本を読みふけるぞこに向け、俺は言葉を投げ掛けた。
さて、ではお前の解答への評価をしよう
本を読みふけるぞこに向け、俺は言葉を投げ掛けた。
Qいつの話→A梟(きょう)の話
梟は別の読み方でキョウち読む。
Qなぜ寝ろ→A「こんにちは」=昼
見事大正解!
Qなぜ項垂れた→A蛇な話=ヘビーな話だったから
なんと! 梟をキョウと読むとは知らなかった
次の問いは、「レジの確率はどれも同じ」が正解だ。清算の度に抽選して当たりの確率は1/100。つまり、その日何人当たっているかなど関係なく毎回の抽選で当たりの確率は1/100だ。何台レジが増えても当たりの確率は変わらない
ふむふむ。そういう考え方もあったのか。二問合っているけれど、どちらも理由がいまいちだね
ふん。だったら二つ合わせて一点でいいだろう。これで同点。次の問題を最終問題としようか
うん。それがいいね。では、君からどうぞ
二つのコップに同じ飲み物が入っています。見た目も味も同じですが、どちらか片方にだけ、大人の男性1人の致死量ぴったりの即効性の毒が入っています。片方のコップを鑑識のじいさんに、もう片方を一般成人男性に渡し、二人は飲み物を飲み干しました。鑑識さんは、その毒は自分なら飲めば必ず識別できると言い、自分のコップには一切毒は入ってなかったと断言します。一般男性は毒慣れしておらず、解毒薬などの毒への防御術も一切していないそうです。
さて、どちらの人物が飲んだ飲み物に毒が入っていたのでしょう?
なお、二人とも飲み物を呑んで1日経過してもしんでいません(byパクりbotさん)
おや? どちらも死んでいないとは……謎だね
次はそっちの番だぞ
ああ。では、問題だ。前回と同じ、水の問題だよ。今回も全く同じ道具を使う。バケツとビーカー三つだね。ビーカーの容量はそれぞれ21ml、127ml、3mlだ。これらを使って855mlの水を汲んでくれ。……と、ここまでなら前回と同じだ。何通りでも答えが出る可能性がある。だから今回は回数制限をかけさせてもらうよ。八回以内。それが唯一の条件だ。いやもちろん、勝手に他の道具を使うのはなしだよ? 解答編は、私の都合で悪いけれど、土曜日の夕方以降、つまり今から17時間以降を予定している。都合が悪ければ言ってくれて構わない。それじゃあ、勝負の始まりだ。
さあ、第二ラウンドのスタートだ!!
* * * * *
こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
問題が挙がらないようなので、ストーリーをアップしました。もし思いついたものがあれば、ギリギリまでは受け付けていますので是非コメント下さい。
いつも問題を作っていますが、読者さんの作った問題を解くというのも中々に面白い体験でした。楽しい謎を考えてくれたお二方、本当にありがとうございます。
さて、いよいよ決着です。果たして勝つのはどっちか? このストーリーの特徴の一つですが、その結果は作者ですらしりません(笑)
それでは、今回はこの辺りで失礼します。