ショー・ミルキーウェイ
「ぼくのうたが届くのなら」
●社交界の歌姫
ニューフェイス上層の一等地に、キャバレー『スター』はある。
ここは夜に輝く星であり、ちいさき原石の光煌くショウの場であり、ニューフェイスの政治が動く社交の場でもある。
そして現在『スター』のトップを飾る歌姫が、ショー・ミルキーウェイという「少年」だ。
類まれな歌唱力と中性的な美貌をもって『スター』の看板歌手となった彼を贔屓にという客は多い。
しかし彼は、その曇りなき瞳に叶う相手だけを選び、酒杯を捧げるのだった。
●ショー・ミルキーウェイという存在
彼の真の姿を知る者は、『スター』に関わる者の中でもごく一部、彼が心を許した相手だけである。
彼は『エンジンロイド』 心臓の代わりにエンジン機関で動く、仮初の生命体なのだ。
もっとも、エンジンロイド自体はニューフェイスにおいて珍しい存在ではない。
だが、その中で完璧な人型を保ったエンジンロイドは、彼を含めて数体しか居ない。
伝説のエンジン技師「エンジン=ソン」によって作られた彼は、見た目よりもずっと長き時を生きている。
その瞳には、幾多の友を看取った、悲しい別れを秘めているのだ。
●子飼人としてのショー・ミルキーウェイ
・タグ【美貌】
・臨時雇用条件 臨時雇用費用追加2Coin
きみは、ショーが正体を明かした、数少ない真の友である。
彼の協力により、以下の行動が行える。
●声援
ショーの歌を人材に聞かせることにより、人材1名の『力』を+1する。
声援は一回の依頼解決の間、1回まで使用可能
●キャバレー『スター』
依頼人からの依頼提示を、『スター』を舞台に行うことができる。
ショーの歌声に聞きほれた依頼人は、何かしらの手心を、きみに加えてしまうだろう。
それが、ショーのせめてもの計らいである。
手心表を1回引いて、結果に従う。
手心表
1 歌に聞きほれた依頼人は、きみに旨い酒を奢る
2 歌に聞きほれた依頼人は、駄賃だといって1Coinをきみに渡す
3 歌に聞きほれた依頼人は、きみに高級な料理をふるまう
4 歌に聞きほれた依頼人は、前金が必要だろうと3Coinをきみに渡す
5 歌に聞きほれた依頼人は、きみに有用な人材を紹介する。人材チャートを1回引く
6 歌に聞きほれた依頼人は、依頼面子の人選をきみに任す。必須タグ一つを自由に決定できる