この話はむっさんの「私が勇者とともに旅をする」
という作品を読むと、より楽しめるかもしれません。

勇者もそろそろ終わりを考えるころかなー

ついに思い付きで始め、何も考えずに進めていた話も、終わらせようと思い始めていた。

しかし、どうするかな…
幹部みたいなやつは出したけど…

それとwww姫もキノコにしたけどwww

悪魔のようである。

いろいろ考えていくかあ

でも、せっかく勇者たち一行がいるからなあ
ライバルとか書きたいねー

別の一行と信念をぶつけ合う…
すげえかっこいいな…やってみたい

完結が遠くなっていくさまがありありと想像できる。

なんかほんとに出したくなってきた!
よし!いい感じのキャラを探そう!

よく完結できたものである。

女勇者ってのはいいよなやっぱり

あとは魔力を有した魔法使いとか騎士のお偉いさんとか、狩人とかいてもいいかな

こんなところかなー

いや…まだだな
魔王側からの裏切り者を紛れ込ませておこう

そういうのいいよな
疑心暗鬼になる感じもいい!

この悪役っぽい感じの顔いいね
決定!

おっしゃー!
書くぜー!

新たに5人ものキャラクターが増え、
作者のモチベーションも上がっていく。

……

しかし、執筆ペースが徐々に落ちて行った。

キャラ多すぎて誰が喋ってんのかわかんなくなる…

後先考えない結果である。

キャラ付けも面倒だし…
一つの場面で10人同時って無理があるだろ
どんな大作RPGだよ

たぶんそんなゲームはない。

くそう…減らすしかないのか…

さらば狩人…ごめんな
お前と剣闘士の戦いは興味があったよ

これでなんとかなるかな

結果一人減っただけである。

うん、
キャラ付けもやりやすくなった気がするな
これならいけるかもしれない

思い込みとはすばらしいものである。

かなり無理やりだけど決闘の流れもできた
いい流れだね

自覚あっての展開である。

それでは、一行たち
己の信念をぶつけ合ってもらおうじゃないか

まるで見方同士で殺し合いをさせる
悪者のようなセリフを言いながらも、
むっさんは一行たちの決闘を書き始めるのであった。

つづく

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