街はクリスマスに向けて、浮かれムードが漂っている。
オフモードの彼女もまた、クリスマスに向けて浮かれていた。
街はクリスマスに向けて、浮かれムードが漂っている。
オフモードの彼女もまた、クリスマスに向けて浮かれていた。
プロデューサーさんにお渡しするプレゼント、素敵なものが選べました
先日メールを交換することができた一斗から事務所でクリスマスパーティーを開くことを聞いて、学業で忙しくて渡すことを諦めていたクリスマスプレゼントをるんるんで買いに来たのだ。
お店の人とは浮かれてしまい、オンモードのときの話し方で対応してしまって、なかなか欲しい物が見つからなかったが、無事に購入できた。
プロデューサーさん、喜んでくださると嬉しいなあ
そう言えば、時間はいつだったっけ。メールの内容を確認すると、
プレゼント交換も行う予定だ。なにか一つ用意してくれ
そうだった。プレゼント交換用のプレゼントを忘れていたのだ。
うっかりしていた。カーミラは慌ててお店に戻る。そう言えば、ゆるキャラに新しい要素を加えてみたかったことを思い出した。
では、プレゼントはあの子にしましょう
きっと喜んでくれるだろう。カーミラはまた、うきうき気分で街に消えていった。
後日、プレゼント交換で受け取った詩乃の悲鳴が事務所に響いた。