ーーモーヌスーン・神木前

・・・・・・・・

全く、とんだ誘いに乗ってしまったものだ。あの時聞こえた声を、簡単に信じてしまったことを半ば後悔し始めていた。奏者が近くにいればすぐにわかると、あの神ーー「K」はいっていたが・・・

影も形も感じない・・・騙されたのか・・・?

もしそうなら・・・そうだな。あいつのいない世界に意味は無い。やっと死ねるのなら・・・それにこしたことはないーー

っ・・・!?

・・・なんだ、この感覚・・・既視感のような、懐かしい、不思議な感じ・・・これは・・・

・・・・・・来たのか・・・×××・・・?

温かくなっていく感じ・・・間違いない。あいつだ。あいつが、ここに来てるんだ・・・!

×××・・・ああ・・・いま、迎えに行くよ・・・

ふらふらと神木を離れ、気配のする方へと歩き始めた。まるで、死人のように、死神のように・・・


すべては・・・願いを叶えるためにーー。

第ウyg いう、レt火オイh!ひいhン

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