最近のトリセツはガキばっかだったな…。今度は、俺が"大人"のトリセツを教えてやるよ!!
ちゃんと見てろよ??"大人の恋愛"ってやつを
最近のトリセツはガキばっかだったな…。今度は、俺が"大人"のトリセツを教えてやるよ!!
ちゃんと見てろよ??"大人の恋愛"ってやつを
あの…先輩、今日はお昼一緒に食べれますか??
今回の件で相談したいことがあって…。
悪いな…。俺も別件で忙しいんだ。昼休憩もあまり時間かけたくないんだ。すまない。
分りました…。では、失礼します。
ああ、悪いな。
俺たちは、ブロッサム・コーポレーションコーポレーションで勤務している。俺たちが付き合っていることは一応秘密になっている。
何だ、今日は聖子ちゃんと食べないんだ!
じゃあ、俺が一緒に食べちゃおっかなあ…。
そう、こいつだけを除いては!!
あのなあ…。おまえも知っているだろう??俺も、聖子も今大事な時期なんだよ。だから、俺たちが付き合っているって、知れたらあんまりよくないって。
お前、正気か??聖子ちゃん見てみろよ。聖子ちゃん、最近食事も誘ってくれないって言ってたぞ…。
仕事も大事だが聖子ちゃんの事も少しは大事にしろよな。
お気遣いどーも。今日食事に誘う予定だからお前もあまり俺たちの事考えるな。人の心配する暇あったらな、少しは自分の心配したらどうなんだ?
あーあ、もう…分かったよ。お前の事心配した俺が悪かったよ。もう、口出さねえから、安心しろ。
じゃあな。
ったく、結城のやつ…。
あ、聖子にメールでも入れとくか
さっきは、悪かった。
今日、よかったら、どうだ?飯でも食いに行かないか??話したいこともあるし。
返信待ってる。
これでよしっと。
速いな…えっと……。
お疲れ様です。全然大丈夫ですよ(*^^*)
気にしないでくださいね!
今日ですか?今日は仕事終わって少し用があるので、ちょっと遅くなってしまうんですが大丈夫ですか?返信いつでも大丈夫なんでまってますね!
か…顔文字が少ない…。少し怒ってるか…。少し用があるって…男か??男なのか!?!?
まぁ、信用しているし…だ、大丈夫だろう。
返信しないと。
そうか。今日、仕事が終わりそうなのが19:00くらいなんだ。だから、19:30頃に櫻田橋の所でどうだ?
送信っと…。
あ、相変わらず速いな…。で、内容は…?
はい、了解しました。
19:30に櫻田橋前ですね。
久々ですね(o^―^o)楽しみにしています!
…か。会うのがちょっと不安になってきたが、聖子だったら…な訳ないか!考えすぎだな…。
あ…そういえば、聖子がどういう系かってまだ皆には言ってなかったな。
もう少し待ってくれ。後々分かるから。
それより、今は少し忙しいんだ。悪いな。
じゃあ、また後で…。
~19:00~
お疲れ。今日は残業するのか?
いや、今日は聖子と飯に行く約束をしてるからもうあがる。じゃあな…お疲れ…。
お疲れさま…。
やばいな…。もう少し早く出ればよかったか??
いや、意外と大丈夫か…。
~櫻田橋前~
聖子…はまだか。良かった…。
蒼くん…。お疲れさま!!ごめんね??遅くなっちゃって…。待った??
いや、俺もちょうど来たところだ…。
飯、個室の所の方がいいと思ってそういうところにしたんだが大丈夫か??
うん!!大丈夫だよ??寧ろ、そっちの方が蒼くん的にいいんじゃない??
ま、まぁ…そうだけど…。
ふふっ。まぁ、いいわ。行きましょう??
は、始めのポイントを言っておく。
それは…。
≪POINT 1≫
飲むときは
個室がおススメ!!
その理由は、後々分かるとして…。
まぁ、これは色んな人にお勧めしたいものだ。その理由は、あまり人前で言えないことも言いやすいし、それに甘えたりもできる。
後は…。そうだな、自分の可愛い彼女がホロ酔いしているところをほかの男には見られないとか、か。
まぁ、その他にも色々あるから、参考にしてみるといい。
まぁ、もう少しで俺の彼女が何系か分かるから…。
(あまり、知られたくもないが…。)
まぁ、いい…。まぁ、じっくり観察してろ…。
いらっしゃいませぇ。えーっと…。あぁ、個室で御予約の吉田様ですねぇ。
お待ちしておりました。料理は直ぐに用意した方がよろしいですか??それとも、少し飲まれてからにしますかぁ??
先に少し飲むか…。聖子、何飲みたい??
そうねぇ…。じゃあ、梅酒のソーダ割りにしようかしら。
じゃあ、俺は…、ウイスキーのロックで。
かしこまりました。では、只今ご用意致しますので少々お待ちくださいね。
ここの店員さん、可愛い制服ね??あなた好みって感じだけど…。
聖子…。二人っきりになったんだし…。例のあれいいだろ??
まだ、お酒来てないわよ??いいの?
じゃあ、隣行ってもいいか??そばに居たい…。
全く…。会社にいるときとは、大違いね。
どーぞ??
お待たせしましたぁ。梅酒のソーダ割りとウイスキーのロックですね。では、またご注文などありましたらお呼びつけくださいね!
有難う御座います。
では、失礼しますう。
もう、行ったからいいだろ??
えぇ…、どーぞ?
蒼くん、くすぐったい…。
本当に蒼くんは私の膝が好きなのね。
まぁ、蒼くんだったら特別よ?でも、蒼くん子供みたいね…。ふふっ。
聖子が膝枕してくれると、疲れが吹っ飛ぶんだ。子供みたいって…。聖子は母さんってキャラだもんな。まぁ、そんなところに惚れたんだがな…。
まぁ、嬉しいわ…。あ、そうだ。
蒼くん、今日はね、貴方が探してた結婚の資料とか本を買ったのよ。お友達結婚なんでしょう??また、相談乗っちゃったの??
まぁ、相談乗るのは良い事だけれども、自分がまだなんだからその相談にはまだ乗らないほうがいいんじゃない??
あ、後ついでにね。この本も買っといたの。蒼くん、この本読みたがってたでしょう?新刊も出てたから2冊とも買っちゃったの。
はい、どーぞ!
有難う!流石だなあ、聖子は!!俺が必要としてたもの全部揃えちゃうんだもんな。将来、良い奥さんになってくれるな!!
でも…、結婚の事まだ考えていないでしょう??
蒼くんも仕事の方忙しいみたいだし。
その事なんだけどな??
近々、聖子のご両親に挨拶しに行こうと思っているんだけど…。ダメか?
えぇ、楽しみにしてるわ!
蒼くん来るの嬉しいわ…。じゃあ、母と一緒にいっぱい料理作って待ってるから。
そろそろ、料理頼まない??
私お腹空いちゃったわ…。
そうねえ…これと……これが食べてみたいわ。
じゃあ、後は俺がおススメのやつでいいか?
うん、お願い!
ちょっと、待ってろ。
……すみませーん。
はいはい、料理のご注文ですね??
何になさいましょう??
これと、これ…あと、これもお願いします。
はい、かしこまりました。
少々お待ちくださいませ。
蒼くんやっぱり、キャラが違うわね??
それはと言うと…聖子がまるで、お母さんみたいだから……。
はっ!!!
言ってしまった!!
もう言うしかないな。
そう俺の彼女は…
お母さん系彼女なのだ!!!
で、ここでもう一つポイントが…。
それはと言うと、
≪POINT 2≫
相手はまるで母親!!
ならば
トコトン甘えるべし!!
と言うのも、俺は周りで甘えられる人があまりいない。だから、聖子にトコトン甘える。
彼女がいて、お母さんみたいな人だとトコトン甘えるがいい!!効果てき面+疲れもとれる…一石二鳥な訳さ!!
聖子…抱きしめてくれ…。
どうしたの??もう、酔いが回ってきたのかしら??
はいはい、おいで??
んー…聖子ー…。好きだ。
もう…、蒼くんったら…。
私も好きよ??
因みに言っておくが、断じてマザコンとかではない!!
ただ、包容力のある女が好きなだけだ!!!
ま、まぁ。
あまりイチャイチャしてるところも見られたくないから、最後のポイント!!
それはと言うとな
≪LAST POINT≫
包容力のある女がいいなら
年上を狙うべし!!
俺たちの年齢を言っていなかったが、俺が26歳で聖子が29歳だ。
聖子とはこの職場で知り合ったんだが、俺が若い時にアタックしまくって、今はこういう状態って訳だ。
少し年上がおススメだな。
少し年上だと、やっぱりまだ話が合うし、包容力がある。
まぁ、大人な女はいい。それだけだ。
じゃあ、俺はまだまだ聖子とイチャイチャするからこの辺で失礼する。
また次回のやつをお楽しみな!!
それじゃあ…
聖子~♡