夜太

、、、、ふぅ、、、
この毒は、、、

今からだとちょうど日の出と共にあなたの命を奪うと思います、私は満足です、、
あなたはさぞ無念でしょうが、、、

明師

夜太!はやく解毒を、、、

夜太

いや、、、
いいんだ、、多分、、

そう、その毒にはに解毒剤はありません
殺しに使う毒ですよ?明師

明師

下劣な、、、

さて、、、私はこれにて退場とさせていただきます、、、明師に「鬼道会」についてあれこれ聞かれたくありませんからね、、

明師

逃げきれると思うか?

私はこれでも「鬼道会」を、、、
「鬼道会」も「鬼道会の皆」も愛してます、、、もう、「鬼道会の皆」を悲しませたくありませんから

夜太

よせ!死ぬな!!

そういえば、、名を名乗りのが遅れましたね
私の名前は「怨」です
さようなら、夜太さん、、お先に

怨と名乗った男は笑顔で崖から身を投げた

夜太

、、、、

明師

「鬼道会」の悪い所だ、、、
異常なまでの「仲間愛」、、、

夜太

まぁ、、、
そこに関しては「鬼道会」の良いところだよ、明師

明師

こんな時にお前は、、、

夜太

さて、明師、、、
僕はあと少しで死ぬみたいだから、、、
残された時間に感謝しながら、太郎のそばにいるよ、、、

明師

本当にすまなかった、、、夜太、、、

夜太

明師、、、
「因果応報」だよ
君のせいじゃない、、僕の「業」だ、、、

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