まれたものがないか確認することにした。
ー続くー
やぁ、もも。
『我が家はステップファミリー』書籍化おめでとーーーーーー!!!!
ありがとう!
まだ全然出来上がってないんやけどね。
ていうか間に合うんかどうか…。
タイトルも全く別のになりそう。
そうなの?
色々と大丈夫?
不安とプレッシャーに押し潰されそう。
じゃあこれあげる。
(ここで修造のスタンプ連打)
(大量の修造スタンプが届く)
あ…あ…もういいです。
大丈夫です。
ありがとう。
今しかできない経験と思えば。
家族の思い出になると思えば。
少しは気が楽にならないかな。(^^)
そうだね~。
ちょっと気負いすぎてるのかな。
締め切りガンバ!
俺も締め切り頑張ります(笑)
(このシリーズの)
こちらを読んでくださっている皆さんも、書籍についての嬉しいコメントをありがとうございます。
かなり多忙で、途中からコメントのお返しができておらず大変申し訳ないです…。
不安やプレッシャーに負けず、全力で頑張りますので、何卒宜しくお願い致します。