子飼人:フィール=ホワイト/レッド


「嗚呼聖霊よ、彼の者に純白なる祝福を」
「嗚呼聖霊よ! 今宵も赤が良く映える!」

●純白のシスター
 ニューフェイス下層のスラム街に建つホワイトベル教会の敬虔なるシスター。
 御大と聖霊の導きに従い、〝純白の心”を持つことで人は救われるという信条を持つ。
 中層の成金たちとは違う、本来の意味での慈善事業を私財を投じて行い、下層貧困層の心の支えとなっている。
 彼女に敵対する者にも慈悲をかける底抜けの優しさを持ち、最近頻発している、謎の殺戮者による連続成金殺害事件を憂いている。

●その犯人は彼女自身だ
 フィール=レッド。それが、彼女の行き過ぎた慈悲心の反動として生まれた別人格である。
金の亡者たる成金たちを殺害することを無上の喜びとし、殺害現場は鮮血で真っ赤に染まるという。
彼女を呼び出したいなら、月の隠れた晩に、コインの音を六度鳴らすといい。
 もっとも、その場できみが殺害されないとは言い切れないが。

●子飼人としてのフィール=ホワイト/レッド
・タグ【美貌】
・臨時雇用条件 人材および子飼人(臨時除く)にタグ【無宿人」が要る & 人材1名の消費

 きみは、フィール=ホワイト、そしてレッドの両方に気に入られている
 彼女”たち”の協力により、以下の行動が行える。

◆純白の慈善
フィール=ホワイトにより人材の斡旋が行われる。
『雇用』において、Coin1枚で人材1名を雇用できる。
ただし、その人材の『力』は1d6の出目の半分(端数切り上げ)になる。
1回の依頼解決の間、5回まで使用できる。

◆鮮血の夜
フィール=レッドが事件を起こし、周囲の注目を別の場所に集める。
『依頼解決判定』時、『雑踏』『警備』『報道』の個別難度をひとつ除去できる。
【鮮血の夜】一回使用ごとに、人材セットから1名を削除すること。彼がどうなったかは気にしない方が良い。

子飼人フィール=ホワイト/レッド β2対応

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