~僕は駆け出し薬草師~

旅の記録帳
 
 

(8)
サンドパーク ~ ノースエンド
『第69幕~第80幕』

〈陸送船内の異変〉編

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【あらすじ】

 
トーヤが作った薬により、
シンディやミーシャなど魔力熱の患者の
治療は成功した。


その後、トーヤは能力検査を
受けることになり、
状態異常無効化と成長できるという
2つの特殊能力があると分かった。

浮かれるトーヤに対し、
このことを無闇に他人に話してはいけないと
シンディから釘を刺される。

珍しい能力を持つ者は実験材料として
狙われる可能性があるためだ。

そのため、トーヤはカレンとセーラにだけ
能力を明かすことにした。



そしてトーヤたちは
いよいよサンドパークを出発。
その際にクロードとライカが仲間に加わる。

次に向かうのはダンリの町。
そこにいるガイネを訪ねることとなる。


まずは砂漠を越えた先にあるノースエンドへ。
その途中、急患の女の子が発生し、
トーヤとカレンは治療をおこなうこととなる。

だが、その最中に女の子はモンスターへ変身。
武器がない状態の上、相手には魔法も利かない。
そのピンチにトーヤは毒を使って
倒すことを提案し、辛くも勝利。



こうしてとりあえず事件は解決したものの、
多くの謎は残った。

女の子がなぜモンスターに変身したのか?
彼女の両親はどこへ消えたのか?


不安を抱えつつも、
陸走船はノースエンドへ向けて進むのだった。
 
 

【行程】

 
サンドパーク → ノースエンド
 
ポートゲート ~ イフリートの砂漠
       ~ ノースエンド:14日程度
 
 

【主な登場人物】

 
※各項目は旅が進むに従い、
 内容が変わっていきます。
 あくまでもその時点での情報であり、
 新たな事実が判明した場合は置き換わります。
 
 

トーヤ

名前:トーヤ
職業:薬草師
種族:魔族(元・下民)
性別と年齢:男/14歳

 
●身分制度が撤廃され、
 王城で薬草師として働けるようになった。
 推薦したのはデリンで、
 彼が後見人も務めている。

●ギーマに弟子入りするため、
 王都から旅立った。

●勇者アレスは恩人であり親友。
 定期的に手紙でやり取りをしている。
 少しでも彼に近付けるよう、努力している。

●薬草師としてのレベルは高い。
 魔力熱の薬やナイコトキシンのほか、
 難しい調薬も難なくこなす。
 薬の濃縮などの技術もある。
 植物の知識も豊富。

●注意力が高い方で、
 変化などに最初に気付くことも多い。

●調薬のための道具を持ち歩いている。

●トーヤの薬草師の師匠は
 故郷の隠れ里で今も現役らしい。
 薬草師としてのレベルが高い上、
 不思議な道具も保有しているようだ。
 ただ者ではない気配も……。

●カレンは仕事上のパートナー。
 初めて会った時から
 優しく接してくれた彼女に
 深い感謝の気持ちを持っている。
 最近は異性として意識するような
 兆しもみられるように……!?

●クロードのことはいい友達だと思っている。
 恋愛感情はないが、
 カレンは気が気でない様子。

●天然ボケをかますことがある。
 セーラに対しては
 ツッコミ役に回ることが多い。

●警戒心があまりない。
 純粋すぎてすぐに他人を信じてしまう。

●プレプレ村での一件ののち、
 アポロとは親友同士に。
 
●腕力は並の人間と変わらない。
 魔法は一切使えない。

●武器はセーラの作ったスタッフ・スリング。
 トーヤ自身は『フォーチュン』と名付けた。
 接近戦では護身用のナイフを使う。

●戦闘では、主に回復担当。
 ただし、遠距離攻撃が必要な時は主力となる。
 カレンとのコンビネーション攻撃もする。

●薬草師ならではの戦い方があると気付いた。
 
●状態異常無効化という特殊能力がある。
 また、魔族はほとんど能力的に成長しないが、
 トーヤには成長できる余地があるという
 特殊能力(体質)がある。

●特殊能力のことは信頼できる相手にしか
 話してはいけないとシンディに言われている。
 カレンとセーラ、ライカは詳細を知っている。

●クロードの使った魔法道具から
 不思議な感覚を感じ取ったようだが……。

●ギーマに落第薬草師と呼ばれてしまった。
 薬草師としての未熟さを知ると同時に、
 腕を磨き続けていく決意をする。

●女の子と間違われることがある。

●子犬のヘアピンはミーシャに預けた。
 いつか再会する時に返してもらう
 約束をした。
 
 

カレン

名前:カレン
職業:医師(魔法医療)
種族:魔族(元・上民)
性別と年齢:女/16歳

 
●上民出身のお嬢様でひとりっ子。
 両親は貴族。
 良いモノに触れてきたおかげか、
 品物を見極める眼力がある。

●洞察力に優れている。
 アポロが盗人であることを見抜いた。

●医師としてのレベルは高い。
 特に魔法を併用して治療する
 『魔法医療』のエキスパート。
 物理医療の技術も持っている。

●身分で差別をすることはない。
 下民だったトーヤも
 初めて会った時から普通に接していた。

●トーヤの仕事上のパートナー。
 彼に調薬を頼むことも多く、
 その腕を誰よりも信頼している。

●トーヤが誰かと仲良くしていると、
 ヤキモチを焼くことが多い。
 ただ、ミーシャに対して気を遣うなど、
 時と場合によっては優しく接することも。

●子猫のヘアピンを身につけている。
 かなり気に入っているようだ。

●トーヤにギーマへの弟子入りをするよう
 後押しした。
 自身もその旅についていく決心をする。

●色々な行動に点数をつけることがある。
 採点は辛め?

●診察魔法で患者の容態を看る。
 この魔法は病気や怪我、能力などを
 正確に把握することができる。

●病気についての知識が豊富。
 薬についても詳しい。
 分野によってはトーヤより上。

●攻撃魔法の中では氷系や水系が得意。
 武器はレイピアで、
 名工ムラサの作った『ミヤビ』を装備。

●闘気斬という剣技を使う。
 集団戦で絶大な効果を発揮する。

●正義感が強く、負けず嫌い。
 たまに落ち込むこともある。

●ギーマに厳しく諭され、
 経験不足を強く認識することとなる。
 
 

セーラ

名前:セーラ・コルネ
職業:武器職人
種族:魔族(元・平民)
性別と年齢:女/
 283歳(外見は16歳くらい)

 
●名工ムラサの孫で、自身も武器職人。
 『ケトル商店』という店を経営している。
 武器以外にも様々な道具の制作や
 刃物研ぎもやっている。

●武器職人としての腕は
 すでに師匠であるムラサを越えている。
 魔界各地にも名が知れ渡っている。
 ただし、持ち主の潜在的な力を
 引き出す技だけは適わないらしい。

●武器や機械のことになると
 周りが見えなくなることがある。
 ただ、普段は洞察力や観察力に優れている。
 ギーマが仮病であることも見抜いた。

●陸走船の冷凍装置の修理などもできる。
 機械に関しても詳しいようだ。

●様々な知識が豊富。保有アイテムも豊富。
 そのおかげでトーヤたちが
 助けられることもよくある。

●王都の商人ギルドの組合員。
 組合員証は魔界の全ての町の
 商人ギルドで有効。

●商人としてのレベルも高い。
 知識や経験が豊富で、
 一流の商人であるマイルとも
 対等に駆け引きができる。

●戦闘では接近戦が得意で、
 魔法はあまり使えない。
 武器はバトルアックスを使う。
 鍛冶をするせいか、
 見た目以上に腕力があるようだ。

●バトルアックスを高速で振り回すことで、
 小さな竜巻を生み出す技を使える。

●趣味は読書。

●たまにボケる。
 天然と意図的の両方のパターンがある。
 ノリは良い方。

●本音を包み隠さず喋る。
 思い切りの良いところもあり、
 決断したらすぐ行動に移す。
 それゆえにヤバイこともやりかねない。

●職人だからなのか、直感に優れている。
 機転も利く。

●フォーチュンの性能を
 確かめたいという理由で、
 トーヤたちの旅に加わった。

●船酔いをする体質らしい。
 
 

クロード

名前:クロード
職業:マイルの秘書
種族:魔族(元・中民)
性別と年齢:男/
 185歳(外見は17歳くらい)

 
●サラサラ陸運でマイルの秘書をしている。
 執事力(?)はかなり高い。
 経営にも深く関わっているようだ。

●トーヤのことが好きっぽい。

●商人としての知識や経験はあまりない。
 ただ、マイルの仕事を手伝っているので
 それなりの実力は自然に身についている。
 本人は無自覚。

●陸走船では最高級の茶葉を使った紅茶と
 王都の老舗・トイトイ屋のお菓子を
 差し入れした。
 その2つの相性は抜群。

●トーヤがミューリエと茶飲み友達だと知り、
 密かに自分もその仲間に入りたいと
 思っている。

●バジリスクの攻撃により瀕死の重傷を負った。
 幸い、処置が早かったおかげで
 一命は取り留める。

●剣と魔法を同時に操れる。
 剣と魔法の複合技や身体強化魔法など、
 戦闘力は高い。
 また、魔法容量も高い。

●便利な魔法道具を持っている。
 ただし、社有のものも含まれる。 

●砂漠暮らしのせいか、目がいい。

●サンドパークを出発する際、旅に加わった。
 
 

ライカ

名前:ライカ
職業:施療院職員/薬草師
種族:魔族(元・平民)
性別と年齢:女/
 123歳(外見は18歳くらい)

 
●サンドパークの町立施療院で働いていた。

●シンディの実質的な弟子。
 薬草師としての技術も持っている。

●トーヤの薬草師としての技術の高さに
 憧れている。
 ただ、彼女自身も一般的な薬草師よりは
 レベルが高い。

●トーヤのことを最初は女の子だと
 勘違いしていた。

●サンドモービルを扱える。

●バインドや結界魔法、強化魔法、
 探索魔法など、補助魔法全般が得意。
 そのほかの系統の魔法や物理攻撃は苦手。
 ただし、攻撃魔法の中では唯一、
 光系だけは得意。

●光系の強力な魔法を操れるなど、
 魔法容量は高い。

●祖母は占い師。

●サンドパークを出発する際、旅に加わった。
 
 

クロウ

名前:クロウ
職業:使い魔
種族:魔族
性別と年齢:男/
 不詳(外見は12歳くらい)

 
●ノースエンドへ向かう陸送船に密航していた。
 トーヤたちの計らいにより、無罪放免となる。
 ただし、行動はある程度、制限されている。

●ご主人の命令でガイネという人へ
 手紙を届ける最中らしい。
 トーヤたちの探している人物と同じ?

●ガイネは技巧師(クラフター)
 という話なのだが……。
 
 

シンディ

名前:シンディ
職業:医師
種族:魔族(元・中民)
性別と年齢:女/
 不詳(外見は25歳くらい)

 
●サンドパークの町立施療院の医師。
 腕の良さが評判で、
 何人かいる施療院の医師の中でも
 特に人気が高い。

●ギーマ老師の直弟子の1人。
 世界には彼の直弟子が、
 ほかにも何人かいるらしい。

●ラジーの医師としての師匠。

●様々な病気や薬について研究している。

●風土病である魔力熱の研究中、
 自身も魔力熱にかかってしまった。
 魔力熱の薬を理論的に完成させた矢先で、
 実際に薬の製造はできなかった。

●魔力熱はサンドパーク周辺での
 滞在歴が長いほどかかりやすいということや
 エンネツカという蚊が
 媒介する病気だと突き止めた。

●トーヤの調薬技術の高さに驚き、
 駆け出し薬草師とは思えないと評した。

●優しさゆえに冷たく当たってしまうことも。

●診察だけでなく、能力検査などもおこなえる。

●ダンリの町のガイネを訪ねるよう、
 トーヤに伝えた。
 
 

ミーシャ

名前:ミーシャ
職業:不明
種族:魔族(元・上民)
性別と年齢:女/
 不詳(外見は16歳くらい)

 
●施療院の入院患者。魔力熱にかかっている。
 トーヤたちと同じ部屋で過ごすことになった。

●トーヤに対して何かと衝突する。
 でもそれは好きの裏返し?

●なんだかんだで優しい心の持ち主。
 素直じゃないだけかも。

●魔力熱に対して恐怖を抱いている。
 それがトーヤとケンカとなった原因。

●ケンカしたことがきっかけで、
 トーヤと信頼関係を築く。

●実家にいた時、上民である両親が
 お偉いさんと噂話をしているのを聞いた。
 それによると、ギーマ老師は
 不老不死の薬が作れるらしい。
 それが真実かどうかは不明。

●トーヤの作った薬により、
 魔力熱は改善に向かっている。

●薬を作ってくれたトーヤには感謝している。
 少し気がある気配も?

●トーヤが旅立つ際、ヘアピンを預かった。
 
 

マール

名前:マール
職業:不明
種族:魔族(元・平民)
性別と年齢:女/
 不詳(外見は10歳くらい)

 
●施療院の入院患者。魔力熱にかかっている。
 トーヤたちと同じ部屋で過ごすことになった。

●無邪気な様子から、
 見た目と年齢が一致している可能性も。

●トーヤたちのことを一目で気に入った。
 すっかり仲良し。

●トーヤたちと再会する約束をした。
 
 

ソラノ

名前:ソラノ
職業:不明
種族:魔族(元・平民)
性別と年齢:女/
 不詳(外見は50歳くらい)

 
●施療院の入院患者。魔力熱にかかっている。
 トーヤたちと同じ部屋で過ごすことになった。

●マールやミーシャのお目付役。
 2人も彼女の言葉には耳を傾けている。
 ミーシャとケンカしたトーヤにも
 優しく諭した。

●トーヤたちを家族同然だと認識している。
 
 

ニック

名前:ニック
職業:ジリジリ観光 社員
種族:魔族(元・平民)
性別と年齢:男/
 不詳(外見は25歳くらい)

 
●ノースエンド行きの陸走船の担当者。

●クロードとは顔見知りで、
 仕事上で何度も関わったことがあるらしい。

●生真面目な性格でリーダータイプ。

●女の子が熱を出して苦しんでいると
 トーヤたちに助けを求めてきた。
 
 

レイ

名前:レイ
職業:…
種族:魔族?
性別と年齢:女/
 不詳(外見は10歳くらい)

 
●ノースエンド行きの陸走船で
 熱を出して苦しんでいた。

●突然、モンスターに変身してしまった。
 原因は不明。両親も行方不明。
 何か事件のニオイが……。

●そのモンスターには魔法耐性があった。
 ただのモンスターとは思えないが……。
 
 

サンドパーク ~ ノースエンド 【第69幕~第80幕】

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